2009年12月26日

Googleから「年末の挨拶」が届いた

Googleから「Google より年末のご挨拶」というタイトルで電子メールが届きました。

~引用~

Google より年末のご挨拶を申し上げます。

今年も残すところわずかとなりました。2009 年中にお客様からご愛顧いただきましたことに感謝申し上げます。

今年一年の感謝の気持ちを込めて、今年は例年とは違う特別な企画を実施することになりました。

2010 年も引き続き、お客様のお役に立てますことを願っております。

良いお年をお迎えください、

Google チーム

~引用ここまで~


電子メールに記載されたURLを開くと、Googleは2,000万ドルをかけて慈善事業を支援するとのこと。

Google より年末のご挨拶を申し上げます。

電子メールの句読点はともかくとして、やっぱりGoogleってすごい!

2009年12月19日

FXと金融商品の整理

以前、私は円高ドル安が進行することを予測して外貨預金解約に踏み切りました。

[Skygear - ドル建て外貨預金を解約]
http://skygear.blogspot.com/2009/09/blog-post.html

円高ドル安の傾向の中で利益を上げられる手段は多くありません。
私はFX (外国為替証拠金取引) を利用して損失を補填することにしました。
FXは証拠金をFX事業者に預け、外貨を借りて売り買いを行う取引のことです。
  • 外貨が安い時に買う→外貨が高くなったら売る
  • 高くなった外貨を借りて売る→外貨が安くなったら買い戻す
通常の取引では買い→売りの順番ですが、FXは外貨を借りて取引するため売り→買いの順番の取引も可能です。
ドル安傾向の時はこの取引で利益を出せます。
(当然、リスクもあります)

11月末までのFX損益 : ¥+347,620
とりあえず外貨預金解約時の為替差損は補填できました。
なお、12月はクリスマス相場と言われる取引量が少ない相場であることと、雑所得の税金処理のためFX口座から資金を引き揚げています。

外貨預金やFXなどを含めた今年の雑所得は以下のようになりました。
  • ¥-151,326 … 外貨預金 為替差損
  • ¥+347,620 … FX損益
  • ¥+2,450 … その他雑所得
    ----------------------------------------
    ¥+198,745 … 雑所得合計

    雑所得が20万円を超えると20%程度の課税を覚悟しなければいけません。
    しかし、今年の雑所得は20万円以下なので確定申告の必要はありません。
    (※外貨預金の為替損益とFXの損益は損益通算が認められています)


    さらに、今年は外貨預金以外にもいろいろな金融商品の処分売り (損切り) や整理を行いました。
    • ¥-136,783 … [処分売り] J-REIT投資信託
    • ¥+71,500 … [売買益] J-REIT取引1
    • ¥+45,520 … [売買益] J-REIT取引2
    • ¥-31,527 … [処分売り] 国内物価連動国債投資信託1
    • ¥+1,894 … [売買益] 国内物価連動国債投資信託2
    • ¥-34,470 … [処分売り] 外国物価連動国債投資信託
    • ¥-19,311 … [処分売り] 先進国株式投資信託
    • ¥+81,903 … その他配当金など
    ----------------------------------------
    ¥-21,274 … 合計

    J-REITは早い段階で投資信託を処分し、現物取引による売買で値上がり益を狙いました。
    政府がデフレを発表する前に国内物価連動国債投資信託は資金を引き揚げました。
    円高傾向が進行し、値が下がる前に先進国株式と外国物価連動国債の投資信託も処分しました。
    キャッシュ的にはマイナスになったため、FXの取引益から補填しました。

    また、SBI証券、マネックス証券、楽天証券と口座を持っていますがSBI証券以外は資金を引き揚げ休眠口座にしてしまいました。
    証券口座がすっきりし、来年以降の税金処理が楽になります。

    しかし、最近はインデックス投資を志向しているはずがトレーダーになっている気がします。。。
    いろいろありますが、投資・投機は自己責任でお願いします。

    2009年12月6日

    新興国債券のETF(EMB)と投資信託(STAM)を比較してみました

    iSharesの新興国債券ETFであるEMBと住信アセットマネジメントの新興国債券投資信託であるSTAM 新興国債券インデックス・オープンを比較・検討してみました。

    [iShares EMB]
    http://jp.ishares.com/product_info/fund/overview/EMB.htm

    [STAM 新興国債券インデックス・オープン]
    http://www.sumishinam.co.jp/stam_index/stam_em_bond.html


    ◆コストの比較
    まずは信託報酬などのコストから比較してみます。
    EMB … 0.6%
    STAM 新興国債券 … 0.756%

    EMBの方が若干コストが安いです。
    しかし、EMBは海外ETFなのでリバランス時に購入・売却手数料が多くかかります。
    1年に1度資産のリバランスを行うとして、海外ETF購入・売却で最も手数料が安いマネックス証券の手数料を基準に計算してみます。

    注文の手数料 … 1注文 25.2ドル
    信託報酬の差 … 0.756%-0.6%=0.156%
    すなわち、最低投資額×0.156%=25.2ドル
    よって最低投資額=25.2ドル÷0.156%≒16153.85ドル

    1ドル90円とすると約145万円以上を新興国債券クラスに割り当てている人でなければEMBを購入するメリットはない、と言えます。
    また、ドルを購入するときの手数料を入れるともっと投資総額が多くなければ割に合いません。


    ◆投資先の比較
    EMBとSTAM 新興国債券では投資先を比較してみます。
    同じ新興国債券を対象としていますが多少、投資先が異なります。

    【EMBの主な投資先 (2009年12月) 】
    10.88% … ブラジル
    10.22% … ロシア
    8.94% … メキシコ
    8.38% … トルコ
    7.00% … フィリピン
    5.43% … インドネシア
    4.70% … コロンビア
    4.68% … 南アフリカ
    4.49% … ベネズエラ
    4.30% … ペルー

    【STAM 新興国債券の主な投資先 (2009年9月) 】
    10.00% … ブラジル
    10.00% … メキシコ
    10.00% … トルコ
    10.00% … ハンガリー
    10.00% … ポーランド
    10.00% … 南アフリカ
    10.00% … マレーシア
    10.00% … タイ
    9.20% … インドネシア
    4.70% … コロンビア

    EMBはSTAMと比較して一番異なるのはロシアへの投資です。
    EMBはロシアへ全体の10.22%を投資していますがSTAM 新興国債券は1.3%に過ぎません。
    そして、EMBはフィリピンへ7.00%投資していますがSTAM 新興国債券は投資していません。
    逆にSTAM 新興国債券はハンガリーやポーランドへ投資していますがEMBは投資していません。

    実は、指標となるインデックスが異なるためにこのような差異が生じているのです。

    【EMBの指標】
    JPモルガン エマージング・マーケッツ・ボンド・インデックス・グローバル・コア・インデックス
    (JPMorgan Emerging Markets Bond Index Global Core Index)

    [myIndex - JPモルガン EMBI グローバル・コア (円換算ベース) ]
    http://myindex.jp/data_i.php?q=MG2003JPY

    【STAM 新興国債券の指標】
    JPモルガン ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイド
    (JPMorgan Emerging Markets Bond Index Global Diversified)

    [myIndex - JPモルガン GBI-EM グローバル ディバーシファイド (円換算ベース) ]
    http://myindex.jp/data_i.php?q=MG2004JPY

    2009年12月時点での指標を見るとEMBの方が有利のようですが、期間が短いため差があるかどうかハッキリと言えません。


    ◆比較・検討結果
    あくまで私見ですが、注文手数料や為替手数料を考えるとSTAM 新興国債券の方が指標としているインデックスの差を含めて考えても有利と思います。