2008年12月29日

STAMに新興国株式/債券ファンドが登場

STAM新興国株式/債権ファンドが登場しました。

[STAM 新興国株式インデックス・オープン]
http://www.sumishinam.co.jp/stam_index/stam_em_stock.html
信託報酬:0.8715% (税込み)
販売手数料: 0円 (主要なネット証券の場合)

[STAM 新興国債券インデックス・オープン]
http://www.sumishinam.co.jp/stam_index/stam_em_bond.html
信託報酬:0.7560% (税込み)
販売手数料:0円 (主要なネット証券の場合)

2008年12月中旬からSBI証券、楽天証券をはじめ主要な証券会社で取り扱いが始まっています。
基本的にノーロードです。
販売手数料なしで購入できます。

新興国株式はETFであるVWOを購入する予定なので投資信託は購入しませんが、新興国債券のETFは見あたらないため投資信託の購入を検討していました。
ちょうどよいタイミングにこのファンドが登場したと思っています。
しばらくは様子見ですが、購入総額は決めているので後はいつから開始するかを決めて、のんびりと積み立てていくだけです。

ファンドという種に、お金という水を撒いて、慎重に、花を愛でるように、時間をかけてゆっくりと育んでいくのが投資ですから。

2008年12月21日

不動産の訪問販売員が来た

Cli○マンションを展開している会社の訪問販売員みたいな人が来ました。
マンション分譲大手9社のうちの一社です。
まあ、大手のうちの一社であるダイア建設は昨日、民事再生法を申請しましたけど。

第一声から「必要ない」、「興味ない」、「いらない」と言葉を浴びせましたが、食い下がってきました。
がんばるねぇと思いつつも表情を和らげず、冷たい視線を浴びせながら必要ない旨を伝えていきます。

そしてようやく訪問販売員が立ち去ろうとしましたが、その時にこんな質問をしてみました。
「不動産業界は今、大変か?」
しかし、その答えはなんと
「大変ではないですよ、立地にもよりますが売れるところは売れています。」
でした。
おそらく、投資目的の顧客を意識した発言でしょう。
IR情報をみると大幅な減収が続いて株価も夏の半値以下になっている会社なので、苦しくないはずはないのですが。
そんな嘘をつき、有益な情報も出せず、休日の時間を奪う訪問販売員のいる会社ですから苦境も仕方がないとも思います。

まあ、入り口には「セールス勧誘お断り」とあるところに、苦しくもない (自称) 会社の訪問販売員が来たわけです。
もう、容赦はいりません。
この嘘つきに、ここに来ても良いことはないという事実を知らしめなければなりません。
「入り口に"セールス勧誘お断り"とあるが、読んだのか?」
と問い詰めてあげました。
………

ちなみに、宗教勧誘の場合は即座に一言断って扉を閉めるのがベストです。
宗教勧誘は信仰から行っているので何度も来ます。
話をするだけ無駄ですから。

2008年12月20日

金融機関の個人口座における資金相互移動

私は2005年より銀行について手数料、ATM、振込について調査してきました。
現在では銀行間の資金移動、ATM手数料、振込が全て無料で行えています。
利用している銀行とそのフローについてまとめてみます。

◆ATMによる銀行間資金相互移動
まずはATMを使った銀行間での資金の移動について示します。

ゆうちょ銀行ATMを使用することでゆうちょ銀行、三井住友銀行、新生銀行の入出金が無料で行えます。
なお、ゆうちょ銀行は他行ATMを使って無料で入出金を行うことは現在のところできません。
ゆうちょ銀行を除いた三井住友銀行と新生銀行の場合は、以下のセブン銀行ATMを使用した方法も利用できます。

この場合、三井住友銀行で所定の条件を満たしている場合は三井住友銀行のセブン銀行ATM手数料が無料になります。
セブン銀行ATMを使用した入出金は多くの都市銀行とネット銀行で行えます。

◆オンラインによる銀行間資金相互移動
現在、インターネットバンキングを中心に資産管理を行っています。
この場合、オンラインによる銀行間の相互資金移動が便利です。
ちょっと変わったフローになりますが、利用している銀行間での資金のオンライン移動について示します。
なお、2009年1月5日以降のゆうちょ銀行の全国銀行データ通信システム接続後の図です。

ネット証券が出てきました。
新生銀行といくつかのネット銀行は数回まで他行への振込を無料で行えます。
しかし、ゆうちょ銀行や三井住友銀行は無料では振込を行えません。
そこで、資金の移動にネット証券を経由します。
ネット証券は大抵、3大メガバンクからのリアルタイム入金が無料で可能です。
また、ゆうちょ銀行からの入金も無料で可能です。
そしてネット証券からの出金も無料です。
そのため、月数回程度であれば上記の図の通り資金を相互にやり取りすることが可能となります。

ただし、ネット証券は資金移動のための金融機関ではありません。
そして、不必要な資金移動は時間と労力の無駄ですから必要のない資金移動はやめましょう。

2008年12月14日

いろいろ改悪されたけど、新生銀行はまだまだ有利

私は新生銀行をメインバンクとして利用しています。
以前と比べ、サービスの改悪が続いて魅了が薄れてきましたが、以下のサービスレベルが達成されているためメインバンクとして使用し続けています。
  1. 他行振り込み手数料無料
    (月1回までだが、投資信託、仕組預金、外貨預金などの前月の月間平均残高30万円以上の場合は月5回になります。これをねらう場合は円建てMMFが安定的でお勧めです)
  2. ゆうちょ銀行を含むCD・ATMの手数料が無料
    (コンビニATM、ゆうちょ銀行、全都市銀行・信託銀行等の提携金融機関)
  3. 多くの公共料金振替口座に指定可能
  4. 多くのクレジットカードの振替口座に指定可能
  5. 給与振り込み口座に指定可能
1. 月1回の他行振り込み手数料無料
この条件についてはネット銀行の多くが実現していますが、ネット銀行では3、4、5の条件を満たすことができません。
みずほ銀行が月末合計残高が50万円以上という条件を満たす場合に限り、月3回まで他行振り込み手数料を無料にするサービスを始めます。
これはメガバンクでは初めてで先進的ですが、みずほ銀行はゆうちょ銀行ATMの手数料が無料にならないのが玉にきずです。

2. ゆうちょ銀行を含むCD・ATMの手数料が無料
コンビニATMの手数料は多くのネット銀行、都市銀行で無料または条件付きで無料です。
また、ゆうちょ銀行ATMは多くの都市銀行の中では新生銀行と三井住友銀行が、そして多くのネット銀行が手数料が無料で使用できます。
しかし、三井住友銀行は1. 他行振り込み手数料無料がありません。

3. 多くの公共料金振替口座に指定可能
4. 多くのクレジットカードの振替口座に指定可能
5. 給与振り込み口座に指定可能
これらは都市銀行であれば問題になることはありません。
ネット銀行は前述の通り、これらの条件を満たせるところがありません。
店舗がある銀行の方がこれらは強いようです。

以上の通り、1から5までのサービスレベルを実現できるのは新生銀行しかないのです。
新銀行東京も条件を満たせそうですが、銀行の安定性を考えると除外です。
ネット銀行はサブバンクとして使用するのは良いですが、現状ではやはり新生銀行がメインバンクとして有利と結論づけます。

ちなみに私は、 新生銀行(メイン)+三井住友銀行(サブ)+ゆうちょ銀行(サブ2) を使用しています。
後は住信SBIネット銀行が気になるくらいです。
ゆうちょ銀行ATMを使うことで無料で相互にお金を移動できます。
また、地方出身者としてはゆうちょ銀行ATMが使える方が地元で便利です。
(地元では近くのコンビニATMまでは自動車で15分程度かかりますが、ゆうちょ銀行ATMは自転車で10分以内にあります)

それに、新生銀行は2008年上期に赤字を出しましたが、私は楽観視しています。

リーマン・ブラザーズの破綻の際、大口債権者であったあおぞら銀行 (4億6300万ドル)、新生銀行 (2億3100万ドル) は大きな損失を被りました。
新生銀行は公的資金を注入され返済が完了していないため、2期連続で赤字決算となると経営者は強制的に交代させられる条項があります。
新生銀行はポルテ氏の経営が行き詰まり、先進的だったサービスも改悪によって他行と差別化できなくなりました。
そのため、新生銀行は本社ビル売却などで利益を出そうとしましたが、リーマン・ブラザーズの破綻であえなく赤字になり、社長であったポルテ氏が退任、八城氏が新社長に就任しました。

八城氏は以前に新生銀行の社長・会長を勤めた経歴を持ち、長期信用銀行から普通銀行に転換を行いリテール事業 (個人向け金融事業) を強化して成果を上げ、2004年2月に株式の再上場も果たした人物です。

地方銀行に比べて財務体質も悪くないため、八城氏の経営によって新生銀行は建て直しできると思っています。

★2010年11月06日 Update!
[Skygear - メインバンクとしての新生銀行の利用を終了]
http://skygear.blogspot.com/2010/11/blog-post.html

2008年11月19日

日本でVWOの取り扱いが開始されました

楽天証券で11月13日より、
マネックス証券で11月14日より、
SBI証券で11月19日より、
VWO (Vanguard Emerging Markets Stock ETF) の取り扱いが始まりました。

このときのために、EEM (iShares MSCI Emerging Markets Index Fund) を購入せずにキャッシュポジションを維持してきました。

VWOやEEMは新興国の株式に投資するETFです。
EEMが販売については先行していましたが、EEMの信託報酬0.75%に対してVWOは0.25%と低く、また投資対象もVWOの方が幅広い国に投資しています。
今回の金融危機でこれらのETFの価格も下がり、買いかなと思います。

ただ、日本人の投資が落ち着くまでの間、しばらくは購入せずに様子見します。
EEMからの買い換えを行う人もかなり出てくると思いますから。
また、これらのETF価格は下落傾向がまだ続いています。
乱高下しているため、タイミングを見計らって購入したいものです。 (タイミングなんて誰にもわかりませんけどね)

2008年11月8日

臓器提供意思表示カード

1997年10月に「臓器の移植に関する法律」が施行され、これにより脳死を人の死と定義し脳死移植が可能となりました。
脳死移植の条件は、書面での意思表示と家族の脳死判定及び臓器提供への同意です。
この書面での意思表示を容易にするために「臓器提供意思表示カード」の提供がほぼ同時期に始まりました。



脳死状態では生命維持装置を使用し続けるため経済的にコストがかかります。
そのため私が脳死状態になった場合は死亡扱いで良いと考えています。
また、日本では脳死でも心停止でも死亡時は荼毘に付すことが法律で義務づけられています。
どうせ焼かれるのだから私が死んだら使える臓器は全て使ってもらってかまわないと考えています。
その意思表示のため、2001年から臓器提供意思表示カードを入手して携帯しています。

さて、今日の読売新聞に次のような記事が出ています。

<読売新聞 - 臓器提供の意思44%、過去最高…カード普及はままならず>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20081108-OYT1T00639.htm

この記事によると自身が脳死状態となった場合に脳死移植をしても良いと答えた人は44%だが、臓器提供意思表示カードなどを所持している人は8%にとどまった、とのことです。
個人的には臓器提供意思表示カードの所持率が少ないと感じます。
というわけで、簡単な入手方法を紹介します。

2007年10月から社団法人 日本臓器移植ネットワークで携帯電話やインターネット上からも臓器提供意思登録と臓器提供意思表示カードの入手が可能になりました。
これらは無料で行えます。
登録により意思表示の記載ミスを防いだり、死亡時のスムーズな臓器提供意思確認ができます。
そのため、日本臓器移植ネットワークでは臓器提供意思表示カードを持っている人にも登録を推奨しています。

◆オンライン臓器提供意思登録方法
  1. 日本臓器移植ネットワークのサイトから臓器提供意思登録の仮登録を行います。
    脳死と心停止共に臓器提供をする場合はその両方を選択する必要があります。
    また、ここでは「眼球」と「その他」の登録はできません。
    カードが届いたときに自筆で記入します。

    <(社)日本臓器移植ネットワーク>
    http://www.jotnw.or.jp/ (インターネット)
    http://www.jotnw.or.jp/m/ (モバイルサイト)

  2. IDの入った登録カードが送付されてきますので、まず、登録カードに自筆署名します。
    「眼球」と「その他 (全て)」などの提供意思表示を行いたいときはこの時にカードへ記入します。
  3. 日本臓器移植ネットワークのサイトでIDを入力し、本登録を行います。
以上の3ステップで臓器提供意思登録と臓器提供意思表示カード入手ができます。
ね、簡単でしょ?

2008年11月3日

正しく間違え、正しく失敗し、そして過去に学ぶこと

経験は人間にとって強力な道しるべである。
だが、成功を経験するとそれ以外の成功のルートを探さなくなる。
保守的になって成功した経験だけに頼ろうとする。

人生の全てにおいて成功するにこしたことはない。
しかし、失敗しない人間などいないのだ。
失敗は誰でも経験することである。

ならばこそ、失敗に対して正しくアプローチすることが大切なのだ。
正しく間違え、正しく失敗し、そして先人の過去に学ぶこと。
さすれば、失敗から成功よりも多くのことを得られるだろう。

2008年11月1日

パナソニックと三洋電機が合併交渉!? どうなる日本の電機メーカー

パナソニックが三洋電機を買収する動きがあるとニュースになっています。
パナソニックは2008年10月1日から「松下」からブランド一新し、ブランドがバラバラだったことによるデメリットの解消を図っています。
また、パナソニック電工 (旧・松下電工) を連結子会社とし、連結子会社だった日本ビクターを切り離しケンウッドとの統合を実現させる、など事業の統合・整理を進め、2008年上期は23年ぶりの最高益を達成しました。
一方の三洋電機は半導体や携帯電話の不振、不適切な会計処理によって赤字が続き、ゴールドマン・サックス、大和証券SMBC、三井住友銀行に出資を依頼、携帯電話事業を京セラに売却するなど経営再建中です。

パナソニックと三洋電機は白物家電 (炊飯器・冷蔵庫・洗濯機) や半導体などで重複する部門も多く、買収が成立した場合は三洋電機側の事業・人員の整理、統廃合が進められ売り上げは単純にパナソニック+三洋電機の金額にはならないでしょう。
しかし、パナソニックはブランドを一新しただけでなく、リチウムイオン電池事業やソーラーパネル事業を手に入れ、過去の「松下」とは異なる「パナソニック」として大きく事業拡大を遂げることが可能となるでしょう。
電機メーカーとして日立製作所を超え、世界第二位の売上高となるのは確実となります。

さて、気になるのはこの買収が引き金となって日本国内の電機メーカーの統廃合が進むのではないかという点です。
この合併が成立すると、国内初の大手家電メーカー同士のM&Aです。
ただでさえ国内の電機メーカーは多く、再編が進まなければ日本の家電メーカーは国際競争力を落とすと言われ続けてきました。
実際に日本の電機メーカーは多くの事業で韓国のサムスン電子、LG電子に後塵を拝してきました。
(例: 薄型テレビやDRAMの世界シェア一位はサムスン電子)
そんな訳で、ちょっと合併案を勝手に考えてみました。

◆電機メーカー
  • 日立製作所 (売上高:10兆2,479億円)
  • パナソニック (売上高:9兆0,689億円)
  • ソニー (売上高:8兆2,956億円)
  • 東芝 (売上高:7兆6680億円)
  • 富士通 (売上高:5兆3,308億円)
  • 日本電気(NEC) (売上高:4兆6,171億円)
  • 三菱電機 (売上高:4兆0,498億円)
  • シャープ (売上高:3兆4,177億円)
  • 三洋電機 (売上高:2兆3,086億円)
まずはニュースになっている創業者が親戚同士という、パナソニック+三洋電機。
個人的にはパナソニック+ソニーで「パナソニー (Panasony)」がいいんですけど…。
相性としてはシナジー効果が期待できず良いとはいえませんが、売上高10兆円を目指すパナソニックにとって再建中の三洋電機は魅力的に映ります。

次にソニー+シャープは重複事業が少なく、相性が良いと考えます。
ソニーは家電事業はなく、AVに特化しているといっていいでしょう。
シャープは家電が主力ですが、特に液晶パネル事業が強みです。
シャープと合弁で液晶パネル事業を進めている点を考えても、合併のシナジー効果が高い組み合わせと思います。

次は財閥間のつながりと三井住友銀行がバックにいる東芝(三井財閥系)+日本電気(住友財閥系)。
東芝本社のある東京都港区芝浦とNEC本社のある東京都港区芝はかなり近いしね。
半導体事業と情報処理系の事業としてもシナジー効果は高いと思います。
情報処理産業としては富士通+日本電気もありそうだけど、あまりに重複が多すぎるのでこの組み合わせはよっぽどの業績悪化がない限り難しいだろうと思います。
どう考えても敵対買収しかないですから。
そうなると重複部門が少なくメインバンクが同じ東芝+日本電気の方が可能性が高いかな、と思います。

そしてそうなるとパナソニック+三洋電機に売り上げで超され、東芝+日本電気にも売り上げで超された日立製作所+富士通が合併の可能性アップです。
どちらもつながりは弱いですけど一応、第一勧銀グループですしね。
情報処理では日立製作所、富士通、日本電気は日本での大手ベンダー三社です。
日立製作所で情報処理事業を富士通との合併で強化するシナリオが考えられます。
他にも半導体、ATM、HDD部門などの日立、富士通の両方が展開している事業は多く、統合により競争力が強化できます。
(これはリストラ伴いますけどね)

そして最後に三菱電機ですが、三菱電機は携帯電話事業撤退、洗濯機事業撤退など選択と集中を進めており、あまり合併に乗り気とは思えません。
よほど事業が悪化しない限り独自路線でいくでしょう。
というより、三菱電機の「霧ヶ峰エアコン」と三菱重工は「ビーバーエアコン」は同じ三菱グループなんだから事業を統合したらいいのでは? と思います。

<三菱電機 霧ヶ峰エアコン>
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/kirigamine/

<三菱重工 ビーバーエアコン>
http://www.beaver.jp/

さて、こうして仮想の電機メーカー合併案ができました。

◆仮想の電機メーカー合併案
  • 日立製作所+富士通 (連結売上高:15兆5,787億円)
  • 東芝+日本電気 (連結売上高:12兆2,851億円)
  • ソニー+シャープ (連結売上高:11兆7,133億円)
  • パナソニック+三洋電機 (連結売上高:11兆3,775億円)
  • 三菱電機 (売上高:4兆0,498億円)
うーん、どれも巨大な企業群ですね。
これでもGEの売上高1,500億ドルを超えるのは日立製作所+富士通だけですが、日本の電機メーカーの国際競争力はかなり強化されそうです。
日立製作所+富士通、東芝+日本電気は情報処理事業と半導体事業が強化されます。
ソニー+シャープは順当に行くと「ソニーの家電」というおもしろい製品群が出てきそうです。
パナソニック+三洋電機は…まあ製品ラインナップ的に重複が多いのであまり変わらないですね。
当面は整理・統合が困難でしょうからパナソニック+三洋電機は舵取りが難しい組み合わせです。
パナソニック側がいかに三洋電機側の経営に切り込んでいけるかが勝負の分かれ目でしょう。

2008年10月12日

Windows XP SP3インストール後に更新プログラムのインストールに失敗する

Windows XP SP3インストール後に、Windows Update、Microsoft Update、または自動更新で更新プログラムのインストールに失敗する場合があります。

マイクロソフト社のサイトによると、コマンド プロンプトから次のコマンドを入力することで解決できます。

[Windows XP SP3をインストールした後、更新プログラムが正常にインストールされない]
http://support.microsoft.com/kb/953541

・Windows XP 32bit版
net stop wuauserv
regsvr32.exe %windir%\system32\wups2.dll
net start wuauserv

・Windows XP 64bit版
net stop wuauserv
regsvr32.exe %windir%\syswow64\wups2.dll
net start wuauserv

また、上記でうまくいかない場合はWindows Update エージェントを/wuforce オプション付きでインストールすると解決できます。

・Windows Update エージェント インストール例
C:\WindowsUpdateAgent30-x86.exe /wuforce

[Windows Update エージェント]
http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=91237&clcid=0x41

2008年10月11日

Chkdskを実行するとCleaning upメッセージが表示される

Windows 2000/XPで Chkdsk /f を実行すると、その実行結果として以下のような Index の Cleaning up メッセージがイベントログに書き込まれることがあります。

Event Type: Information
Event Source: Winlogon
Event ID: 1001
Computer: Computer_Name
Description: Checking file system on C:
The type of the file system is NTFS.
Volume label is System.

A disk check has been scheduled.
Windows will now check the disk.
Cleaning up minor inconsistencies on the drive.
Cleaning up 153 unused index entries from index $SII of file 0x9.
Cleaning up 153 unused index entries from index $SDH of file 0x9.
Cleaning up 153 unused security descriptors.
Windows has made corrections to the file system.

以下のマイクロソフト社のサイトによると、特に気にしなくても良いようです。

[未使用のセキュリティ記述子クリーニング]
http://support.microsoft.com/kb/255008/JA/

気になる場合は chkntfs /c を実行して異常が見つからなければOKです。

2008年10月6日

近年のジンクス

近年、秋から春にかけてとあるジンクスがある。
毎年、誰かと対立してしまうのだ。
今年もどうやらその誰かが決まってしまったようだ。

無責任で、理不尽で、おかしなことを言ってくるのだが、こやつはどうしてくれようか?
入社年度はおそらく5年以上の差がありそうだが、関係ない。
降りかかる火の粉は払わねばなるまい。

しかし、このジンクスどうにかならないものだろうか。

2008年10月4日

年金保険の種類とその特徴

◆年金の受給方法の違いによる分類
年金の受給期間、受給資格者の違いによる分類です。
金銭的なコストは 有期年金<確定年金<終身年金<夫婦年金 の順番に大きくなります。
  • 有期年金
    年金受給期間は5、10、15年など一定期間で、年金受給期間中に年金受給者が死亡した場合は「払込保険料相当額」-「受取った年金の合計額」を遺族が受取る年金です。
  • 確定年金
    年金受給期間は5、10、15年など一定期間で、受給者の生死にかかわらず契約した期間の間は受給者または遺族が年金を受取る年金です。
  • 終身年金
    年金開始後、受給者が生きている限り支給される年金です。
    年金受取り開始後に受給者が死亡した場合にはそれ以降の年金は受け取れませんが、受給者の生死にかかわらず受給できる期間を定めた「保証期間付終身年金」が一般的です。
  • 夫婦年金
    夫婦のどちらかが生存している限り年金が支給される年金です。
    契約者本人が死亡した後は配偶者が死亡するまで年金が支給され続けます。
    受給者である夫婦の生死にかかわらず受給できる期間を定めた「保証期間付夫婦年金」が一般的です。

◆年金の運用方法の違いによる分類

年金の運用方法、運用する通貨の違いによる分類です。
金額変動リスクは 定額個人年金<変額個人年金<外貨建て個人年金 の順番に大きくなります。
  • 定額個人年金
    定額年金は、契約時に定められた予定利率が契約期間終了まで適用される年金保険です。
    契約時点で将来の受け取り金額が確定していますので将来の計画が立てやすいですが、インフレに弱い欠点があります。
  • 変額 (投資型) 個人年金
    保険会社の運用実績によって、将来受取る年金額や死亡給付金額、解約返戻金額が増減する個人年金保険です。
    運用実績が悪くても最低補償年金額や最低死亡給付金額が保証された変額個人年金が多いです。
    運用実績とインフレには相関があると考えられていますので、将来のインフレに備えることが可能です。
    自身で資産運用を行う場合、手数料を考えると変額個人年金に支払う資金を資産運用に回した方が金銭的に有利になる可能性があります。
  • 外貨建て個人年金
    日本では低金利政策の結果、予定利率が低い保険商品が多いですが、外貨建て個人年金保険は海外の高金利の通貨で運用することにより高い予定利率の運用を行う年金です。
    ただし、保険料、年金ともに外貨です。 (通常、円に換算して支払ったり受け取る特約があります)
    支払いは定額 (あくまで外貨基準) の場合が多いです。
    為替の影響は直に受けるため、円高にふれれば、元本割れもあり得ます。 (為替リスク)
    年金契約は長期になるため、時間分散によって為替リスクは抑えられます。

これらの種類の組み合わせで個人年金は保険商品として構成されます。
公的年金だけでは不安と感じる場合、年金額はいくらで保険料はどれだけ支払うか、インフレのリスクはどうするか、自身での資産運用はどうするか、円建てにするか、外貨建てにするかを検討する必要があります。
つまり、どれだけのリスクを取れるかによって契約する保険の種類も異なってくるのです。

投資をしていない方の場合、「長生きリスクに備える」と言う意味では年金保険は良いと思います。
しかし、投資をしている方の場合はこの考え方は当てはまりません。
なぜなら、複利を考えると年金保険は利回りの良い金融商品ではないためです。
そのため、「長生きに投資または賭ける、投資している金融商品がリタイア後に値下がりしても大丈夫なように最低保障として利用する」という考えで終身年金をいくらか契約する程度に留めるのが良いと思います。

また、日本の公的年金は積立方式ではないため、社会情勢に応じて保険料や受給額が変わります。
例) 60歳受給から65歳受給に変わった、厚生年金保険料が2004年から2017年の間に13.58%から18.3%に段階的に引き上げられる、など
公的年金に対する不信・不安がある場合、自身で解消する意味でも個人年金保険は有効かもしれません。

2008年9月28日

夫婦年金の考察

個人年金を契約するとき、夫婦の場合、2つの考え方があると思います。

(1) 妻、夫に個別に契約し受け取りもそれぞれで受け取る。
 →この場合、金額によっては2人ともリタイアした後に子供の扶養に入ることが難しくなります。
 ※所得税の扶養条件は雑所得38万円以下。
 →離婚時に問題になりにくいです (笑)

(2) 夫婦年金 (妻、夫のどちらかが生きている限り支払われる) に契約し、どちらかが個人年金を受け取る。
 →この場合、妻、夫のどちらかはリタイアした後に子供の扶養に入り税制上の優遇を受けれらそうです。

夫婦間に信頼関係があれば(2)の「夫婦年金」が良さそうです。
でも、保険組合の扶養条件130万円以下程度 を考えれば扶養控除をあきらめても保険組合の扶養はでききるでしょうから、(1)の「個別に契約」でも別に良さそうです。
個別に契約した場合、妻または夫から配偶者への贈与の必要がありません。
(最も家計を握っている人がすべて管理する場合は別ですが)

支払いは個別契約が有利、受け取りは夫婦年金が有利 (どちらかが生きている限り契約は有効なため) です。

私には(2)の「夫婦年金」の方が良いように思えますが、どっちがいいんだろう?
まあ、私は独身なのであまり関係ないですが。

2008年9月26日

あゆみBooksからは絶対に買わない!

あゆみBooksのとある書店で、列に並んでいたにも関わらずレジにたっていた研修生から「列に並んで購入してください」と2回言われました。
かなり頭にきましたがそこは押さえて、がなり立てることもせず、ほかの客の迷惑にならないようにその非礼な研修生に対し列に並んでいた旨を2回伝えて店を去りました。

これからも利用し続けるような会社 (銀行や運送会社など。特に運輸会社は送付元に利用する運送会社の選択権があるため、特定の会社を使わない訳にはいかない) で問題があった場合、クレームを入れて改善するように求めてきました。
また、実際に改善させてきました。
※無理難題を言ってくる「クレーマー」と言われる人とは違うよ (^_^;)

しかし、書店は複数存在し、利用者側で選べます。
あゆみBooksのような非礼を働く店員がいる書店に対しては、対応を改めさせるなどの無駄な時間を割かず、ただ他の書店に行けばよいだけの話です。

2008年9月15日

2008年PCリプレース

4年半ぶりにパソコンをリプレースしました。
今後、5年程度を担う主力のデスクタワー型パソコンです。

リプレースのコンセプトは「高性能」、「高信頼性」、「静音」、「エコ」です。
6万円ほど費やし、以下のパーツを交換しました。 (自作PCです)

【旧パソコン】
電源: 400W
CPU: Athlon XP 2000+ (1667MHz)
Memory: 1024MB+512MB
グラフィックボード: Radeon 9550SE 128MB
HDD: 160GBx1
  ↓↓↓↓↓↓
【新パソコン】
電源: 560W
CPU: Athlon X2 5600+ (Dual-Core, 2.9GHz)
Memory: 2GB+2GB (Dual-Channel)
グラフィックボード: -
HDD: 640GBx2 (RAID-1: Mirroring)


CPUはAMD PhenomはTDP (最大放熱量) が高いので除外、Intel Core 2 DuoやCore 2 Quadと比較し、コストパフォーマンスで勝るAthlon 64 X2 5600+を選択しました。
TDPも65Wと、リプレース前の54.7Wから微増に抑えました。
マザーボードはMicro ATX型 (Micro ATXケース) の中で最高品クラスをチョイス、ASUSTeK M3N78-EMにしました。
このマザーボードはGeForce 8300チップセットを搭載し、アナログ、DVI、HDMIのグラフィック出力端子がありグラフィック性能がグラフィックボードなしでも高いのが特徴です。
そのため、グラフィックボードは今回はなしにしました。
Memoryは ヒートスプレッタ付きのファスト (Patriot Memory製) PSD24G800KHを選択、2枚搭載してDual-Channelに対応させ、4GBの容量にしました。
※ただし、32bit Windowsでは3GBちょっとしか認識しません。
HDDはコストパフォーマンスがよく、2プラッタ構成と静音性も期待できるSeagate ST3640323AS (640GB) を選択しました。
HDDは2つ購入し、マザーボードの機能でRAID-1 (Mirroring) を構成しています。
これで1つHDDが故障しても、もう1つのHDDで稼働し続けられ、データも失いません。
これらの構成に合わせて電源も安定性、静音性を求めてSilent Kingの400W電源から玄人志向の KRPW-V560W (最大出力 560W) に交換しました。
多少静かになり、電源の効率が改善されたため消費電力も下がったようです。
安定性の向上も図れました。


新パソコンの内部写真


【リプレースの結果】
劇的に体感速度が変わりました。
デュアルコアと3GHz近いCPUクロック、4GBメモリの威力はすばらしいものがあります。
また、グラフィックボードの支援がなくとも十分な3D描画能力と動画再生能力が得られました。
1360x768の解像度出力も問題なくできました。
ただし、HDMI経由の場合は1360x768は対応していない解像度でした。
その結果、今回接続したSonyの23インチ液晶テレビではHDMIでは期待した画質は得られませんでした。
接続しているモニタが高精細TVの場合はHDMIの真価が発揮されるでしょう。

Memtest86も問題なく完走。
スーパーπやCrystalMarkのベンチマークも問題なく完走。
温度上昇もHDDが多少気になる温度でしたが、全体としては問題ないレベルで推移。
ASUSTeKマザーボードのファンコントロール機能Q-FANとAMDのCPUクロック&電圧制御技術のCool'n'Quietを有効にした結果、温度上昇だけでなく静音も以前より少しだけ改善しました。

全体として満足のいくリプレースとなりました。
課題としてはHDDの冷却について多少強化する必要がありそうです。
また、光学式ドライブの交換ですね。
将来的にはBlu-ray Disc対応の光学式ドライブが安くなった頃に交換したいものです。


以下は旧パソコンパーツと新パソコンパーツの一覧です。
新パソコンパーツの「★」が今回交換したパーツです。

【旧パソコンパーツ】
ケース: [KEIAN] KN-1000M
電源: [Silent King] Silent King5 LW-6400H-5 (400W)
マザーボード: [AOpen] MK77M II (Chipset: VIA KM266)
CPU: [AMD] Athlon XP 2000+ (Thoroughbred, 1667MHz, TDP標準=54.7W)
Memory:[バルクメモリ] PC2100(DDR266) 1024MB+512MB (1536MB)
グラフィックボード:[Sapphire] Radeon 9550SE 128MB DDR AGP 8x
HDD: [HITACHI] HDS722516VLAT20 (160GB)
光学式ドライブ: [NEC] ND-2500A (DVD±R/RWドライブ)
FDD: [MITSUMI] FA404M (FDD+メモリカードリーダ)

【新パソコンパーツ】
ケース: [KEIAN] KN-1000M
★電源: [玄人志向] KRPW-V560W (560W)
★マザーボード: [ASUSTeK] M3N78-EM (Chipset: GForce 8300)
★CPU: [AMD] Athlon 64 X2 5600+ Box (2.9GHz, TDP標準=65W)
★Memory:[Patriot Memory] PSD24G800KH (PC2-6400(DDR2-800), 2GBx2)
★グラフィックボード: -
★HDD: [Seagate] ST3640323AS (640GBx2) (RAID-1:Mirroring)
光学式ドライブ: [NEC] ND-2500A (DVD±R/RWドライブ)
FDD: [MITSUMI] FA404M (FDD+メモリカードリーダ)

2008年8月31日

MCSA取得

MCSA: Messaging on Microsoft Windows Server 2003 を取得しました。

MCSA (マイクロソフト認定システム アドミニストレータ) はMicrosoftの認定資格の1種類で、4つのMCPレコードに合格すると認定されます。
そのなかでもMicrosoft Exchange Server 2003のレコードを取得するとスペシャルカテゴリである
「MCSA: Messaging」に認定されます。

[MCP プログラム]
http://www.microsoft.com/japan/learning/mcp/default.mspx

[MCSA]
http://www.microsoft.com/japan/learning/mcp/mcsa/default.mspx

今回は
 ・MCP試験 70-284 (Implementing and Managing Microsoft Exchange Server 2003)
 ・MCP試験 70-270 (Installing, Configuring, and Administering Microsoft Windows XP Professional)
を同じ日に取得、MCSAに必要な4つのMCPレコードに合格することで認定されました。

5月18日の記事に書いたように、次はLPIC (Linux技術者認定資格) レベル1の取得を目指します。

しかし、深夜まで残業しながら資格取得を目指すのはしんどいねぇ。

2008年8月24日

毎日新聞は絶対に買わない!

毎日新聞は運営する英語版サイト内コラム「WaiWai」において何年間も猥雑な記事を世界に発信し続けました。

[毎日新聞問題の情報集積wiki]
http://www8.atwiki.jp/mainichi-matome/pages/1.html

[毎日新聞の英語版サイトがひどすぎる まとめ@wiki]
http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/

[Mainichi Daily News WaiWai ]
http://mdn.mainichi.jp/

記事は日本人を貶める内容で、

 ・六本木のあるレストランでは、日本人は食事の前にその材料となる動物と獣姦する
 ・日本の主婦は売春婦である
 ・小学生も売春
 ・女子高生の55%は出会ったその日にセックスする
 ・看護婦は売春婦顔負け
 ・日本の性犯罪発生率が少ないのは、喜んで強姦される女が多いからだ

といった荒唐無稽な記事を配信し続けました。
そのあげく、毎日新聞は記事の責任を負わないことを明言し「WaiWai」を閉鎖、記事を訂正することもなく外国に歪んだ日本人像を植え付けたまま蓋をしてしまおうとしています。

こんな無責任で異常な新聞社の新聞・書籍・雑誌は買いたくありません。
誰であろうと人を貶める新聞社は日本にあってはならないはずです。

皆さん、毎日新聞不買運動に参加しましょう!






2008年7月26日

エプソン製品はもう買わない!

2年ちょっとCC-600PXを使っていましたが、インクが全てでなくなりました。
CC-600PX


インクを交換してもクリーニングをくり返し行っても印刷できません。
いろいろと調べてみると、インクポンプチューブが外れることによる故障らしい。

[エプソン - サポート技術情報]
http://faq.epson.jp/faq/1026/app/servlet/qadoc?002125

こんなサイトもありました。

[くすぶり続けるEPSON CC-600PX/PX-V700問題]
http://blog.goo.ne.jp/watermind/e/503b101a3d4f776b38d372a74e16d0bf

・チューブに残ったインクが固まって目詰まりを起こさせる
  ↓
・廃インク処理時にチューブに圧がかかる
  ↓
・チューブが外れて印刷できなくなる

これが原因のようだけど、これって設計ミスだよね。
自動車ならリコール対象になるレベルの欠陥だよね。
それなのに、この製品は未だにリコールされていません。
ひどい…。
私と同じ不具合を経験した人は多いようです。
それなのに生産を打ち切り (この系譜の後継機はありません) 、リコールしないまま闇に葬り去ろうとしています。
さらに、CC-600PXはWindows Vistaに対応しません。
最新のWindowsに対応しないのも購入したユーザを切り捨てるためでしょう。

エプソンはユーザを見下しているとしか思えません。
こんな企業の製品は二度と買いたくありません。

ちなみに、エプソンは「セイコーエプソン」が正式名称で「セイコーグループ」の企業です。
時計部門もあり、「SEIKO」ブランドの腕時計の開発・生産も行っています。
PCの開発・製造を手がける「エプソンダイレクト」は関連企業です。

もう、セイコーブランドの製品は買いたくありません。
よほど価格に差があるか、競合製品が無い限り、顧客をより重視する別の企業の製品を選択します。

2008年7月21日

保険とインフレ

◆インフレによる物価変動の計算
保険についてインフレーション (以下インフレ) についてリスクを考えてみます。
まず、インフレ率によって物価が30年後にどれほど変化するかを単純に計算してみます。
  • インフレ率 1%が30年後までずっと続いた場合
    100円 → 134.78円
  • インフレ率 2%が30年後までずっと続いた場合
    100円 → 181.84円
  • インフレ率 3%が30年後までずっと続いた場合
    100円 → 242.73円
  • インフレ率 4%が30年後までずっと続いた場合
    100円 → 324.34円
ちなみに、日本の過去50年平均のインフレ率は3.8%です。
しかし、今後は平均0 - 2%の間でインフレ率が推移することが予測されています。
つまり、30年後には最大で今の1.8倍程度の物価になることが予測されています。
もちろん、あくまでも予測のため、逆にデフレが進行するかもしれません。
GDPデフレーターという国全体での物価上昇率は2007年度でマイナス0.8%程度です。
つまり国全体で見ると物価は下がっています。

[内閣府 - 統計表]
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/toukei.html

個人消費者が影響を受ける消費者物価指数の上昇率であるCPI上昇率は2007年度で0.0%で、2008年度は0.5%以上の上昇が予測されています。
国全体で見るとデフレにありますが、個人が影響を受ける物価は石油や食料を中心に上昇しているためインフレ傾向にあります。

さて、以上を踏まえて保険のインフレによるリスクについて検討していきます。 

 
◆生命保険のインフレによるリスク
生命保険のインフレによるリスクについて検討します。
  • 生命保険
    生命保険には終身保険、養老保険、定期保険があります。
    終身保険は保証期間無期限で掛金、保障額を取り決め、死亡時に必ず保険金がおります。
    養老保険は10年間など期間限定で掛金、保障額の金額を取り決め、満期時に掛金のほとんどが戻ってきます。
    定期保険も10年間など期間限定で掛金、保障額の金額を取り決めますが、掛金が養老保険に比べて安い代わりに戻ってきません。
    さて、生命保険で大事なのは「見直し」です。
    個人的には終身保険は一生涯掛金が変化せず、保障のベースとしては良いですが (いわゆる葬式代として) 、保障額も一生涯固定でインフレや環境の変化に弱い欠点があります。
    従って、インフレや家族構成などの変化には、保障額の変更で融通が利く養老保険や定期保険が有効です。
  • インフレに対する生命保険のリスク検討結果
    終身保険は変額終身保険を除いてインフレに弱いです。
    ただし、変額終身保険は手数料などを考えると自身で資産運用をしたほうが有利なため、検討から除外します。
    葬式代程度 (現行では全国平均300万円程度) の終身保険を用意すれば、後はそのときの物価や家族構成に合わせた養老保険、定期保険で死亡保障はコントロールするのがベストと考えます。
    ある程度インフレが進んでしまったとき、保障の必要性を検討した上で終身保険を解約してしまうのも手です。
    また、預貯金が最も良い保険となるため、投資や預貯金である程度資産を形成しておくのが良いです。

◆医療保険のインフレによるリスク
医療保険のインフレによるリスクについて検討します。
  • 医療保険
    医療保険は一生涯を保障する終身医療保険と10年間など期間限定で保障する定期医療保険があります。
    生命保険は子供の成長など人生の節目によって必要な保障額が変化し、老後はそれほど必要性がなくなる保険ですが、入院のリスクは年齢とともに上昇するため医療保険は年齢とともに必要性が高まるという違いがあります。
     ポイント1、年齢とともに入院のリスクは上昇します。
     ポイント2、インフレ状態では、年齢が上がる毎に医療費も上がることが予測されます。
     ポイント3、定期医療保険では将来的に更新できなくなります。
     ポイント4、社会人の間は就労先が福利厚生として保障しますが、定年後はその保障が無くなります。
  • インフレに対する医療保険のリスク検討結果
    将来的な入院に備えるため、終身医療保険がベストと考えます。
    しかし、終身医療保険はインフレによる影響を受けやすいため、保障額は将来の物価を見込んで十分負担できる範囲で契約するのが良いと思います。
    インフレを含めて将来に備える場合、日額7千円-1万円を保障する契約を交わせば十分ではないかと考えます。
    日額7千円-1万円保障の契約があれば、入院時の収入不足を補填することもある程度可能となります。
    つまり、定年までは収入保障として、老後はインフレヘッジとして日額7千円-1万円保障が良いのではないかと考えます。
    また、就労先の福利厚生による保障がある場合、日額5,000円を保障する契約を交わし、後は預貯金でまかなうのも1つと思います。
    日額5,000円の保障をベースとするのであれば、生命保険の特約として定期医療保障をつけてインフレヘッジすることも1つの手だと思います。 (ただし、更新時に掛金も上がり、ある年齢に達すると更新できなくなります)
    生命保険と同様、預貯金が最も良い保険となるため、投資や預貯金である程度資産を形成しておくのが良いです。

2008年7月13日

金価格連動ETFに関する考察

6月30日、東証に金の価格に連動するETF「SPDRゴールド・シェア」(証券コード:1326)が上場されました。
金価格連動ETFは、すでに大証2部に上場されている「金価格連動型上場投資信託」(証券コード:1328)があります。
ちょっと金価格連動ETFについて考察・検討してみます。

◆SPDRゴールド・シェア
ワールド・ゴールド・トラスト・サービシズ・エルエルシーが管理をしています。
ロンドン金地金価格に連動することを目指し、収益分配は原則行いません。
このETFは主に金へ直接投資します。
50口単位で購入可能で、現在のところ50万円程度から売買可能です。
日本以外の市場にも上場していて、日本以外だと金との交換もできるようです。
金に直接投資するためトラッキングエラーが低そうに思えます。
但し、最低購入単価が高く、収益分配もありません。

◆金価格連動型上場投資信託
野村アセットマネジメントが管理しています。
ロンドン金地金価格に連動することを目指し、収益分配は年1回行います。
このETFは金に直接投資はせず、金価格に連動する債権を組み込んだETFです。
10口単位で購入可能で現在のところ3万円程度で売買します。
金に直接投資をしないため、トラッキングエラーは高そうに思えます。
しかし、最低購入単価が低く、収益分配が年1回あります。


<金投資に対する考察>
シーゲル博士の収益率の調査結果を確認してみます。

1802年に株、債券、金にそれぞれ1ドル投資した場合195年後の1997年にどうなっているか?
・株式: 747万ドル
・債券: 1万744ドル
・金 :13ドル

シーゲル博士の調査結果では、金投資はリターンが悪いです。
これは、金は現金と同じで、持っているだけでは額面価値が増えないからです。
1万円は1万円のままであり、金1gは1gのままだからです。
後は他の物価との相対的な価値によってのみ価格が変動します。
これをキャピタルゲインと言います。
これに対し、配当金などによる収益をインカムゲインと言います。

株式が最も良い収益となっていますが、これは株式はキャピタルゲインとインカムゲインの両方を得ることができるためです。
シーゲル博士は株式の累積リターンの97%は配当金の再投資によって生み出され、キャピタルゲインが生み出した部分はわずか3%に過ぎない、と結論づけています。


<結論>
私は、金投資は行いません。
また、お勧めしません。
キャピタルゲインを得にくい金価格連動ETFより現金を預金する方が良さそうです。

「有事の金」と言われるように、金は世界中で価値を認められているため、どこでも通用します。
そのため金価格は株式や債券とは異なった動きをします。
どうしてもリスク分散として金投資を行うのであれば、配当金がある「金価格連動型上場投資信託」(証券コード:1328)か、または田中貴金属工業で直接、金やプラチナを積み立てたり金貨を購入するのが良さそうです。

[田中貴金属工業]
http://gold.tanaka.co.jp/

2008年6月28日

上司に改善要求を出してみました

社内でいろいろトラブルがあった──。
そのトラブルは、私が管理するグループに影響があるにもかかわらず、連絡が一切なかった。
我々は影響が出てから初めてそのトラブルを知るに至った。
話を聞くに、上層部までは報告が行っていて処理が終わったことになっていたようだ。
──ありえない。

あまりにひどいので、上司を含めて部長級にまで改善要求を出した。
議題として部長会議に上ったらしい。
これから、いろいろ荒れそうだ。
まあ、これで問題を起こした連中が心変わりしてくれるとも思っていないが。

ついカッとなってやったが、反省も後悔もしていない。
私の昇進に影響があるかもしれないが、転職すればいいだけの話だ。

2008年6月22日

ゆく河の流れは絶えずして

--- 「方丈記」冒頭 -----
ゆく河の流れは絶えずして、
しかも、もとの水にあらず。

淀みに浮ぶうたかたは、
かつ消え、かつ結びて、
久しくとゞまりたる例(ためし)なし。

世の中にある人と、
栖(すみか)とまたかくのごとし。
------------------------

--- 現代語訳 -----------
ゆく川の流れは絶えることがなく、
しかも、その水は前に見たもとの水ではない。

淀みに浮かぶ泡は、
一方で消えたかと思うと、一方で浮かび出て、
いつまでも同じ形でいる例はない。

世の中に存在する人と、
その住みかもまた同じだ。
------------------------

上記は鴨長明によって中世に書かれた「方丈記」の冒頭。


同じような日々であっても、同じ日は一日とてない。
全ては儚くも移りゆく。
慌ただしき日々に振り回されながらも、時には歩みを止め周りを見てみよう。
より良き人生を歩むため、一日一日をしっかりと生きて行こう。

2008年6月15日

auブランドの新サービス

最近、KDDIがauブランドを使ったサービス展開を進めています。
Dion も au one net に名称を変更しました。
以下はその一部です。

[au one]
http://auone.jp/
auの携帯電話とパソコンのウェブサイトを統合することを目的とした総合ポータルサイト。

[auお客さまサポート(PC版)]
https://cs.kddi.com/
MyKDDIから移行したサービス。
auケータイやインターネットサービスなどの通信料金やサポート情報をひとつのサイトで確認できる。

au one に登録すると「au one メール」というメールサービスが利用できます。
このサービスでは …@auone.jp というメールアドレスを取得できます。
そして、この「au one メール」サービスではauの携帯電話で送受信した EZメールを自動保存できます。
※但し、通信料金は自己負担

[EZメール自動保存の設定方法]
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0409a/besshi.html

その他アバターやブログ、アルバム、電話帳データをバックアップするサービスもあります。
基本的に au の利用者は無料で使用できます。
au の方はぜひ、活用してみてください。

2008年6月8日

ORACLE MASTER Silver 取得

ORACLE MASTER Silver Oracle Database 10g を取得しました。

ORACLE MASTER Bronze は取得していたので、ORACLE MASTER Silver DBA 10gのレコードを取得すると ORACLE MASTER Silverに認定されます。
ORACLE MASTER Silver DBA 10g の試験結果はまあまあで、正解率80%で合格でした。 (合格ラインは68%)

次はMCP試験 70-284 (Implementing and Managing Microsoft Exchange Server 2003) の取得を目指します。

しかし、深夜まで残業しながら資格取得を目指すのはしんどいねぇ。

資格を取得していき、社外に通用する業務経験を積んで、そしていつか…。

2008年5月23日

旧WindowsでVistaの機能を使用する

5月20日にWindows Vistaに標準で搭載されているメイリオフォント Ver. 5.00がWindows XP向けにリリースされました。

[Windows XP 向け ClearType 対応日本語フォント]
Microsoft社のClearType 対応日本語フォントダウンロード

メイリオフォントはMS UIゴシックに代わる新しいシステムフォントです。
メニューやボタンの文字に使用されます。
Windows 2000の場合インストーラで拒否されるので、以下の手順でインストールします。

[Windows 2000の場合のインストール方法]
  1.ファイルはCAB形式で圧縮されているのでCAB形式として解凍。
  2.中身のフォントをコントロールパネルのフォントにドラッグ & ドロップします。
  3.「メイリオ」、「メイリオ & メイリオ イタリック」、「メイリオ ボールド」、「メイリオ ボールド & メイリオ ボールド イタリック」がインストールされていればOKです。

でも、Windows 2000ではフォントスムージングがないため汚くなるだけです。
やはりメイリオフォントはXP以降の方が使った方が良いです。

閑話休題。
Vistaの新機能を旧Windowsに追加するソフトを紹介していきます。
次のソフトをインストールすることで、Vistaの機能が旧Windowsでも使用できます。

[Vista Start Menu]
http://www.vistastartmenu.com/jp/
対応OS: Windows NT/2000/XP/2003
スタートメニューをVista風にします。

[Desktop Sidebar]
http://www.desktopsidebar.com/
対応OS: Windows 2000/XP/2003
Vista風のサイドバーをWindows XPに提供します。

[Vista Drive Icon]
http://drvicon.sourceforge.net/
対応OS: Windows 95/98/NT/2000/XP
「マイ コンピュータ」の内容表示をVista風にします。

Windows XPの利用者の方は、次のソフトでさらにVistaに近づけることが出来ます。

[QT Address Bar]
http://qttabbar-ja.wikidot.com/
対応OS: Windows XP + .Net Framework 2.0 以降
エクスプローラのアドレスバーをVista風にします。

[WinFlip]
http://www.tokyodownstairs.com/
対応OS: Windows XP
フリップ 3D機能をWindows XPに提供します。

ハードウェア、ソフトウェアの対応状況や動作スペック、上記のツールを考えるとWindows XPを利用し続けても問題ないと思えますね。

私は次期PCにマルチコアCPUを使用予定です。
現在はシングルコアCPUでWindows 2000を使用していますが、Windows 2000はマルチコアに対応していません (厳密にはデュアルCPUに対するサポートしかMicrosoft社が言及していないだけで動くことは動く) 。
次期PCで使用するOSをWindows XPにするかWindows Vistaにするか悩ましいところです。

2008年5月18日

MCP試験 70-291 合格

MCP (マイクロソフト認定技術資格) 試験 70-291 (Implementing, Managing, and Maintaining a Microsoft Windows Server 2003 Network Infrastructure) に合格しました。
MCP試験 70-291 はWindows Server 2003 のネットワーク インフラストラクチャを実装、管理および保守する能力を評価する試験です。
しかし、テキストだけでは合格できそうにないくらい難しい試験でした。
残業が多い仕事のため、日が変わってから帰宅してそれから勉強という日々を2ヶ月以上続けてしまいました。
(途中、別の試験勉強もやっていましたが)
MCP試験 70-290 (Managing and Maintaining a Microsoft Windows Server 2003 Environment) に続いて2レコード目。
あと2つのレコードでMCSA (マイクロソフト認定システムアドミニストレータ) を取得できます。

でも、次の試験はMCP試験ではなく、 ORACLE MASTER Silver DBA 10g の予定です。
この試験はOracle社のデータベースを運用、管理、保守する能力を評価する試験です。
この試験は会社から取得が推奨されている資格です。 (受験料しか出してもらえないけど)
会社の資格保有人数をかさ上げするだけの受験なのであまり気が進みませんが、データベースを操作できないとネットワークエンジニアとしては三流なので、今月中の取得を目指して学習を進めていきます。

今期中にORACLE MASTER SilverとMCSAを取得して、来期にLPIC (Linux技術者認定試験) 取得にチャレンジしたいですね。

2008年4月20日

人事異動の結果…

人事異動によって少し仕事が変わりました。
私の上には主任クラスの上司はつかず、管理職 (課長クラス) の人が直接の上司となりました。
ちなみに、今までと同じ上司です。
上司も私と同じ時期 (異動一週間前程度) に人事異動を告げられたようでした。
そして私の下には協力会社の人が4人ほどつきました。

あの…技術系でスペシャリスト希望って2Way面接で伝えましたよね?

また、今までいた部署で私の仕事を引き継げる人がいないとかで、今までいた部署に貸し出されています。
  「現在の仕事」=「今までの部署の仕事」+「新しい部署の仕事」
という状態。
たかだか数年目の社員の仕事が引き継げないってどんだけ (以下略)
ありえん。。。 ( ̄ロ ̄lll)

あの…残業減らして早く帰りたいです、って2Way面接で伝えましたよね?

人事異動の度に仕事は雪だるま式に増えるものなのかなぁ?
未だに座席は変わっていません。
座席はこのまま変わらないかもしれない。
ありえん。。。 ( ̄ロ ̄lll)

2008年4月13日

Skygearモバイルサイト

このブログのモバイルサイトを用意しました。
下の画像はQRコードです。

以下はリンクです。

[Skygear モバイル]
http://moblogger.r-stone.net/blogs/1868998824831032791/

リバーストーン社の「Blogger Mobile Viewer」を使用しています。

2008年4月6日

2008年度部人事動

4月1日付けで部署が変わりました。

人事異動の告知を受けたのはその約一週間前。
いまのところ今年度のミッションは未定、席も未定、引き継ぎ先も未定。
未定、未定、未定!!!

突然すぎ、ありえん。。。

2008年3月29日

Safari for Windowsがリリース

Safari for Windowsがリリースされました。

[Apple - Safari]
http://www.apple.com/jp/safari/

SafariはAppleがKHTMLというオープンソースソフトウェアをベースに開発しているWebブラウザです。
今まではMac版のみの提供でしたが、Windows版もリリースされました。

無料で利用可能です。
…ただし、Windows XPとWindows Vistaのみサポートです。
Windows 2000はサポートされていません。

Windows 2000ではインストールまでできました。
しかし、Safariを起動してもすぐにエラーが表示されて終了してしまいます。

◆結論
メインがMacでSafariになれている方は、Windows XP以降のOSでSafariを使用するのも良いかもしれません。
しかし、Mac利用者でなければ、Internet ExplorerやFirefoxの方がWebサイト作成側のサポート率か高いのでそちらの方が良いと思われます。
また、Windows 2000ではサポートされていないSafariを無理してまで使用する理由はないです。
Windows 2000にはOperaやFirefoxがあります。

2008年3月16日

国債と国内債券ファンドの考察

日本の国債には、利付国債と、個人向け国債の大きく分けて2種類があります。
利付国債は法人・個人が購入可能、個人向け国債は個人のみ購入可能な日本国の債券です。

◆利付国債 (窓口販売国債)
  • 2年利付国債 (正式名称:「利付国庫債券(2年)」)
  • 5年利付国債 (正式名称:「利付国庫債券(5年)」)
  • 10年利付国債 (正式名称:「利付国庫債券(10年)」)

◆個人向け国債
  • 固定5年
  • 変動10年

◆利付国債と個人向け国債の途中換金の違い
  • 利付国債は市場で売却することで途中換金を行う。
  • 利付国債は売却時の価値に応じてお金に換金される。
  • 個人向け国債は違約金を支払い国に買い取らせることで途中換金を行う。
  • 個人向け国債は変動10年は直前2回分×0.8、固定5年は4回分の利息×0.8を支払うことで途中換金できる。
  • 利付国債はいつでも換金 (市場売却) 可能だが、個人向け国債では変動10年は1年以上、固定5年は2年以上経たないと換金できない。

◆利付き国債と個人向け国債の金利の違い
  • 利付国債…その時の国債市場の金利をふまえ、金融機関の入札時に財務省が決定する。
  • 個人向け国債固定5年…5年利付国債の想定利回り-0.05%
  • 個人向け国債変動10年…10年利付国債の平均落札価格を基に計算される複利利回り-0.80%
  • 個人向け国債変動10年は市場金利によって半年に1回金利が見直される。
  • 利付国債は 購入金額>額面金額 であり、購入金額の方がわずかに高い。
  • 個人向け国債は 額面金額=購入金額 である。
  • 金利が 個人向け国債5年>利付国債5年 となることがある。

◆国内債券ファンド
  • 利付国債を中心に定期的に国債を購入、運用するファンド。
  • 定期的に固定利付国債を購入し、運用する。
  • 国債と異なり分配金を再投資することも可能なファンドが存在する。

◆特別マル優制度
  • 「マル優」と呼ばれる少額貯蓄非課税制度があり、対象者は元本350万円の預金の利息に税金がかからない。
  • マル優の預金350万円の枠以外に対象者が保有する国債には特別マル優として350万円の枠があり、国債の利息に税金がかからない。
  • 対象者は各種障害者手帳の交付者、各種障害年金受給者、各種遺族年金受給者、寡婦年金受給者、児童扶養手当受給者など。

◆考察
  • 固定の利付国債を1度だけ購入する場合、もし金利が上昇すれば低金利の国債つかんでいることになり、途中換金も困難でリスクが増える。
  • 固定の利付国債を定期的に購入できれば平均化できて良い。
  • 変動10年は複利利回り-0.80%の金利だが、金利が上昇局面の時は金利も上昇に動くため有利に働く。
  • 変動10年は下落傾向の時は不利に働く。
  • 国内債券ファンドの信託報酬は低いもので0.42% - 0.46%であり変動10年の減額利率0.80%より小さい。
項目
固定利付国債
個人向け国債 変動10年
国内債券ファンド
価値
額面金額固定
額面金額固定
価値は日々変動
購入単位
5万円
1万円
1万円
金利
償還まで固定
年2回変動
決算の度変動*1
途中換金
市価で売却
2回分の利息×0.8の違約金
市価で売却

*1: 金利換算は、分配金とその時のファンド1口あたりの価値によって決まる。

◆私見
国内債券の資産クラスについて長期投資を前提とした場合の私見を以下にまとめます。
  • 10年利付国債を定期購入するのが最もコストがかからない。
  • 国内債券ファンドの方が個人国債の変動10年よりコストが小さく、複利効果もあり長期的に有利。
  • 国内債券ファンド→10年利付国債購入のリレー投資を10年間行い、その後は国債を中心に運用するのがベスト。

◆運用例:100万円を国内債券の資産クラスに割り当てる場合
  • 1年目:
    5万円分の10年利付国債を2回購入、90万円分を国内債券ファンドに投資。
  • 2年目-10年目:
    国内債券ファンドを5万円分売却し、5万円の10年利付国債を購入。
    これを年2回行う。
    追加投資するお金や国債の利金は国内債券ファンド売却額で調整する。
  • 11年目以降:
    償還を迎えた利付国債の償還金で再度10年利付国債を購入。
    追加投資するお金や国債の利金は国内債券ファンド購入にまずは当てる。
    ゆっくり5万円分の10年利付国債の分散購入を繰り返していく。

◆補足
  • 手続きが面倒であれば、国内債券ファンドを購入してそれだけで運用するのもありだと思います。
  • 地方在住で地方銀行か郵便局しかなくパソコンが使えないような方の場合、個人向け国債を郵便局で購入するのがベストで、次点は信用金庫の国内債券ファンドだと思います。
    (地方銀行の中には国債口座の維持手数料をとっているところもあるためです)
  • 10年以内の短期運用であれば、流動性が高くはじめから投資対象の債券が分散している国内債券ファンドが良いと思います。

2008年3月9日

パイオニアや三菱電機など事業撤退相次ぐ

◆パイオニアがプラズマディスプレイの生産から撤退

パイオニアがプラズマディスプレイの生産から撤退することを発表しました。

[パイオニア - プレスリリース]
http://pioneer.jp/press/pdf/ir/080307_display.pdf

次のプラズマテレビ製品がパイオニア製プラズマディスプレイを搭載した最後の製品になります。
パイオニアは2007年8月からプラズマテレビの「Pure Vision」シリーズから、より高品質なテレビを目指す「KURO」シリーズにブランドを切り替え、高級機路線を目指しました。
現在、液晶を含めた薄型テレビで最高峰の画質のディスプレイを搭載し、スピーカも十分なものを搭載している製品は「KURO」だけです。
それも次の製品で最後となることは、残念です。
今後はプラズマディスプレイを松下電器から、液晶ディスプレイをシャープから購入し、テレビ製造を継続するようです。

これで、プラズマディスプレイを自社で生産できるのは松下電器と日立だけになりまた。


◆三菱電機が携帯電話端末事業から撤退

三菱電機が携帯電話端末事業から撤退することを発表しました。

[三菱電機 - プレスリリース]
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2008/0303-b.htm

NTTドコモ向けにのみ提供してきましたが、完全に撤退するようです。
これで、三洋電機に続き三菱電機も携帯電話端末事業のプレイヤーから消えます。

日本製の携帯電話は世界的には売れていません。
NokiaやMotorolaで世界シェアの半分を占め、日本勢はSony Ericssonが4位ぐらいに位置するだけで、ほかプレイヤーは「その他」に組み入れられる程度のシェアしかありません。
三洋電機が京セラに携帯電話端末事業を譲渡し、それを皮切りにして業界再編が進んでいるようです。
プラズマディスプレイや液晶ディスプレイ、携帯電話端末、どの市場も生き残りをかけた再編がこれからも進むでしょう。

次はNECあたりがありそう、と個人的には思っています。
ワンセグ搭載携帯電話でVIERAやWOOO、AQUOS、BRIVIAなどのブランドを持っていないNECはブランド力で劣っています。
ちなみに、NECのプラズマディスプレイ事業はその昔にパイオニアに譲渡されました。
NECの携帯電話は基盤の一部で松下電器と提携しているので、NECの携帯電話事業も松下電器に譲渡される可能性も否定できないです。

2008年2月23日

次世代DVDのフォーマット戦争が終結

2008年2月19日に次世代DVDの1フォーマットである「HD DVD」を推進する中心的な企業である東芝がHD DVD事業から撤退することを発表しました。
結果、次世代DVDはソニーや松下電器産業が推進する「Blu-ray Disc」となることが決定的となりました。

当初HD DVDを推進していた企業は東芝とNECですが、NECは2005年11月にBlu-rayを推進するソニーと合弁で光ディスク事業を統合することを発表、二股がけをしたためHD DVD陣営の中心企業は東芝のみとなります。
しかし、アメリカ大手映画会社は2つの陣営に分かれてコンテンツ提供を開始HD DVD再生機はBlu-ray再生機より早くリリースされ、当初はHD DVDが先行して普及しました。
それに対抗するようにBlu-ray陣営のソニーもBlu-ray Disc再生可能なPLAYSTATION 3や録画機を販売開始します。

長期間、2つのフォーマットが併存するかと思われていましたが、2008年1月4日にWarner Bros.がBlu-ray単独支持へ動いたことは「ワーナー・ショック」として大きな影響を与えました。
そして2008年2月15日にはアメリカ小売り大手のWal-MartがBlu-rayフォーマットのみを取り扱うことを発表、次世代DVDの勝者がほぼBlu-rayに決まります。

そして2008年2月19日に東芝がHD DVD事業から撤退、HD DVDを支持していたUniversal PicturesやParamount Home EntertainmentなどもBlu-ray支持を発表、アメリカ大手映画会社6社は全てBlu-ray支持になりました。

今回のフォーマット戦争はVHS対ベータマックスなど、他のフォーマット戦争のときに比べて短期間で収束しました。
東芝の英断の結果とも、消費者の勝利とも言えます。
ただ、HD DVD専用機やHD DVDフォーマットのコンテンツを購入した人へのサポートが今後どうなっていくかが気になるところです。

2008年2月16日

公的年金と扶養控除

公的年金と扶養控除について以下にまとめてみました。
公的年金とは国民年金 (基礎年金) や厚生年金保険、共済年金等のことです。
ちなみに、障害年金、遺族年金、母子年金は非課税所得になるので税金はかかりません。

税法上の扶養と健保上の扶養 と一緒にご参考ください。

◆65歳未満
公的年金108万円以下まで、税法上 (所得税) の被扶養者になれます。
・公的年金等控除: 70万円
・所得税基礎控除: 38万円
・70万円 + 38万円 = 108万円

◆65歳以上
公的年金158万円以下まで税法上 (所得税) の被扶養者になれます。
・公的年金等控除: 120万円
・所得税基礎控除: 38万円
・120万円 + 38万円 = 158万円

◆「公的年金等控除」とは?
65歳未満の年金受給者は、公的年金の合計額が年間130万円未満なら一律70万円が控除額となります。
130万円以上の場合は金額ごとに控除額が異なります。
65歳以上の年金受給者は、公的年金の合計が330万円未満なら120万円が控除額となります。
330万円以上の場合は金額ごとに控除額が異なります。
なお、65才以上で年間所得が1,000万円以下であれば一律50万円が控除される老年者控除は2005年に廃止されています。
ちなみに、個人年金は雑所得のため公的年金等控除には含まれません。

<国税庁 : タックスアンサー No.1600 本人が受け取る公的年金>
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1600.htm

なお、公的年金等控除を受けるためには、毎年「公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」を社会保険庁へ提出する必要があります。
ただし、65歳未満で受給年金額が108万円(月額9万円)未満の人、または65歳以上で受給年金額が158万円以下の人については、同申告書を提出する必要はありません。

2008年1月27日

2008年自分戦略

◆2007年に変化したこと
 ・父の引退により両親が扶養家族に。
 ・実家との経済統合を実施。
 ・寮を出て、一人暮らしを再開。
 ・保険は損害保険を含めて家族の保険全てを管理へ。
 ・証券会社への口座開設を完了。

◆現在の戦略遂行状況
(1)銀行
<2007年>
 ・埼玉りそな銀行は解約完了。
 ・新規の口座開設は当面行わないことを決定。
 ・現在の開設中の銀行口座と窓口は書面で両親に通知済み。
  これで自分がもし、死んだとしても手続きできるでしょう。
 ・就職から3年で貯める予定だった目標金額を1年半で達成。
<2008年予定>
 ・実家の銀行口座については自分が50%、両親が50%の管理比率で合意。
  2008年度中に実家の銀行口座の管理体制確立を目指す。
 ・扶養については、1ヶ月10万円支給で両親と合意。

(2)カード、電子マネー
<2007年>
 ・モバイルSuica導入。
 ・QUICPay導入。
 ・EdyについてはJCB対応まで使用しないことを決定。
 ・他電子マネーについても当面導入しないことを決定。
<2008年予定>
 ・VISAのポイントを使用予定。
 ・携帯電話機種変更時に電子マネーの移動にどれだけ手間がかかるか検証予定。
 ・検証結果によっては使用する電子マネーを削減する。

(3)保険
<2007年>
 ・プルデンシャル生命のドル建てリタイアメントインカムを2月に契約。
 ・医療保険を2月に契約。
 ・年金は両親を含めて全調査完了。
 ・両親の国民健康保険を自分の属する組織の健康保険組合へ切替完了。
  両親の健康保険料は自分の給与から天引きに。
 ・自分の定期保険付き終身保険の保険証書を実家より回収完了。
<2008年予定>
 ・2008年度中に全ての保険の管理体制確立を目指す。
 ・自分と両親の保険を見直し。
 ・自分の保険はがん保険購入を検討。
 ・自分の定期保険付き終身保険を大幅に契約変更予定。

(4)資産運用
<2007年>
 ・外貨定期とドル建て保険の組み合わせで為替変動の影響なし。
 ・3つのオンライン証券会社に口座開設完了。
  (jumpeeさん、アドバイスありがとう)
<2008年予定>
 ・決めたアセットアロケーションに従って、投資を数回に分けて行う予定。

(5)通信、情報、物流
<2007年>
 ・母方の電話加入権の承継・譲渡を完了、自分の管理下へ。
  28年以上忘れ去られていた電話加入権の名義変更を実施。
 ・au one登録完了。
 ・集荷、荷物追跡サービス登録完了。
 ・会社携帯電話を持たされた。
<2008年予定>
 ・日本通運と日本郵政の宅配事業が統合するため経過観察予定。
  サービスメニューや集荷、荷物追跡はどうなるんだろう?
 ・「MyKDDI」が「auお客さまサポート」に移行、対応予定。

◆展望と不安要素
 ・2007年度から定率減税が廃止された。
 ・厚生年金が年0.354%ずつ引き上げられ、2017年には18.3%の固定比率となる。
 ・健康とライフバランスを考えつつ、仕事を含めて自分の身の振り方を考え中。

2008年1月20日

税法上の扶養と健保上の扶養

税法上の扶養と、健康保険組合の扶養は、前提条件が異なります。
以下にまとめてみました。
大きな違いは税法上の扶養は「所得」で、健康保険は「収入見込み」で判断される点です。

◆被扶養対象者
税法上の扶養 : 年間所得金額が38万円(給与であれば103万円)以下の場合
健保上の扶養 : 年間収入見込み金額が130万円未満の場合でかつ、被保険者の年間収入の2分の1未満である場合

健保の扶養条件は保険組合によって異なりますが、概ね上記の条件となります。
ちなみに、配偶者控除と配偶者特別控除は次の通り。
所得税では税法上の扶養や配偶者控除の対象とならなかった場合でも、条件を満たせば配偶者特別控除が受けられます。

◆配偶者控除 (以下に全て当てはまること)
(1) 民法の規定による配偶者であること。
(2) 納税者と生計を一にしていること。
(3) 年間の合計所得金額が38万円以下であること。
(4) 原則として青色申告者の事業専従者としてその年を通じて一度も給与の支払を受けていないこと又は白色申告者の事業専従者でないこと。

◆配偶者特別控除 (以下に全て当てはまること)
(1) 控除を受ける年のその人の合計所得金額が1千万円以下であること。
(2) 配偶者が次の五つのすべてに当てはまること。
I. 民法の規定による配偶者であること。
II. 納税者と生計を一にしていること。
III. 原則として青色申告者の事業専従者としてその年を通じ一度も給与の支払を受けていないこと、又は白色申告者の事業専従者でないこと。
IV. ほかの人の扶養親族となっていないこと。
V. 年間の合計所得金額が38万円(給与であれば103万円)超76万円(給与であれば141万円)未満であること。

◆税法上の扶養の解説
所得税は 収入-経費 の「所得」で判断します。
所得税基礎控除は一律38万円。
従って、給与以外の所得(個人年金など)がある方は、そこから経費を引いた額が38万円以下である必要があります。
給与所得は課税対象の最低額が65万円。
従って、パートやアルバイトをしている方は65万円+基礎控除額38万円=103万円以下の給与である必要があります。
収入計算に用いる対象期間は、1月から12月までの収入です。

◆健康保険上の扶養の解説
健康保険は「収入見込み」で判断します。
収入見込み計算に用いる対象期間は今の時点から1年間です。
今後1年以内に働く予定がある場合はその収入見込みを計算に入れる必要があります。
たとえば扶養を申し込む被扶養者の今の収入が月額10万円なら収入見込み=120万円なのでOK、月額11万円なら収入見込み=132万円でNGとなります。

2008年1月19日

胃腸回復へ

金曜日までお粥やうどんなど、消化に良い物を中心に食べていました。
その甲斐あってかウイルス性胃腸炎で負った胃腸のダメージは回復したようです。

普通の食事をおそるおそる食べていますが、今のところ問題ないようです。
うーん、仕事のストレスもあったのかな。

健康って大事です。

2008年1月14日

お粥を食べる日々

腹痛と下痢がまだ直らない。
もうしばらく、消化に良い物を食べるように心がけよう。

でもこれで何日目になるだろうか。
明日からまた仕事だというのに。
もう一度、診療所に行った方がいいだろうか?

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おかゆ たべるひび
かゆ うま

2008年1月13日

ウイルス性胃腸炎になりました

働き初めだったのに、ウイルス性胃腸炎にかかってしまいました。

悪寒と全身の痛みと38度の熱が2日ほど、頭痛、吐き気、胃や小腸のあたりの腹痛、下痢がしばらく続いています。
このところ、ろくに食べ物を食べることが出来ません。

インフルエンザの検査結果は陰性。
ノロウイルスの検査は保険対象外のため3万円ぐらいかかる上に特効薬がないのでパス。
なんのウイルスか分からずじまいだけど、どのウイルスでも特効薬がないなら不明でいいや。

完全回復にはもうしばらくかかりそう。
胃腸炎にはダイエット効果がある、というとらえ方で前向きに考えてみよう。

2008年1月6日

2008年を迎えて

新年を迎えることができました。
1年間を過ごし、無事新年を迎えられたことに感謝。

今年はどんな年になるかなぁ?