そんな仮想マシンソフトのなかでも今回はVirtualBoxを試してみました。
VirtualBoxはサン・マイクロシステムズが中心となって開発が続けられている仮想マシンソフトです。
サン・マイクロシステムズはUnixであるSoiarisの開発元としても有名です。
VirtualBoxは個人利用においては無償で利用可能です。
今回はWindows上でVirtualBoxを動かし、仮想マシンのゲストOSとしてOpenSolarisを試してみました。
以下がインストール手順です。
【VirtualBoxのインストールと仮想マシンの作成】
1. 以下のサイトからWindows用のVirtualBoxをダウンロードしインストールします。
[Sun xVM VirtualBox]
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
起動直後の画面
2. メニューから「ファイル」->「環境設定」を開き「デフォルト ハードディスク フォルダ」と「デフォルト 仮想マシン フォルダ」の場所を変更します。
空き容量に余裕のあるドライブに変更すると良いでしょう。
VirtualBoxの環境設定
3. 初期画面から「新規」のボタンをクリックし、新規仮想マシン作成ウィザードを起動します。
4. 仮想マシン名とOSタイプを決定します。
今回はOpenSolarisを仮想マシンのOSとして使用するので「名前」を"OpenSolaris"にしました。
オペレーティング システム」は"Solaris"を、そしてVersionは"OpenSolaris"を選択し「次へ」ボタンをクリックします。
オペレーティング システム」は"Solaris"を、そしてVersionは"OpenSolaris"を選択し「次へ」ボタンをクリックします。
仮想マシン名とOSタイプ
5. 仮想マシンで使用するメモリを設定します。
VirtualBoxを動作させるマシンのメモリ容量に応じて仮想マシンのメモリ容量も変えてください。
6. 仮想ハードディスクイメージを作成します。
7. ハードディスク ストレージ タイプを決めます。
物理ハードディスクの空き容量が少ない場合は「可変サイズのストレージ」を、十分な空き容量がある場合は「固定サイズのストレージ」を選択し「次へ」をクリックします。
8. 仮想ディスクの場所とサイズを決定します。
デフォルトではVirtualBoxの環境設定で指定した場所に仮想マシン名と同じ名前で作成されます。
容量は用途にもよりますが評価・検証用として十分な10GBとしました。
9. 仮想マシンのスペックの確認画面が表示されます。
10. VirtualBoxの初期画面に戻ってきます。
「その2/2」では作成した仮想マシンにOpenSolarisをインストールしていきます。
[VirtualBox × OpenSolaris を試してみました (その2/2) - Skygear]
http://skygear.blogspot.jp/2009/09/virtualbox-opensolaris-22.html
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