2008年3月9日

パイオニアや三菱電機など事業撤退相次ぐ

◆パイオニアがプラズマディスプレイの生産から撤退

パイオニアがプラズマディスプレイの生産から撤退することを発表しました。

[パイオニア - プレスリリース]
http://pioneer.jp/press/pdf/ir/080307_display.pdf

次のプラズマテレビ製品がパイオニア製プラズマディスプレイを搭載した最後の製品になります。
パイオニアは2007年8月からプラズマテレビの「Pure Vision」シリーズから、より高品質なテレビを目指す「KURO」シリーズにブランドを切り替え、高級機路線を目指しました。
現在、液晶を含めた薄型テレビで最高峰の画質のディスプレイを搭載し、スピーカも十分なものを搭載している製品は「KURO」だけです。
それも次の製品で最後となることは、残念です。
今後はプラズマディスプレイを松下電器から、液晶ディスプレイをシャープから購入し、テレビ製造を継続するようです。

これで、プラズマディスプレイを自社で生産できるのは松下電器と日立だけになりまた。


◆三菱電機が携帯電話端末事業から撤退

三菱電機が携帯電話端末事業から撤退することを発表しました。

[三菱電機 - プレスリリース]
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2008/0303-b.htm

NTTドコモ向けにのみ提供してきましたが、完全に撤退するようです。
これで、三洋電機に続き三菱電機も携帯電話端末事業のプレイヤーから消えます。

日本製の携帯電話は世界的には売れていません。
NokiaやMotorolaで世界シェアの半分を占め、日本勢はSony Ericssonが4位ぐらいに位置するだけで、ほかプレイヤーは「その他」に組み入れられる程度のシェアしかありません。
三洋電機が京セラに携帯電話端末事業を譲渡し、それを皮切りにして業界再編が進んでいるようです。
プラズマディスプレイや液晶ディスプレイ、携帯電話端末、どの市場も生き残りをかけた再編がこれからも進むでしょう。

次はNECあたりがありそう、と個人的には思っています。
ワンセグ搭載携帯電話でVIERAやWOOO、AQUOS、BRIVIAなどのブランドを持っていないNECはブランド力で劣っています。
ちなみに、NECのプラズマディスプレイ事業はその昔にパイオニアに譲渡されました。
NECの携帯電話は基盤の一部で松下電器と提携しているので、NECの携帯電話事業も松下電器に譲渡される可能性も否定できないです。

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