2011年1月30日

日本の国債格付け引き下げ

2011年1月27日、格付け会社のS&Pが日本の長期国債格付けを「AA」から「AA-」に1段階引き下げました。
為替相場はドル円レートで1円ほど円安に動きましたが、すぐに元のレートまで戻りました。
市場や金利への影響は限定的な範囲に留まっています。
このニュースに対して菅総理は「そういうことに疎いので、ちょっとまた改めてにさせてほしい。」と記者に語りました。

さて、2002年にムーディーズが日本の長期国債格付けを格下げした際の菅総理の一言があります。

[菅直人公式サイト]
http://www.n-kan.jp/2002/05/post-1294.php

~~~引用ここから~~~~~~~~~~~~~~~~
 通常なら格付けが下がれば国債も下がるのだが銀行は資金運用先が国債以外に無いため、国債の価格が下がらないという奇妙なことになっている。
外国に資金が流出し始めれば一挙に国債は暴落する恐れがある。
能天気な総理や財務大臣には分かっているのだろうか。
~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~

…みごとなまでのブーメラン。
ちなみに、2002年5月の総理は小泉純一郎氏、財務大臣は塩川正十郎氏です。

GDP比で先進国中最悪の財政状況で、このままであれば2019年頃には公的債務残高の方が国内の個人金融資産総額 (つまり金融機関に預けられた総預貯金) よりも多くなる、との予測がIMFから出ています。
つまり国債の国内消化 (現在は国債の95%が国内で買われている) に限界が来ることが予見されています。
総理が「こういうことに疎い」と発言をするような政権で、日本は、大丈夫なのでしょうか?

2011年1月23日

2011年自分戦略

(1)クレジットカード
【2010年】
  • サービス改悪がないか動向の把握に努める。
    →ポケットカードがポイントプログラムを改悪。

    [ポケットカードがポイントプログラムを改悪 - Skygear]
    http://skygear.blogspot.com/2010/12/blog-post.html
【2011年予定】
  • メインカードとしてSBIカード (MasterCard) への切換えを検討する。
    (ICチップが付いていないカードなので、ICチップが付くまで動向の把握に努める)
  • 使用中のクレジットカードにサービス改悪がないか、動向の把握に努める。

(2)ポイント・電子マネー
【2010年】
  • 楽天の傘下となったEdyについて動向を調査する。
    →ゆうちょ銀行キャッシュカードとEdyの提携が無くなった。
  • ポイントサービスの連携を試行。
    →設計通りの機能することを確認、問題なし。

    [ポイントサービスの連携試行結果 - Skygear]
    http://skygear.blogspot.com/2010/05/blog-post_23.html
【2011年予定】
  • ポイントサービスの改善や改悪、廃止が発生していないか動向の把握に努める。

(3)金融取引
【2010年】
  • FX口座を3口座体制 (取引用、スワップポイント用、両替用) にする。
    →完了。
  • 非常用資金の充填と整理をL4・L5キャッシュまで進める。
    →完了。
【2011年予定】
  • 証券口座の有効性を比較し、一部口座の解約を検討する。
    (メイン口座へは資金集約済み)
  • 非常用資金の集約と整理による管理効率向上を検討する。

(4)銀行・信金
【2010年】
  • 資産管理5ヶ年計画の第3期を実施し整理を60%まで完了させる。
    →完了。
  • 両親の資産を第二地銀の1行からオリックス信託銀行に移動させる。
    →完了。
  • ゆうちょ銀行のキャッシュカードをゆうちょ銀行ICカードに交換することを検討する。
    →Edy搭載タイプが無くなったため、当面は交換しないことに決定。
  • 利用している銀行、信用金庫の経営状況について動向の把握に努める。
    →両親が使用している第二地銀が他行と経営統合予定。
    →あおぞら銀行と新生銀行の合併が破談、そのためメインバンクを切換え。

    [メインバンクとしての新生銀行の利用を終了 - Skygear]
    http://skygear.blogspot.com/2010/11/blog-post.html
【2011年予定】
  • 資産管理5ヶ年計画の第4期を実施し整理を80%まで完了する。
  • サービスレベルが低下し、経営に不安のある第二地銀の両親の口座解約を検討する。
  • 父名義の国債満期に伴い、新規の国債購入について検討する。
  • 利用している銀行、信用金庫の経営状況について動向の把握に努める。

(5)公共・行政
【2010年】
  • 実家にナンバーディスプレイを導入しセキュリティを強化する。
    →完了。
  • [New!] 家庭用火災報知器の設置。
    →全て完了。
  • [New!] 地上デジタルテレビ放送の対応。
    →全て完了。
【2011年予定】
--


(6)集荷・配達
【2010年】
  • JPエクスプレスの動向について経過観察する。
    →JPエクスプレスは解散になり宅配事業はゆうパックへ統合。
    しかし、統合当初からつまずく。
【2011年予定】
  • ゆうパックの動向について経過観察する。

(7)保険・年金
【2010年】
  • 父の保険の特約を解約する。
    →完了。
  • 火災保険について見直しを図る。
    →旧契約の1つが満了、別会社と新規契約を結ぶ。
  • 父の公的年金繰り下げ受給と受給時期を決定する第三回目の試算を行う。
    →完了、2011年上期に受給手続きを行う方針に決定。
【2011年予定】
  • 父の公的年金繰り下げ受給手続きを行う。


「一年の計は、元旦にあり」と故事にあるように、1月は自分戦略を考える最適な月です。
一年間、頑張っていきましょう。

2011年1月16日

2010年の投資成績

私は、自身の投資決算日を12月31日に決めています。
昨年と同様にちょっと騰落率を計算してみました。

[2009年の投資成績 - Skygear]
http://skygear.blogspot.com/2010/01/2009.html

1年間騰落率 (円ベース) … -0.74%
設定騰落率 (円ベース) … +2.45% (年率平均)

残念ながら、1年間騰落率は下落という結果になりました。
これは1年間でUSD/JPYの為替レートが12%もドル安 (93円台後半→81円台前半) になり、為替差損が膨らんだためです。
(ちなみに、投資用にドルを購入したときの為替レートは103円台前半)

次に資産クラス別にパフォーマンスを見てみます。
以下が投資している資産クラス (詳細) 別の騰落率です。
2010年からは外国債券のFX (スワップポイントのみ、為替取引損益を除く) へのスイッチを行っています。
また、国内物価連動債券は2009年に処分したため資産クラスから外しています。
資産クラス 1年間騰落率 設定来騰落率 (年率平均) コメント
国内株式 +3.35% -2.05% 国内株式は景気回復の踊り場に。
国内REIT +45.28% +18.74% 日銀の介入で大きく回復。中国マネーが流入しているとの噂も。
国内債券 +6.49% +3.09%世界的なリスク回避の流れで債券価格が上昇。
外国株式 -3.13% -1.27% 為替差損が影響しマイナス。
新興国株式 -16.18% +20.37% 為替差損が影響しマイナス。
外国REIT +9.43% -3.12% 外国不動産はまだまだ回復過渡期。為替差損も影響。
外国債券 + FX +13.72% +1.42% 外国債券のみを見ると、為替差損の拡大によりマイナス。
新興国債券 -3.62% -0.35% 為替差損が影響しマイナス。
外国物価連動債券 -9.67% -1.85% 世界的な物価はデフレ懸念継続、為替差損も影響。
合計 -0.74% +2.45% 2010年は為替差損が影響しマイナス。

こうしてみても、海外投資はドルによる投資なので為替差損 (円高ドル安) が大きく影響しています。

国内株式が回復していないにもかかわらず、国内REITが大きく回復していることには若干の不安を覚えます。
国内債券は、債券価格がバブルのように高騰しました。 (金利は低下)
なお、債券にそぐわない高騰のため、上がったところで国内債券の投資信託は全て売却しました。
海外はEU諸国の財政不安、アメリカのドル安政策 (転換の可能性有り) など不安要素が残っています。
国内は円高ドル安による企業業績への影響の不安が残っています。

不安要素は多いですが、2011年もあわてずゆっくりやっていきましょう。

2011年1月10日

インデックスファンドを比較してみました (2011年1月)

2010年11月26日に野村アセットマネジメントの投資信託にFunds-iシリーズが登場しました。

[インデックスファンドシリーズ「Funds-i」10 本を新規設定 - 野村ホールディングス]
http://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/etc/20101126/nam20101126.pdf

この投資信託の設定から1ヶ月ちょっと経過しました。
以下の記事を踏まえて再度比較してみます。

 [CMAMとeMAXISとSTAMを比較してみました (2010年9月) - Skygear]
http://skygear.blogspot.com/2010/09/cmamemaxisstam-20109.html

以下のインデックスファンドについて整理・比較してみますが、インデックスファンドの数が増えてきたので表の表現方法を少し変更しました。
  •  CMAM “e”シリーズ (中央三井アセットマネジメント)
  •  eMAXISシリーズ (三菱UFJ投信)
  •  Funds-iシリーズ (野村インデックスファンド)
  •  STAMインデックスシリーズ (住信アセットマネジメント)

表は税込みの信託報酬、()内は信託財産留保額、青数字は設定上の最低コストの投資信託。
インデックス CMAM eMAXIS Funds-i STAM ETF
日経225 -- 0.42% (0.0%) 0.42% (0.0%) 0.42% (0.0%) 0.252% (野村:1321)
TOPIX 0.3885% (0.0%) 0.42% (0.0%) 0.42% (0.0%) 0.4725% (0.05%) 0.252% (野村:1306)
国内REIT -- 0.42% (0.3%) 0.42% (0.3%) 0.525% (0.05%) 0.336% (野村:1343)
国内債券 0.3885% (0.0%) 0.42% (0.0%) 0.42% (0.0%) 0.42% (0.05%) --
先進国株式 0.525% (0.0%) 0.63% (0.0%) 0.5775% (0.0%) 0.63% (0.05%) 0.2625% (日興:1680)
先進国REIT -- 0.63% (0.3%) 0.5775% (0.3%) 0.6825% (0.05%) --
先進国債券 0.525% (0.0%) 0.63% (0.0%) 0.5775% (0.0%) 0.5775% (0.05%) 0.2625% (日興:1677)
新興国株式 -- 0.63% (0.3%) 0.63% (0.3%) 0.6825% (0.3%) 0.2625% (日興:1681)
新興国債券 -- 0.63% (0.3%) 0.63% (0.3%)※ 0.63% (0.3%) 0.60% (外国:EMB)

※Funds-iの新興国債券は「為替ヘッジ無し」及び「為替ヘッジ有り」共に、信託報酬0.63%、信託財産留保額0.3%です。

参考として、国内市場に出ているETFの運用会社と証券コードも載せています。
投資信託のみで資産運用を行う場合の各インデックスの購入先を検討してみました。
  • 日経255 … eMAXIS & Funds-i & STAM
  • TOPIX … CMAM
  • 国内REIT … eMAXIS & Funds-i & STAM
  • 国内債券 … CMAM
  • 先進国株式 … CMAM
  • 先進国REIT … eMAXIS & Funds-i & STAM
  • 先進国債券 … CMAM
  • 新興国株式 … eMAXIS & Funds-i
  • 新興国債券 … eMAXIS & Funds-i & STAM
Funds-iの投資信託はeMAXISとほぼ同じ信託報酬設定であるため、eMAXISにFunds-iが並んで入ってきました。
なお、REIT系のインデックスファンドは各アセットマネジメント会社で投資対象や投資方針に差異が感じられますので、 ここではeMAXIS、Funds-i、STAMへの分散投資による平均化のメリットを考慮しています。

しかし、他サイトで「野村は真剣にインデックスファンドを売る気はあるのか?」という指摘があります。
この背景には野村ホールディングス傘下のネット証券だった「ジョインベスト証券」の解散と野村證券との統合、そして一部投資信託を除いての取り扱いの停止があります。

[ジョインベスト証券が野村證券と統合へ - Skygear]
http://skygear.blogspot.com/2009/10/blog-post.html

この取り扱いを停止した投資信託に多くのインデックスファンドがあったため、そのことによる不信感に繋がっています。
また、Funds-iは最後発ですが他のインデックスファンドに対するアドバンテージがあまりありません。
そのため、これから投資信託を積み立てる人以外は、現行の投資信託で良いと思います。

なお、ETFや国債現物を含めて検討すると以下のようになりました。
  • 日経255 … ETF (野村:1321など)
  • TOPIX … ETF (野村:1306など)
  • 国内REIT … ETF (野村:1343など)
  • 国内債券 … 国債現物 & CMAM
  • 先進国株式 … ETF (日興:1680、三菱UFJ:1550やTOK)
  • 先進国REIT … eMAXIS & Funds-i & STAM
  • 先進国債券 … CMAM
  • 新興国株式 … ETF (日興:1681やVWO)
  • 新興国債券 … eMAXIS & Funds-i & STAM
こちらもeMAXISがあるところにFunds-iが並んできました。
Funds-iの新興国債券は、低コストインデックスファンドとして唯一「為替ヘッジ有り」の投資信託を用意しています。
eMAXISやSTAMと合わせてFunds-iの新興国債券「為替ヘッジ有り」の投資信託を積み立てることで多少、リスクの平均化ができると思います。

何はともあれ、金融商品が拡充され選択肢が増えることは利用者としてうれしいことです。

2011年1月8日

2010年に購入した主な商品

2010年に購入した主な商品を備忘録的に記載してみます。

  1. スーベレーン 万年筆 青縞 M800 (Pelikan)

    世界中で愛用されているドイツPelikan社の万年筆です。
    ちなみに、ペン先はF (細字) を選択しました。

  2. けむり当番2種 (電池式) SH6000P 及び ねつ当番定温式 (電池式) SH6010P (Panasonic)


    住宅用火災報知器です。
    住宅用火災報知器は2011年6月までに設置することが義務づけられています。
    寝室や階段、条例によっては台所に設置する必要があります。
    複数購入して2010年1月に実家に設置しました。
    煙式は寝室へ設置、熱式はキッチンへ設置します。
    電池式ですが10年間は電池交換なしで稼働可能です。

  3. フルハイビジョンプラズマテレビ VIERA TH-P46G2 (Panasonic)

    46型フルハイビジョンプラズマテレビです。
    父の要望により実家向けにプレゼントしています。
    当然、テレビ台も購入しましたが、こちらが予想外に高かった。。。

  4. BSデジタル/110度CSデジタルアンテナセットBSC45R-SET (マスプロ電工)

    BS・CSアンテナです。
    これまた父の要望で、BS・CSアンテナを追加購入し実家に設置しています。
    ただ、風の強い地域なので破損しないと良いのですが。。。

  5. テレビチューナー DIR-3100 (DXアンテナ)

    3波 (地上・BS・CS) 対応デジタルハイビジョンチューナーチューナーです。
    これも実家用です。
    テレビ購入により発生したエコポイントにより購入。
    この他にも D端子⇔コンポーネント1.0m VMC-DP10CV (ソニー) と 分波器 S-15UVSW (日本アンテナ) をセットで購入しています。
    実家の古いブラウン管アナログハイビジョンテレビに取り付けています。

  6. 銀行印 本象牙(特上) 60mm x 12mm
    特上品の象牙の印鑑です。
    33,600円しました。
    還暦祝いに母へプレゼントしました。
    以下のお店で購入しました。

    [一心堂印房]
    http://www.is-hanko.co.jp/


2010年中にノートPCを購入する予定でしたが、結局、購入せず先送りすることにしました。 (TVを購入したことも影響していますが…)
Windows 7 SP1のリリースを待ちます。
2011年中にはノートPCやAndroid携帯 (Ver.2.2以降の搭載モデルが欲しい) を購入したいですね。

2011年1月3日

2011年を迎えて

新年、明けましておめでとうございます。
おかげさまで無事、新年を迎えることが出来ました。

皆様方のご愛読により、このサイト「Skygear」も累計約6万8000アクセスを超えました。
より読みやすい記事を書けるようこれからも精進して参ります。

さて、今年はどのような年になるのでしょうか?
願わくば、良い年でありますように。