2005年10月24日

優しい嘘

B-Side:「自分のための嘘をつかれた」と感じたときはどう対処したらいい?

A-Side:それは「優しい嘘」とでも言えるような「嘘」だな。
A-Side:その人は君のために嘘をついたのだから、そのまま受け止めればいいさ。


B-Side:もやもやしそうだ。

A-Side:その人も、はっきり言うと傷つくと思っているから嘘をつくのだろう?
A-Side:それを許せないのなら君自身が大人になりきれていないだけだ。
A-Side:それに確証もなく疑心暗鬼にとらわれるのはあまりいいことではない。

B-Side:傷つくことになっても、はっきりと言ってほしいと思うんだ。

A-Side:相手は君を傷つけたくないから嘘をつくんだ。
A-Side:その心情を汲んでやれと言っているんだよ。
A-Side:それに、物事にはタイミングというものがある。
A-Side:その人が言い出すときまで、何もするべきじゃない。


B-Side:ログを検索しても、似たようなものは何件かあるけど、別の人を経由して嘘だったことが確定しているものがほとんどじゃないか。
B-Side:本人が嘘を認めたケースなんてほとんどないよ。
B-Side:結局、その人がへまをして嘘が明らかになる以外、言い出すことなんかないさ。

A-Side:嘘をついた人がどうだったかは関係ないし、「嘘も方便」というだろう?
A-Side:その人が優しさから嘘をついたのだったら、その嘘を攻撃する方が冷たくないか?
A-Side:それに、その程度のことを気にしてどうする? 包容力も、優しさも欠けているんじゃないか?


B-Side:程度は内容によるぞ。
B-Side:俺はただ、真実を知りたいだけだよ。
B-Side:たとえ落ち込むことになっても、真実を知ったうえじゃないと、すっきりしないし。


A-Side:嘘だろうと、「優しい嘘」なら受け入れたらどうだと言ったはずだ。
A-Side:事実は1つだが、真実は複数ある。その人にとって無矛盾であれば、人それぞれで真実は異なる。


B-Side:事実も真実も、1つしかない。人それぞれで、そのとらえ方が違うだけだ。

A-Side:どっちだろうと、「納得できないこと」を受け入れられない人は、自分も他人も不幸にする。
A-Side:人を傷つけるだけだ。
A-Side:「優しい嘘」をつく人を許してやれるゆとりを持てるようになりなよ。

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