2010年9月12日

日本振興銀行破綻とペイオフの復習

9月10日に日本振興銀行が破綻しました。
日本で初めてのペイオフ発動となります。
9月13日から破綻処理のための営業再開が予定されています。
つまり、日本振興銀行の預金の払い戻しは9月13日から可能になります。 (ペイオフによる保護範囲まで)


ペイオフについて復習してみます。
  • 金融機関が破綻した場合に預けた預金を保護する制度。
  • 預金は「預金債権」として処理され、1000万円までの預金債権と金利が保護される。
  • 同じ金融機関に複数の口座を持っている場合は全預金の総額が対象。
  • 預金と同時に融資を受けている場合は 債権 (預金額) - 債務 (融資額) が対象となる。
  • 一般には円建て定期、円建て普通預金、財形貯蓄などが保護対象。
  • 外貨建て預金は対象外。
  • 破綻した金融機関を通して購入した投資信託などは銀行の財産ではなく、かつ分別管理されるため対象外。 (移管は必要だが販売した金融機関の破綻の影響を受けない)
  • 総額で1000万円を超えた分や外貨建て預金は破綻した金融機関の破産処理により残った財産を債権者で分け合って弁済される。 (わずかだが返ってくる)
金融機関破綻の影響を受けないためには、以下の対策が有効です。
  • 外貨預金は銀行では行わない。 (外貨はMMFやFXでの運用が有効)
  • 預金の総額1000万円を超えないように資産を分割して複数の金融機関へ預金する。
  • 金融機関のディスクロージャー情報を確認し安全性を確認する。
  • 金融機関の安全性に疑問がある場合は、メリットが無い限りその金融機関との取引をやめる。

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