2013年5月26日

発酵度によるお茶の分類

お茶は、チャノキ (茶の木) の葉や茎から作られる飲み物です。
今回は発酵度によるお茶の分類を整理してみます。
なお、ここでいう発酵とは、微生物による発酵ではなく、茶の葉に最初から含まれている酸化酵素による酸化発酵のことをいいます。


お茶の種類英語名発酵度発酵具合特徴
緑茶Green tea不発酵茶摘み取った茶葉を加熱処理して発酵を妨げたお茶。
日本では「日本茶」と同じ意味で使われ、日本茶の煎茶、ほうじ茶、抹茶などはその多くが緑茶であり、日本でもっとも良く飲まれているお茶。
ウーロン茶Oolong tea半発酵茶茶葉を発酵途中で加熱して発酵を止め、半発酵させたお茶。
茶葉を揉んだり煎ったりすることで、30 - 70%程度の発酵度で止める。
中国、台湾が主な生産地。
紅茶Black tea発酵茶摘み取った茶葉と芽を揉み込んで完全発酵させ、乾燥させたお茶。
世界の約70%の地域で飲まれている。
インド、スリランカが主な生産地。
プーアール茶Puaru tea後発酵茶一度、酸化発酵を止めた緑茶を後発酵させて作られるお茶。
微生物の力で後発酵された「熟茶」と、経年により熟成させた「生茶」に大別される。

・熟茶
プーアル生茶を多湿状態に置くことで、コウジカビなどの微生物の力で発酵をさせて作られる。
・生茶
緑茶を残存する酵素で発酵させた茶葉。

年代物は高値で取引されることもある。


この他にも、中国茶には緑茶、白茶、黄茶、黒茶、青茶、紅茶の六大茶類に区分し、これにジャスミン茶など花茶を加えた7種に分類する方法があります。
お茶の分類も奥が深いですね。

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