2012年12月22日

VirtualBox × CentOS を試してみました (その1/3)

以前、OpenSolarisを利用するときに時にご紹介した仮想化ソフトウェアのVirtualBoxですが、開発元のサン・マイクロシステムズがOracleに買収された後も開発が続いています。
現在も、Oracle VM VirtualBox (以下、VirtualBox)は、個人利用において無償で利用可能です。


今回はWindows上でVirtualBoxを動かし、ゲストOSとしてCentOSを試してみました。
VirtualBoxも新しくなっていますので、VirtualBoxのインストールも含めて解説していきます。


【VirtualBoxのインストールと仮想マシンの作成】

  1. VirtualBoxのダウンロードとインストール

    はじめに、Oracle VM VirtualBoxのサイトからWindows用のVirtualBoxをダウンロードし、インストールします。

    [Downloads – Oracle VM VirtualBox]
    https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

    VirtualBoxのインストール後に起動すると、次のウィンドウが表示されます。
    VirtualBox Welcome画面

  2. 仮想マシンの作成…名前とオペレーティングシステム

    「新規」ボタンをクリックし、「仮想マシンの作成」ウィザードを立ち上げます。
    仮想マシンの名前とOSタイプの選択画面が表示されます。
    今回は名前を「CentOS」としましたが、仮想マシンの名前は任意です。
    タイプで「Linux」を選択し、バージョンは「Red Hat」とします。
    仮想マシンの作成…名前とオペレーティングシステム

  3. 仮想マシンの作成…メモリーサイズ

    次に仮想マシンのメモリーサイズを決めます。
    推奨値の512MBでは、CentOSのOSインストーラ「Anaconda」がグラフィカルモードで起動しません。
    768MB程度にしておきます。
    なお、CentOSインストール後であれば、512MBに変更しても問題ありません。
    仮想マシンの作成…メモリーサイズ

  4. 仮想マシンの作成…ハードドライブ

    次に、仮想ハードドライブを設定します。
    今回は新規作成ですので「仮想ハードドライブを作成する」を選択し、「仮想ハードドライブの作成」ウィザードに入ります。
    仮想マシンの作成…ハードドライブ

  5. 仮想ハードドライブの作成…ハードドライブのファイルタイプ

    次に、仮想ハードドライブのファイルタイプを選択します。
    今回はVirtualBox以外での利用は想定しないため、VDI (VirtualBox Disk Image) を選択しています。
    もし、他の仮想化ソフトウェアを併用する場合は、その仮想化ソフトウェアに合わせて選択します。
    仮想ハードドライブの作成…ハードドライブのファイルタイプ

  6. 仮想ハードドライブの作成…物理ハードドライブにあるストレージ

    次に、仮想ハードドライブを物理ハードドライブ上で可変サイズで保存するか、固定サイズで保存するかを選択します。
    今回はパフォーマンス優先で固定サイズを選択しました。
    仮想ハードドライブの作成…物理ハードドライブにあるストレージ

  7. 仮想ハードドライブの作成…ファイルの場所とサイズ

    次に、仮想ハードドライブを物理ハードドライブのどこに保存するか、サイズをいくつにするかを決めます。
    場所はMy Documents内にフォルダを作って保存するなど、任意の場所を選択します。
    サイズは、今回は20GBとしました。
    仮想ハードドライブの作成…ファイルの場所とサイズ
    これで、仮想ハードドライブの作成プログレスバーが表示され、完了すると、仮想マシンのできあがりです。
    ただし、まだ、仮想マシンは空っぽで設定も変える必要があります。
     
  8. ディスプレイ設定

    できあがった仮想マシンを選択し、「設定」ボタンをクリックします。
    そしてメニューから「ディスプレイ」を選択します。
    3Dアクセラレーションを有効化します。
    ビデオメモリーは12MBとしました。
    仮想マシン設定…ディスプレイ

  9. CentOSインストール用ISOイメージのマウント

    次に、CentOSのサイトからCentOSインストール用ISOイメージをダウンロードします。
    CD用イメージよりDVD用イメージの方が交換の必要が少なく、インストールが楽です。
    DVD用ですと、2つのファイルから成ります。

    [CentOS]
    http://www.centos.org/

    ISOイメージをダウンロードした後、仮想マシンでマウントします。
    仮想マシンの設定メニューから「ストレージ」を選択します。
    「Controller IDE」に空のCDイメージがありますので、右のDiskアイコンを選択してCentOSインストール用ISOイメージをマウントします。
    仮想マシン設定…ストレージ

これで、仮想マシンへのCentOSのインストール準備は完了です。
次回は、CentOSを仮想マシンへインストールしていきます。



【関連記事】
[VirtualBox × CentOS を試してみました (その2/3) - Skygear]
http://skygear.blogspot.jp/2012/12/virtualbox-centos-23.html

[VirtualBox × CentOS を試してみました (その3/3) - Skygear]
http://skygear.blogspot.jp/2012/12/virtualbox-centos-33.html

※以下はOpenSolarisインストールの時の記事

[VirtualBox × OpenSolaris を試してみました (その1/2) - Skygear]
http://skygear.blogspot.com/2009/09/virtualbox-opensolaris-12.html

[VirtualBox × OpenSolaris を試してみました (その2/2) - Skygear]
http://skygear.blogspot.com/2009/09/virtualbox-opensolaris-22.html

0 件のコメント: