2013年7月27日

山形県庄内地方でも「稲庭うどん」は生産されている

「稲庭うどん」と言えば、秋田県南部が生産地として有名です。

「稲庭うどん」の製法が確立したのは1665年と言われています。

秋田の佐竹藩主への献上品として、稲庭吉左衛門家が門外不出の製法として守ってきました。

その後「稲庭うどん」途絶を避けるため、1860年に稲庭家から技を受け継いで創業したのが佐藤養助商店です。

現在、佐藤養助商店は最大手で、秋田県内の他にも東京と福岡に直営店を構えています。

製法が広がり、秋田県南部の「稲庭うどん」製造業者は50社を超えます。

そして、明治、大正時代には山形県庄内地方の旧大山町でも同じ製法で「稲庭うどん」が造られるようになり、20社程の「大山 稲庭うどん」の製造業者がありました。

しかし、山形県庄内地方の「稲庭うどん」は、戦時中の物資不足などから1社だけになってしまいました。

しかし、今でもその1社、すがわら製麺では大山稲庭「新屋」の屋号で製造が続けられています。

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【有限会社 すがわら製麺 (大山稲庭「新屋」)】
〒997-1125 山形県鶴岡市馬町字諏訪岸439-1
電話 (0235) 33-2160
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  • 稲庭吉左衛門家の製品 『十六代稲庭吉左衛門「稲庭干饂飩」』
  • 佐藤養助商店の製品 『七代佐藤養助「稲庭干饂飩」』
  • すがわら製麺の製品 『大山稲庭新屋「大山稲庭うどん」』


機会がありましたら、これら3社の「稲庭うどん」を食べ比べてみてはいかかでしょうか?

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