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2020-06-28

今日の教訓「ペンは剣よりも強し、されど金には弱し」

いろいろと考えさせられるできごとがあり、教訓としてBlogに残します。
教訓 & 戒め (イメージ)
教訓 & 戒め (イメージ)

【教訓
ペンは剣よりも強し、されど金には弱し。
 


「強きをけなし弱きをわらう。
 勝者のアラさがしで庶民の嫉妬心をやわらげ、
 敗者の弱点をついて大衆にささやかな優越感を与える。
 これが日本人の快感原則にいちばん合うんだな。」
…とは、ゆうきまさみさんの作品「パトレイバー」に出てくる内海課長の台詞。

日本のマスメディアは、お金さえ得られていれば、強きをけなし、弱きを笑う。
日本人の快感原則にいちばん合う (ニーズに合う) 形でコンテンツを作成し、提供する。

それでも、彼らはサラリーマン。
広告で成り立つ以上、広告費を止められると困るし、面倒事にも巻き込まれたくはない。
ので、締め上げられれば報道しない自由を行使したり、面倒事に巻き込まれないように手を打つ。

「真実を伝えるため」と称して、シナリオに沿った情報を集める取材活動と報道を行う。
「演出」と称してリアリティ・バラエティにイベント (強制的なもめ事) を出演者に要求する。
 (「テラスハウス TOKYO 2019-2020」という番組出演者だった、木村花さんが5月23日にご逝去された件について…なお、フジテレビ側は内部の検証報告を公表し、やらせなど一部報道を否定)

インターネットメディアは珠玉混合で、残念ながら取材力は既存マスメディアに劣る。
木村花さんがご逝去された事について鑑みると、匿名性の高い SNS に問題点も感じる。

その中間のようなマスメディアと、モラルあるコンテンツ消費者が意見を述べられる社会はできないものだろうか?

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