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2020-02-09

メルペイがOrigamiを買収、「Origami Pay」は「メルペイ」に統合へ

QRコード決済サービスを提供している株式会社メルペイが、同じサービスを展開しているOrigami Payの株式会社Origamiを買収します。

Origami Pay © Origami Inc.

2020年2月25日をめどに株式譲渡を完了予定となっています。
Origamiはメルカリグループに参画しますが、「Origami Pay」のサービス・ブランドは「メルペイ」に統合されるようです。

[メルペイ、Origamiを子会社化。Origami Payはメルペイに統合]
(Impress Watch:2020年01月23日)

以下の記事によると、株式会社Origamiは事実上の経営破綻で、社員の9割はレイオフ (リストラ、整理解雇) されてしまうようです。

[メルカリへのオリガミ売却価格は1株1円、事実上の経営破綻で社員9割リストラ]
(DIAMOND Online:2020年02月06日)

株式会社Origamiは古参のQRコード決済サービス事業者で頑張っていましたが、他事業をしている資本の大きい参入者の積極攻勢に破れてしまった、ということのようです。

クレディセゾンがOrigami Payのサービスを終了する方針を発表していたので、私は「Origami Pay」の利用は終了していましたが、当時にはもう、株式会社Origamiの経営が厳しくなっていたため、クレディセゾンはサービス終了の判断を行ったのかもしれません。

現在、QRコード決済は数多く登場していますが、ついに淘汰されていく時代が来たようです。

2019-11-03

クレディセゾンがOrigami Payのサービスを終了する方針を発表

クレディセゾン社から、2020年1月末で「セゾン・UC Origami Payサービス終了のお知らせ」が届きました。
Origami Pay © Origami Inc.

[【重要】セゾン・UC Origami Payサービス終了のお知らせ]
(クレディセゾン:2019年10月31日)
https://www.saisoncard.co.jp/news/pop/nc20191031.html
────────引用ここから────────
このたび、2020年1月30日 (木) を持ちましてサービスを終了させていただくこととなりました。
2020年1月30日 (木) 以降、アプリをアップデートいただくとセゾン・UC Origami Payにおいて下記サービスがいずれもご利用いただけなくなります。

・・・・中略・・・・

Origamiサービスを継続してご利用ご希望される場合、株式会社Origamiが提供するOrigamiアプリでのご利用をお願いいたします。
────────引用ここまで────────

私は現在、(1) 電子マネー、(2) QRコード決済、(3) クレジットカード決済、(4) 現金決済 の優先順で決済を行っています。

私が使用しているお店では、「Origami Pay」だけしか利用できない店舗はまずないので、このまま「Origami Pay」の運用を終了しようと思います。

2019-10-20

イオンカードを解約しました

いろいろあり、コスモ・ザ・カード・オーパス (イオンカード) を解約しました。
クレジットカードの解約 (イメージ)

解約手続きは Web サイトからおこなえるものの、全ての関連サービスの退会は面倒で、以下の手順を必要としました。
  1. WAON 搭載クレジットカードで残額があったため、ポイントを含めて全て消費。
  2. イオンカード をWeb サイトから解約申し込み。
  3. イオンスクエアメンバーから退会 (解約後も残っている場合)
  4. smart WAON のサイトから退会。

また、イオンカードの複雑なポイント制度にうんざりしていました。
  • ときめきポイント
    →イオンカードで買い物した際に、イオンカードのポイント制度。
  • WAON POINT (お買い物ポイント)
    →イオンのお買い物ポイントで、ポイントカードを提示 (イオンカードはポイントカードとしてもの機能) して現金や商品券等で買い物した際にたまるイオングループのポイント制度。
  • 電子マネーWAONポイント
    →電子マネーの WAON で買い物した際にたまる WAON サービスのポイント制度。

近所に AEON やマックスバリュ (MaxValu) 等のイオングループが展開している総合スーパーやスーパーマーケットがなく、別のイオンのサービスも先日、退会しました。

WAON しか使えなかったオリジン弁当も、QR・バーコード決済や他の電子マネーに対応したため、WAON の必要性もなくなっていました。

ので、クレジットカードの運用を見直し、イオンカードを解約しました。

これで所有しているクレジットカードは6枚・4種類の国際ブランドになりました。

2019-03-24

QRコード決済を導入してみました

セキュリティ問題の通過儀礼も一通り完了したようなので、QRコード決済を3種類程、導入してみました。
QRコード決済 (イメージ)

・・・・・・・・

1.Origami Pay
Origami Pay © Origami Inc.
私が持っているクレジットカードの1つにセゾンカードがあります。
そのクレジットカードがあると「セゾンPortalアプリ」内の「セゾン Origami Pay」が使えます。
セゾン Origami Pay は、QRコード決済を通じてセゾンカード払いを行えます。
ので、お試しとして導入してみました。
コンビニエンスストアの LAWSON 等で利用できます。

2. PayPay
PayPay © PayPay Corporation
私が持っているクレジットカードの1つにYahoo!カードがあります。
PayPay は、QRコード決済を通じてYahoo!カード払いを行えます。
展開当初に発生したセキュリティ問題も一通り鎮静化したようなので、導入してみました。
牛丼チェーンや小売店等で利用できます。

3. 楽天ペイ
楽天ペイ © Rakuten, Inc.
楽天ペイはQRコード決済を通じて楽天スーパーポイントを支払いに使用できます。
楽天スーパーポイント対応店舗より多く利用できるようなので導入してみました。
コンビニエンスストア等で利用できます。

・・・・・・・・

個人的にはNFCやFeliCa技術を用いた非接触式決済の方が好みです。
それでも、QRコード決済は非接触式決済やクレジットカード決済と比較して設置が簡単なため、非接触式決済やクレジットカード決済が導入されていないお店でも利用できる可能性があります。
購買記録が残るし、キャッシュレスで済ませたいので、その点は良いと思っています。

ただ、QRコード決済は乱立状態にあります。
消耗戦のキャッシュバックキャンペーンが一通り終わった後、淘汰が始まるでしょう。

2013-03-03

PayPalへ登録する氏名と本人確認の問題点

結論から述べます。

PayPalへ最初に登録する氏名はローマ字ではなく日本語にしましょう。

PayPalのアカウントは、大きくは3つに分けられます。

  1. パーソナルアカウント
    オンラインショッピングでの利用が中心で、支払いを受け取ることがまずない個人の方。
  2. プレミアアカウント
    1回あたりの支払い金額が10万円を超える場合、または個人の方で支払いを受け取りたい方。
  3. ビジネスアカウント
    法人としてPayPalを利用したい方。
[アカウントの種類 - PayPal]


個人としての利用の場合、本人登録を行わない「パーソナルアカウント」、または本人登録を済ませた「プレミアムアカウント」を利用します。
口座維持手数料はいずれも無料です。

[ご利用手数料 - PayPal]


ここで「プレミアムアカウント」で利用したい場合、本人確認という面倒なプロセスが必要です。
本人確認を行える提出書類は以下のいずれかです。
  • 運転免許証
  • パスポート + 6ヶ月以内に発行された補完書類
  • 住民基本台帳カード
  • 健康保険証 + 6ヶ月以内に発行された補完書類
  • 各種年金手帳 + 6ヶ月以内に発行された補完書類
  • 各種福祉手帳 + 6ヶ月以内に発行された補完書類
[パーソナルアカウントの本人確認手続き方法 - PayPal]


本人確認書類をスキャナーなどでPCに取り込み、PayPalへアップロードすることで本人確認プロセスが進みます。
海外への送金や支払いでPayPalの利用を想定している方などは、ローマ字で氏名を登録する方も多いかと思います。
しかし、ここで問題が生じます。
上記の本人確認書類には氏名が日本語で書かれているため、本人確認ではじかれてしまいます。
しかも、PayPalへ登録した氏名はコールセンターに連絡しないと変更できないのです。
つまり、PayPalに最初に登録した氏名がローマ字の場合、コールセンターに連絡してPayPalに登録した氏名を日本語に変更する必要が生じます。

ですから、PayPalへ最初に登録する氏名はローマ字ではなく日本語にしましょう。
その上で本人確認のプロセスを完了し、「プレミアムアカウント」になってからコールセンターに連絡して氏名をローマ字に変更するなど必要に応じた対応を取りましょう。

ちなみに、本人確認書類が確認された後、郵送されてくる5桁の暗証番号の数字をPayPalのWebサイトから入力することで、「パーソナルアカウント」から「プレミアムアカウント」への変更が完了します。
誰しも面倒なことは避けたいですが、これがPayPalで「プレミアムアカウント」に変更する最も手間が掛からない方法です。

2012-02-25

MileagePlusセゾンカードを新規契約

マイレージプログラムの最適化検討と、クレジットカードの見直しの結果、MileagePlusセゾンカードを新規に契約しました。
国際ブランドはAMEX (American Express) です。
これで、国際ブランドはVISA、MasterCard、JCB、AMEXと4種類になりました。
以下は、現在、契約しているクレジットカードです。

クレジットカード発行元国際ブランド電子マネー備考
三井住友VISAゴールドカード三井住友カードVISAiD海外渡航用
SMBCカード三井住友カードVISAiDiD専用
P-oneカードポケットカードMasterCard--メインカード、15万円までの少額決済、海外渡航用
JCBカードJCBJCBQUICKPay保険料支払い及びQUICKPay、海外渡航用
ビックカメラSuicaカードJR東日本JCBSuicaSuicaチャージ、定期券及び切符購入専用
MileagePlusセゾンカードセゾンカードAMEX--西友、マイレージ、海外渡航用

セゾンカードでは、ポイントに有効期限がない「永久不滅ポイント」のポイントプログラムがあります。
しかし、MileagePlusセゾンカードのポイントプログラムは「永久不滅ポイント」ではなく、ユナイテッド航空のマイレージプログラムの「マイレージ・プラス」を採用しています。
これによって、マイレージを為続けることが出来ます。
MileagePlusセゾンカードの特徴を以下にまとめます。 

【MileagePlusセゾンカードの特徴】
  •  1,000円につき5マイルが、追加年会費5,250円のマイルアップメンバーズを利用すると1,000円につき15マイルが加算される。
  •  年会費1,575円 (税込) 。
  •  国際ブランドがAMEXであれば、2年目以降、年会費を支払うタイミングで500マイルがサンクスマイルとして加算される。
  •  海外旅行傷害保険が自動で付帯される。例えば、傷害治療は最高300万円、疾病治療は最高300万円まで補償される。
  •  全国の西友・リヴィンのサービスデイ (毎月5日と20日辺り) で使用すると、西友・リヴィンの使用分が引落し時に5%OFFになる。
マイレージ・プラスはマイレージに最後に加算・利用があってから18ヶ月でマイルの有効期限がきます。
2年目以降、年会費を支払うタイミングで500マイルがプレゼントされるため、事実上、マイルの有効期限は無くなります。
ユナイテッド航空はスターアライアンス加盟会社のため、同じスターアライアンス加盟会社であるANA (全日本空輸) のフライト便利用でも、ANAのWebサイトから事前申請しておくことで自動マイル加算が行われます。
500マイルのサンクスマイルを考慮すると、1マイル=1.5円換算だと年会費は825円、1マイル=1円換算だと年会費は1,075円になるとも考えられます。
あとは、西友・リヴィンの5%OFFになるサービスデイに、年間16,500円分 (1マイル=1.5円換算) から21,500円分 (1マイル=1円換算) の買い物が発生するのであれば、それだけで元はとれる計算になります。

2010-12-11

ポケットカードがポイントプログラムを改悪

ポケットカードはP-oneカードのクレジットカードシリーズを一新しました。

ポケットカードが発行するP-oneカードは支払金額の1%が割り引かれるクレジットカードです。
また、1000円の支払いにつき1ポイントが付くため最大還元率1.3%のカードでした。

しかし、今回の一新でポイントが一切付かなくなりました。
すでにP-oneカードを所有している利用者については2011年3月1日利用分からポイントが付かなくなります。

[P-one カードブルーの「ポケット・ポイント特典」改定について - ポケットカード]
http://www.pocketcard.co.jp/important/101022_2/

つまり、1.3%の還元率→1.0%の還元率となりました。
私は株主優待によってポイントを受け取っていますが、そのポイントを加味しても1.3%の還元率には達しない見込みです。

クレジットカードを使用した借入れ (キャッシング) について総量規制が行われた影響により、業績見込みをネガティブにしているようです。
そのための収益強化策の1つの施策として今回のポイントプログラムの 改悪に至ったようです。

P-oneカードは私のメインカードでしたが、SBIカードにスイッチするか検討に入ります。

2009-05-31

ビックカメラSuicaカードのポイント交換ルールが改悪

ビックカメラSuicaカードのポイント交換ルールが改悪されました。

【現行】
  • ビックポイント 1,000ポイント → Suica 1,000円
  • カード利用時のポイント … 利用金額1%相当のビックポイント

【変更後】
  • ビックポイント 1,500ポイント → Suica 1,000円
  • カード利用時のポイント … 利用金額0.5%相当のビックポイント+利用金額1,000円につき2ポイントのビューサンクスポイント (0.5%相当)

【適用開始日】
2009年9月1日


ただし、ビューサンクスポイントからSuicaへの入金やビックポイントへの変換はそのままです。

Skygear - クレジットカードを見直し、4枚体制に

上の記事で検討したときは他のポイントサービスからビックポイント経由のSuicaチャージを想定してしましたがポイント移行は再設計が必要となりました。
残念!

2009-01-17

クレジットカードを見直し、4枚体制に

クレジットカードを新規に申し込み、結果、使用するクレジットカードは4枚になりました。
国際ブランドとしてはJCBが2枚、VISAが1枚、MasterCardが1枚です。
また、ポイントの連携も設計を完了し、ばっちりです。
緩やかですが利用している銀行、証券、保険、クレジットカード、電子マネー、ポイントの連携強化を図ることができました。

以下の表は現在、私が所有しているクレジットカードの一覧です。

クレジットカード発行元国際ブランド電子マネー備考
P-oneカードポケットカードMasterCard--メインカード、15万円までの少額決済用
ビックカメラSuicaカードJR東日本JCBSuicaSuicaチャージ、定期券及び切符購入限定
JCBカードJCBJCBQUICKPay保険料支払い及びQUICKPay専用
SMBCカード三井住友カードVISAiDiD専用
  • P-oneカード
    一ヶ月の割引金額1,500円を上限として、利用金額の1%が割引されます。
    発行元であるポケットカードの株を200株購入済み、株主優待で1年間に250ポイント獲得。
    海外キャッシング融資利率(年利) 13.20% - 17.95%
    現在のメインカードで、電子マネー決済以外はこのカードを使用します。

  • ビックカメラSuicaカード
    Suicaチャージ、定期券、切符購入は通常の3倍のビューサンクスポイントが発生します。
    事実上、モバイルSuicaチャージ及び定期券、切符購入専用。
    ポイント交換の中継の役割も果たします。
    海外キャッシング融資利率(年利) 18%
    ビックカメラの経営が悪化していること、JR東日本のVIEWカード部門が信用できないこと (ビックカメラへ伝えられた個人情報に誤りがあった) が欠点です。

  • JCBカード
    QUICKPay搭載カード、モバイルQUICKPayも導入済み。
    とある保険会社で唯一クレジットカード決済ができるためほぼ、保険料支払い専用カードになっています。
    所有クレジットカードの中では最大の利用限度額を持っています。
    海外キャッシング融資利率(年利) 15 - 18%

  • SMBCカード
    三井住友銀行ファーストパック申し込みで作成、キャッシュカードと一体のカード。
    iD搭載カード (モバイルiDはNTTドコモ用しかなく導入予定なし)。
    三井住友銀行のファーストパック申し込みにより三井住友銀行のポイントの移行も可能になりました。
    海外キャッシング融資利率(年利) 18%
この他、コーポレートカードとして三井住友カードのゴールドカードを所有していますが、海外に行かないと所有する効果が薄いので封印または解約します。

電子マネーは後払い式電子マネー (チャージ不要) としてQUICKPay及びiDに対応、前払い式電子マネーとしてSuicaに対応しました。
Edyはゆうちょ銀行のキャッシュカード (郵政省時代のカード) を「ゆうちょICキャッシュカード」へ交換、そのカードに付帯する電子マネーとして導入予定です。
ポイントは最終的にSuicaまたはTポイントに集めます。

決済の時の使用優先順位は以下の順番です。
Suica → P-oneカード → ビックカメラSuicaカード → JCBカード → SMBCカード
この使用優先順位は首都圏で働いている場合を前提として設計しています。
Suicaは地方に行くとほとんど使えないため、地方で働いている場合は別のアプローチを取る必要があります。
JR東日本は北海道や西日本では提携のみでサービス展開していませんし。

海外での決済の使用優先順位は以下の順番です。
P-oneカード (MasterCard) → JCBカード (JCB) → SMBCカード (VISA)
ビックカメラSuicaカードはSuicaとの干渉を防止するためカード番号にエンボス (凹凸) がありません。
そのためインタプリタによる刻印写し取り方式が主流である東南アジアや中国での決済には向きません。
利用限度額も低いため海外では使用しません。

一気にクレジットカードが増えましたがノープロブレムです。
クレジットカードのメリットを享受するとしましょう。