2012年12月24日

VirtualBox × CentOS を試してみました (その3/3)

前回は、仮想マシンへのCentOSのインストールまで行いました。
今回はCentOSの初回起動時の設定を行っていきます。


【CentOSのインストール後の初回設定】

  1. ようこそ画面とライセンス情報

    CentOSの初回起動に成功すると、「ようこそ」 (Welcome) 画面が表示されます。
    CentOSの「ようこそ」の画面

      ウィザードを薦めると、ライセンス情報が表示されます。
      同意する場合は「はい、ライセンス同意書に同意します」のラジオボタンを選択し、次に進めます。
      ライセンス情報の同意要求画面
       
    1. ユーザの作成

      ウィザードを進めると、ユーザーの作成画面が表示されます。
      root以外の通常利用するユーザーを作成します。
      ユーザーの作成画面
       
    2. 日付と時刻

      ウィザードを進めると、日付と時刻の設定画面が表示されます。
      任意のNTPサーバに日時を同期させるときは、「ネットワーク上で日付と時刻を同期化します」にチェックを付けてNTPサーバを設定します。
      日付と時刻の設定画面
       
    3. Kdump

      Kdump とは、カーネルクラッシュをダンプするメカニズムです。
      今回はDisableのままウィザードを進めました。
      Kdump設定画面
       
    4. CentOSログイン画面 (GNOME版とKDE版) とOSアップデート

      ウィザードを進め、促されるまま再起動すると、ログイン画面が表示されます。
      GNOMEを選択した場合は、次のようなログイン画面とデスクトップ環境が表示されます。

      CentOS 6 GNOMEログイン画面
      CentOS 6 GNOMEデスクトップ画面

      KDEを選択した場合は、次のようなログイン画面とデスクトップ環境が表示されます。

      CentOS 6 KDEログイン画面
      CentOS 6 KDEデスクトップ画面

      初回起動時は、最新のパッチ等が適用されていませんので、ネットワーク接続が可能なことを確認してアップデートを行います。
      GNOMEであれば、メニューから 「システム」->「管理」->「ソフトウェア更新」から行うのが一番簡単です。
      後はこのソフトウェア更新プログラムに従ってアップデートすると、最新の状態になります。
       
    5. VirtualBox Guest Additionsのインストール

      物理マシンと仮想マシンの連携を高めるため、「VirtualBox Guest Additions」をインストールします。
      仮想マシンのメニューから、「デバイス」->「Guest Additions のインストール」を選択します。
      すると、自動でCDイメージがマウントされ、インストールスクリプトが動き出します。
      後は、メッセージに従っていけばGuest Additionsのインストールは完了します。
      なお、OSの開発環境やライブラリが足りないとインストールに失敗する場合もあります。
      VirtualBox Guest Additionsのインストール画面 
      後は物理サーバとの連携設定を行うため、一端、仮想マシンをシャットダウンさせます。
      Linuxコマンドのshutdownコマンドでも、GNOMEなどのメニューからのシャットダウンでも、どちらでも構いません。
       
    6. 物理マシンと仮想マシンとの連携設定

      VirtualBox Guest Additionsがインストールされたので、連携設定をしていきます。
      仮想マシンの設定を開きます。
      まずは、ストレージのメニューを開き、光学式メディアをアンマウントしておきます。
      (次回起動時に自動マウントされるため)
      次に、共有フォルダーのメニューを開き、物理マシンで仮想マシンと共有するフォルダーを指定します。
      共有フォルダー設定画面
      これで、仮想マシン上でサーバプログラムを起動させずとも、物理マシンと仮想マシン間でファイルの共有が可能になります。
       
    7. マウントしたディスクの除去

      次に、VirtualBoxのメニューから、「ファイル」->「仮想メディアマネージャー」を開きます。
      光学ディスクのタブを開き、マウント可能なメディアを全て除去しておきます。
      仮想メディアマネージャーの設定画面
       
    これで、CentOSのインストール後の初回設定は終了です。
    また、3回にわたって記事にしたVirtualBox×CentOSの連載はこれで終了です。
    お疲れ様でした。
    仮想マシンとLinuxをお楽しみ下さい。


    【関連記事】
    [VirtualBox × CentOS を試してみました (その1/3) - Skygear]

    [VirtualBox × CentOS を試してみました (その2/3) - Skygear]

    ※以下はOpenSolarisインストールの時の記事

    [VirtualBox × OpenSolaris を試してみました (その1/2) - Skygear]

    [VirtualBox × OpenSolaris を試してみました (その2/2) - Skygear]

    2012年12月23日

    VirtualBox × CentOS を試してみました (その2/3)

    前回、仮想マシンの作成とCentOSのインストール用ISOイメージのマウントまで行いました。
    今回はCentOSの仮想マシンへのインストールを行っていきます。


    CentOSの仮想マシンへのインストール】

    1. 仮想マシンの起動とCentOSインストール開始

      CentOSのインストールディスク (ISOイメージ) をマウントしている状態で、VirtualBoxからCentOSをインストールする仮想マシンを選択し、「起動」ボタンをクリックします。
      すると、仮想マシンが起動し、CentOSインストールディスクの起動メニューが表示されます。
      CentOSインストールディスク起動メニュー
      「Install or Upgrade an existing system」を選択して「Enter」キーを入力します。
      すると次の画面が表示されます。
      OSインストーラ「Anaconda」のGUIモード
      この画面が表示された場合は、CentOSのOSインストーラ「Anaconda」のGUIモードの起動に成功したことを意味します。
      GUIモードの起動がうまくいかない場合は、「Anaconda」はCUIモードで起動します。
       
    2. 言語とキーボードの選択

      ウィザードを進めると、言語選択画面が表示されます。
      「Japanese (日本語)」を選択して次に進めます。
      言語選択画面
      次にキーボードの種類選択画面が表示されます。
      「日本語」を選択して次に進めます。
      キーボード選択画面

    3. ストレージデバイスタイプの選択

      ウィザードを進めると、ストレージデバイスタイプの選択画面が表示されます。
      SAN (Storage Area Network) は使用しませんので、「基本ストレージデバイス」を選択して次に進めます。
      ストレージデバイスタイプ選択画面
      すると、仮想ハードドライブを使用するためデータ破棄に関する警告が表示されます。
      もとよりCentOS専用の仮想ハードドライブで、空っぽですから「はい。含まれていません。どのようなデータであっても破棄してください。」を選択して次に進めます。
      ストレージデバイスの警告

    4. ホスト名とネットワーク設定

      ウィザードを進めると、ホスト名設定画面が表示されます。
      今回は「CentOS.VirtualMachine」としました。
      ここは、サーバの用途や目的、独自の命名規則に従って任意に設定します。
      コンピュータのホスト名の指定画面
      「ネットワークの設定」ボタンをクリックします。
      DHCPによる自動IPアドレス割り当てなどを行っている環境なので、「自動接続する」にチェックを付けます。
      ここは、利用環境に応じて任意に設定します。
      ネットワークの設定ウィンドウ

    5. タイムゾーンの設定

      ウィザードを進めると、タイムゾーンの設定画面が表示されます。
      デフォルトのまま、「アジア/東京」を選択します。
      また、「システムクロックで UTC を使用」のチェックはそのままにします。
      これは、VirtualBoxがデフォルトでシステムクロックにUTCを使用するためです。
      タイムゾーンの設定画面

    6. rootユーザーのパスワード

      ウィザードを進めると、rootユーザーのパスワード設定画面が表示されます。
      任意のパスワードを設定します。
      root以外の通常利用するユーザーの設定は、後ほどの初期設定で行います。
      rootユーザーのパスワード設定画面

    7. パーティションの設定

      ウィザードを進めると、デバイス (ハードドライブ) に対してどのようなパーティションの使い方を行うか、設定を選択する画面が表示されます。
      今回は、仮想ハードドライブは空っぽですので「すべての領域」を使用するを選択します。
      パーティション利用タイプ選択画面
      「パーティションのレイアウトをレビューまたは修正する」にチェックを付けてウィザードを進めると、レビュー画面が表示されます。
      パーティションのレイアウトのレビュー画面

    8. デバイスのパーティション書き込み

      ウィザードを進めると、デバイス (ハードドライブ) に対してフォーマットを行うことに関する警告が表示されます。
      「フォーマット」をクリックして次に進めます。
      フォーマットの警告
      次に、ストレージに書き込みを行う最終確認ウィンドウが表示されます。
      「変更をディスクに書き込む」をクリックし、次に進めます。
      ストレージ構成をディスクに書き込む最終確認ウィンドウ

    9. ブートローダーのインストール

      ストレージ構成が完了すると、ブートローダーのインストール画面が表示されます。
      今回はデフォルトのまま次に進めます。
      ブートローダーのインストール画面

    10. CentOSのインストールオプション

      ウィザードを進めると、CentOSのインストールオプション選択画面が表示されます。
      今回はデフォルトの「Minimal」を選びました。
      追加のソフトウェアの細かいインストールオプションは次で行うため、「今すぐカスタマイズ」のラジオボタンを選び、次に進めます。
      CentOSインストールオプション選択画面
      「今すぐカスタマイズ」のラジオボタンを選択してウィザードを進めると、追加のソフトウェアオプション選択画面が表示されます。
      VirtualBoxの「Guest Additions」をLinuxにインストールするためには、相応の開発環境とライブラリが必要なため、それらは選んでおきます。
      後は、それぞれの目的に応じたソフトウェアを選択していきます。
      デスクトップ環境はCentOSデフォルトのGNOMEか、KDEを選択しておくと良いでしょう。
      追加のソフトウェア選択画面

    11. インストールの実行

      ウィザードを進めると、CentOSのインストールが開始されます。
      プログレスバーが表示され、進捗が確認できます。
      CentOSインストールのプログレスバー
      場合によってはメディア交換を促されるかもしれません。
      その場合は、仮想マシンの設定からマウントするメディアを変えてみて下さい。
      インストールが完了すると、次のインストール完了通知画面が表示されます。
      CentOSインストール完了通知画面
      仮想マシンの設定から、CentOSのインストールメディアをアンマウントしておきます。

    これで、仮想マシンへのCentOSのインストールは完了です。
    次回は、CentOSの初期設定を行っていきます。


    【関連記事】
    [VirtualBox × CentOS を試してみました (その1/3) - Skygear]

    [VirtualBox × CentOS を試してみました (その3/3) - Skygear]


    ※以下はOpenSolarisインストールの時の記事

    [VirtualBox × OpenSolaris を試してみました (その1/2) - Skygear]

    [VirtualBox × OpenSolaris を試してみました (その2/2) - Skygear]

    2012年12月22日

    VirtualBox × CentOS を試してみました (その1/3)

    以前、OpenSolarisを利用するときに時にご紹介した仮想化ソフトウェアのVirtualBoxですが、開発元のサン・マイクロシステムズがOracleに買収された後も開発が続いています。
    現在も、Oracle VM VirtualBox (以下、VirtualBox)は、個人利用において無償で利用可能です。


    今回はWindows上でVirtualBoxを動かし、ゲストOSとしてCentOSを試してみました。
    VirtualBoxも新しくなっていますので、VirtualBoxのインストールも含めて解説していきます。


    【VirtualBoxのインストールと仮想マシンの作成】

    1. VirtualBoxのダウンロードとインストール

      はじめに、Oracle VM VirtualBoxのサイトからWindows用のVirtualBoxをダウンロードし、インストールします。

      [Downloads – Oracle VM VirtualBox]
      https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

      VirtualBoxのインストール後に起動すると、次のウィンドウが表示されます。
      VirtualBox Welcome画面

    2. 仮想マシンの作成…名前とオペレーティングシステム

      「新規」ボタンをクリックし、「仮想マシンの作成」ウィザードを立ち上げます。
      仮想マシンの名前とOSタイプの選択画面が表示されます。
      今回は名前を「CentOS」としましたが、仮想マシンの名前は任意です。
      タイプで「Linux」を選択し、バージョンは「Red Hat」とします。
      仮想マシンの作成…名前とオペレーティングシステム

    3. 仮想マシンの作成…メモリーサイズ

      次に仮想マシンのメモリーサイズを決めます。
      推奨値の512MBでは、CentOSのOSインストーラ「Anaconda」がグラフィカルモードで起動しません。
      768MB程度にしておきます。
      なお、CentOSインストール後であれば、512MBに変更しても問題ありません。
      仮想マシンの作成…メモリーサイズ

    4. 仮想マシンの作成…ハードドライブ

      次に、仮想ハードドライブを設定します。
      今回は新規作成ですので「仮想ハードドライブを作成する」を選択し、「仮想ハードドライブの作成」ウィザードに入ります。
      仮想マシンの作成…ハードドライブ

    5. 仮想ハードドライブの作成…ハードドライブのファイルタイプ

      次に、仮想ハードドライブのファイルタイプを選択します。
      今回はVirtualBox以外での利用は想定しないため、VDI (VirtualBox Disk Image) を選択しています。
      もし、他の仮想化ソフトウェアを併用する場合は、その仮想化ソフトウェアに合わせて選択します。
      仮想ハードドライブの作成…ハードドライブのファイルタイプ

    6. 仮想ハードドライブの作成…物理ハードドライブにあるストレージ

      次に、仮想ハードドライブを物理ハードドライブ上で可変サイズで保存するか、固定サイズで保存するかを選択します。
      今回はパフォーマンス優先で固定サイズを選択しました。
      仮想ハードドライブの作成…物理ハードドライブにあるストレージ

    7. 仮想ハードドライブの作成…ファイルの場所とサイズ

      次に、仮想ハードドライブを物理ハードドライブのどこに保存するか、サイズをいくつにするかを決めます。
      場所はMy Documents内にフォルダを作って保存するなど、任意の場所を選択します。
      サイズは、今回は20GBとしました。
      仮想ハードドライブの作成…ファイルの場所とサイズ
      これで、仮想ハードドライブの作成プログレスバーが表示され、完了すると、仮想マシンのできあがりです。
      ただし、まだ、仮想マシンは空っぽで設定も変える必要があります。
       
    8. ディスプレイ設定

      できあがった仮想マシンを選択し、「設定」ボタンをクリックします。
      そしてメニューから「ディスプレイ」を選択します。
      3Dアクセラレーションを有効化します。
      ビデオメモリーは12MBとしました。
      仮想マシン設定…ディスプレイ

    9. CentOSインストール用ISOイメージのマウント

      次に、CentOSのサイトからCentOSインストール用ISOイメージをダウンロードします。
      CD用イメージよりDVD用イメージの方が交換の必要が少なく、インストールが楽です。
      DVD用ですと、2つのファイルから成ります。

      [CentOS]
      http://www.centos.org/

      ISOイメージをダウンロードした後、仮想マシンでマウントします。
      仮想マシンの設定メニューから「ストレージ」を選択します。
      「Controller IDE」に空のCDイメージがありますので、右のDiskアイコンを選択してCentOSインストール用ISOイメージをマウントします。
      仮想マシン設定…ストレージ

    これで、仮想マシンへのCentOSのインストール準備は完了です。
    次回は、CentOSを仮想マシンへインストールしていきます。



    【関連記事】
    [VirtualBox × CentOS を試してみました (その2/3) - Skygear]
    http://skygear.blogspot.jp/2012/12/virtualbox-centos-23.html

    [VirtualBox × CentOS を試してみました (その3/3) - Skygear]
    http://skygear.blogspot.jp/2012/12/virtualbox-centos-33.html

    ※以下はOpenSolarisインストールの時の記事

    [VirtualBox × OpenSolaris を試してみました (その1/2) - Skygear]
    http://skygear.blogspot.com/2009/09/virtualbox-opensolaris-12.html

    [VirtualBox × OpenSolaris を試してみました (その2/2) - Skygear]
    http://skygear.blogspot.com/2009/09/virtualbox-opensolaris-22.html

    2012年12月15日

    2012年衆議院選挙の投票前にボートマッチを

    衆議院解散に伴う、2012年衆議院総選挙の前日になりました。
    投票の前に、投票しようとしている政党・候補者と自身の考えとの一致度を「ボートマッチ」で確認してみてはいかがでしょうか?

    「ボートマッチ」とは、選択式のアンケートに答えると、考え方が近い政党や候補者が分かる仕組みのことで、今回の選挙では、いまのところ3つのWebサイトで提供されています。

    [毎日ボートマッチ・えらぼーと - 毎日新聞社]
    http://mainichi.jp/votematch/

    [日本版ボートマッチ - 日本版ボートマッチ開発ワーキンググループ]
    http://votematch.jp/

    [投票マッチング - 日本政治.com]
    http://nihonseiji.com/votematches/

    これらの「ボートマッチ」を試すことで、なんとなくで選んだ投票ではなく自身の考えに基づいた投票ができるようになると思います。
    これにより、選挙による政治に対する意志の反映、すなわち真の政治参加ができると思います。
    (政治への無関心による、いい加減な投票ではなく)
    「ボートマッチ」はそのための支援ツールです。
    また、政党ごとの政策の違いもイメージしやすくなると思います。
    (ただし、往々にして実現性を無視した大胆な政策を打ち出している政党もあるので、よく考えて政策の違いを比較してみましょう)

    投票先で迷っている方、なんとなくの政党イメージで投票しようとしている方は、ぜひ、お試しください。

    2012年12月14日

    KDDIの「au one メール」が2013年9月で終了に

    KDDIの「au one メール」が2013年9月30日に終了することが告知されました。

    [「au oneメール」の提供終了について - auポータル]
    http://home2.mail.auone.jp/infomation/pc/11/

    「au oneメール」はGmailベースのWebメールサービスで、auの電子メール (@ezweb.ne.jp) の保存も可能でした。
    これまで、私は、携帯電話で送受信する全ての電子メールを「au oneメール」にアーカイブしてきました。

    だから、すごく困る。

    そもそも、2007年の発表当時、KDDIは「au one メールはアーカイブ型の一生つきあえる100年メールとして利用できる」と説明しておきながら、6年でサービスを打ち切るのはひどい。
    一応、KDDIの告知では、救済処置としてか、下記の文があります。

    ●携帯のEメール(@ezweb.ne.jp)をau oneメールで保存、確認しているお客様へ
    2013年夏に携帯のEメール(@ezweb.ne.jp)をPCでご利用いただけるよう、サービス拡張を予定しております。準備ができ次第、ご案内させていただきます。

    2013年夏にサービス拡張予定では、2013年9月30日の「au oneメール」終了に対してぎりぎりになりそうです。
    私は、NTT DOCOMOからauに携帯電話キャリアを切り換えて12年経ちます。
    NTT DOCOMOに戻す気はなく、Yahoo BBで個人情報を流出された身としては、Softbank Mobileは通信事業者として信用できません。
    さらに、WILLCOMは2010年にSoftbank傘下に入り、EMobileも2012年末までにSoftbank傘下に入る予定です。
    • 「au oneメール」から全てのメールを一端、PCに保存して、2013年夏に携帯のEメールをPCで利用できるようになったらそちらに取り込むことはできるか?
    • そもそもサービス拡張はどの程度のことが追加料金無しで利用可能なのか?
    • 「au oneメール」と比較したとき、サービスレベルは維持されるのか?
    いろいろと疑問はあるものの、携帯電話キャリアを変える気がない以上、KDDIからの新たな発表を待つしかないです。

    2012年12月2日

    Firefox及びThunderbirdの延長サポート版 (ESR)

    11月21日にWebブラウザ「Firefox 17」及びメールクライアント「Thunderbird 17」が正式リリースされました。
    さて、Firefox及びThunderbirdには法人向けの延長サポート版 (ESR) が存在します。
    今回リリースされた「Firefox 17」及びメールクライアント「Thunderbird 17」は、「Firefox 10」及び「Thunderbird 10」にかわるESR版がリリースされています。

    [FirefoxとThunderbirdの法人向け延長サポート版 (ESR) - Mozilla]

    通常版は6週間ごとに最新版がリリースされていきます (ラピッドリリース) 。
    これでは、企業などではWebアプリケーション等の動作確認を含めたバージョン管理が大変になりますね。
    そこで、FirefoxやThunderbirdのリリース元であるMozilla Foundationは、通常版をベースとした延長サポート版 (ESR: Extended Support Release) を提供しています。
    ESR版はメジャーアップデートを1年に1回程度の間隔でリリースされます。
    通常バージョンが7バージョン変わる毎にESR版もリリースされる計算になります。
    また、次のESR版メジャーアップデートがリリースされてから12週間後まで、セキュリティアップデートを含めたサポートが提供されます。
    Firefox ESR版をインストールし、バージョン確認画面を見ると「ESR」の文字が見て取れます。
    アップデートチャンネルも「release」から「esr」に変わっています。
    操作性は変わらず、通常版と同じように利用できます。
    Firefox 17 通常版

    Firefox 17 ESR版

    Firefox通常版やThunderbird通常版のバージョンアップによってアドオンが使えなくなることに不満を感じている方は、新機能や性能アップなどを犠牲にしてもアドオンを使いたいならば、ESR版はその不満に対する答えになることでしょう。
    セキュリティアップデートもリリースされるため、古い通常版を使うより安全性も向上します。