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2006-11-26

ソフトバンクモバイル、オプションの自動契約を発表

ソフトバンクモバイルは、ゴールドプラン契約者のうち、「S!ベーシックパック」を契約していないユーザーが、事前申込なしでS!ベーシックパックを自動契約し、ネット関連サービスを利用できるようにする規則変更を行い、該当ユーザにSMSを送付しました。

「S!ベーシックパック」はYahoo!ケータイやS!メールを利用できるオプションです。
もし、送付されたSMSを放置していた場合、Y!ボタンを押して、さらに「音楽」などの次の階層に進んだ段階で自動契約、もしくはS!メールを送付した段階で自動契約となります。
2006年11月25日より自動契約機能が開始されます。

該当ユーザにSMSで届けられたメッセージで、「使わない」と回答するとSMSが届かなくなり、Y!ボタンを押しても接続されることは無くなります。
該当ユーザの方は、Y!ボタンにご注意ください(^_^;)

…あと、こんな話を聞きました。
 「Y!」 + 「〓」 → 「¥!」
うまいなぁ、と思いました。


<関連記事>

[ITmedia]
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0611/24/news068.html

[Impress Watch]
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/32106.html

2006-11-24

5年後の将来を思う

今回の従姉妹が亡くなった一件で、再びUターンするかどうかを考えるようになりました。
「本家の長男は家を継ぐのが当然」である地域です。
親戚のほとんどは地元に就職し、地元で生活しています。
親戚から「いつ、地元に戻ってくるの?」、「そのうち、戻ってこないとね」と言われることも多かったのです。

家を継ぐというのは、ただ土地、建物、お墓を継承するのではなく、親類などとのコミュニティを継承するという意味があります。
このまま首都圏で働き続ければ、最終的には家も土地も処分しなければならず、本家としてのあり方が問われます。
現在、団塊の世代が定年を期に出身地に戻る動きもありますが、もし、私が定年後に戻った場合、友達もおらず、親類とのコミュニティも希薄となっている可能性が高いでしょう。
「家を継ぐ」という観点からは、それでは遅いと言えます。

もう何年かすれば、30歳になります。
そのとき、3つの選択肢があると思います。

・地元に転職し、Uターンする
・首都圏で(業種に関係なく)転職する
・今の会社を辞めずに続ける

3つのうち、いずれかは選択しなければなりません。
中途採用に年齢制限のある会社も少なくないため、次の当主として、それまでにある程度は考えておかなければならない問題なのです。
自分が、どうあるべきか、どうありたいかを考えなければなりません。

2006-11-23

従姉妹が亡くなりました

従姉妹が亡くなり、葬儀に参列するため帰省しました。
死因は…
正直、かなりショックです。

残された家族のことを思うと、いたたまれません。
 「おかあさん」
 「おねーちゃん」
 「代われるのなら代わってやりたい…」
遺族の慟哭が頭から離れません。

私も亡くなった従姉妹には本当にお世話になりました。
すごく、悔しいし、悲しいです。
私にも、何かできることがあれば、と思います。

2006-11-04

ソフトバンクモバイルの問題はまた出てくる

ソフトバンクモバイルがMNP(番号ポータビリティ = 番号そのままで携帯電話を他社に切り替えできる)サービス開始前に突然、「¥0」キャンペーンを実施しました。
通話無料、電子メール無料、新規携帯電話無料などのキャンペーンです。

…しかし、但し書きがたくさんあって、
(1)フトバンクモバイル同士以外は通話無料、電子メール無料にはならないこと
(2)通話無料には、「時間帯」×「通話時間」に一部基準を超えると有料になるケースがあること
(3)予想外割が適用できるプラン、キャンペーン期間が限られること
などの制限があります。

また、新規携帯電話無料も、実は、ハイエンド端末では、ソフトバンクの割引価格上限を超えた価格の場合、その差額が基本料金に上乗せされるケースもあります。
言葉にだまされず、よく調べてから契約しましょう。

さて、実は他にも問題があります。
先週、ソフトバンクモバイルのMNPシステムに障害が発生しましたが、ソフトバンクモバイル自信のシステム限界に端を発していたにもかかわらず、一部のショップで「docomoやauのせいで切り替えできなくなった」と虚偽の説明をした事実が明らかになっています。
また、総務省が介入するのもYahoo! BB (現ソフトバンクBB)、日本テレコム(現ソフトバンクテレコム)に続いて同じソフトバンクグループで3回目となります。


信頼を一時的に捨てることや総務省を無視することも3回目となると、もはや確信犯的な行動としか思えません。
ただ、MNPシステムは、旧Vodafoneのシステム開発部門が行っています。個人情報を取り扱う複雑なシステム開発を完成させたのに、新社長の突然の発表で「予想外のシステム負荷」となったことには同情します。

さらに、大変なのは、突然、新契約プランが同時発表されたことです。
新しいプランは突然に発表されたため、課金システムにまだ組み込まれていません。
今、ソフトバンクモバイル(旧Vodafone)システム開発部門は必死になって新プランや割引プランのシステム改修を実施しているでしょう。

システム改修に与えられた期間は1ヶ月も無いのですから。

つまり、短期間の開発を強いられており、十分な新システムのテストを行う時間がとれないと予測されます。

結果、ソフトバンクモバイルは、今月末や来月末に課金システムに障害か、不具合がでると思われます。

結局、しわ寄せは顧客と短期間の開発を強いられたシステム開発部門に行くのです。