2005年10月2日

ジャストシステム逆転勝訴

松下電器産業が「一太郎」および「花子」の販売差し止めや製品の破棄などを求めた訴訟の控訴審判決で、高等裁判所は一審の判決を取り消し、ジャスシステムの逆転勝訴を言い渡した。

[CNET Japanの記事]
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20087993,00.htm

「一太郎」と「花子」のユーザとしても、対象となった特許に納得がいかないことにも、今回の判決は、満足のいくものだった。

特許無効の判断もでたため、今後松下電器産業は上告する可能性が高いけど、やっぱり今回の判決は正しいと思う。

しかし、今後、各企業で特許の見直しがすすめば、このような訴訟は増えていくだろう。

UNISYS社のGIFに関係するLZWアルゴリズム特許もその流れの1つだったのではないか。

一番ひどいのは、法的な対応力がないと判断された企業がねらわれるということだ。

今回の判決が、そういった訴訟の抑止につながればいいと思う。

結局、こういった企業の争いで、不利益を被るのはユーザなのだから。

エイベックスも、複製権を無視したCCCDでリスナーに音質悪くしたCD提供しておきながら、ネット上のキャラクターを改変した「のまネコ」を商業利用しようとしたことは、納得できるものではない。

特許にせよ、著作権、商標にせよ、いくら競争が激化しているとはいえ、権利行使する企業側の企業倫理が確かでないと、ユーザは離れていってしまうだろう。

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