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2008-12-20

金融機関の個人口座における資金相互移動

私は2005年より銀行について手数料、ATM、振込について調査してきました。
現在では銀行間の資金移動、ATM手数料、振込が全て無料で行えています。
利用している銀行とそのフローについてまとめてみます。

◆ATMによる銀行間資金相互移動
まずはATMを使った銀行間での資金の移動について示します。

ゆうちょ銀行ATMを使用することでゆうちょ銀行、三井住友銀行、新生銀行の入出金が無料で行えます。
なお、ゆうちょ銀行は他行ATMを使って無料で入出金を行うことは現在のところできません。
ゆうちょ銀行を除いた三井住友銀行と新生銀行の場合は、以下のセブン銀行ATMを使用した方法も利用できます。

この場合、三井住友銀行で所定の条件を満たしている場合は三井住友銀行のセブン銀行ATM手数料が無料になります。
セブン銀行ATMを使用した入出金は多くの都市銀行とネット銀行で行えます。

◆オンラインによる銀行間資金相互移動
現在、インターネットバンキングを中心に資産管理を行っています。
この場合、オンラインによる銀行間の相互資金移動が便利です。
ちょっと変わったフローになりますが、利用している銀行間での資金のオンライン移動について示します。
なお、2009年1月5日以降のゆうちょ銀行の全国銀行データ通信システム接続後の図です。

ネット証券が出てきました。
新生銀行といくつかのネット銀行は数回まで他行への振込を無料で行えます。
しかし、ゆうちょ銀行や三井住友銀行は無料では振込を行えません。
そこで、資金の移動にネット証券を経由します。
ネット証券は大抵、3大メガバンクからのリアルタイム入金が無料で可能です。
また、ゆうちょ銀行からの入金も無料で可能です。
そしてネット証券からの出金も無料です。
そのため、月数回程度であれば上記の図の通り資金を相互にやり取りすることが可能となります。

ただし、ネット証券は資金移動のための金融機関ではありません。
そして、不必要な資金移動は時間と労力の無駄ですから必要のない資金移動はやめましょう。

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