Google Analytics

2010-04-25

玄関の錠を交換してみました

長いこと自分の中で懸案だった玄関の錠の交換を行いました。

交換後の錠 : AGENT GMD-500

交換用のAGENT GMD-500をホームセンターで購入し、現在の錠を取り外して交換しました。
もちろん、交換前の錠のメーカーと型番を確認し、交換可能なことを確認しています。
自分で交換しましたが、難しい作業はなく90分程度で交換作業は完了しました。
このGMD-500はピッキングに強い鍵の表面に深さや大きさの異なるくぼみで識別するディンプルキーを採用しています。
また、鍵はリバーシブルタイプなので、鍵の上下を気にすることなくスムーズな開錠が可能です。

今までの錠はピッキングに弱いタイプでしたが、錠を交換することでアパートの防犯能力が向上しました。
まあ、盗まれるような高級品や通帳はアパートに置いていないですけどね。

2010-04-04

マインドマップで家計支援システムを作図してみました

マインドマップで家計を支える各種サービスを体系化してみました。
EasyStepを使用し、イメージタイプはFlats (フラッツ) を選択しています。

[EasyStep]
http://www.easystep.jp/



こうしてみると、保険分野と証券分野の広がりが大きいことが分かります。
保険分野と投資・投機分野は勉強が必要、または専門家からのアドバイスが必要と言えます。

また、電子マネー、ポイントシステム、クレジットカードは密接に連携していることが見て取れます。
電子マネーは一通り載せましたが、今後は淘汰が進みそうです。
なお、ポイントシステムは2大共通ポイントサービスの「Tポイント」と「Ponta」、そして「マイレージ」と「その他」にしました。
クレジットカードは3大国際ブランドを載せました。

ほとんどの方が口座を持っているであろう銀行・信金はそれほど広がりがありません。
銀行の金利を比較しても差は1%以下であり、預貯金の機能としてはどの銀行も差別化は出来ていません。
利用者はATMや振込手数料、地域性、経営の安定性を比較して選択していくことになりますが、ペイオフラインの1,000万円以下であれば、どの銀行もそれほどかわらないということです。

この図が皆さんの参考になれば幸いです。

2010-03-28

不公平な子ども手当法が成立

民主党の目玉政策である子ども手当法が成立しました。
問題だらけの法律です。
  • 母国に子供を残している外国人には子ども手当支給が認められる。
  • 日本人の親が外国赴任して子供が国内にいる場合は子ども手当は支給されない。
この法律の趣旨は何でしょうか?
税金でこれ程の不公平を生み出して良いのでしょうか?

大抵の自治体は外国に本当に子供がいるか確認するのは調査費用的に困難です。
虚偽受給の横行が懸念されていますが、出生率が高い国出身の外国人が親戚の子供の養子手続きを母国で行い、「養子含めて50人子供がいます。」と手続きを行えば合法的に50人分の子ども手当を受給できます。

定額給付金の時も就労目的で在留する外国人や留学生が支給対象に含まれていたために大きな反発がありましたが、少なくとも国内に在住の外国人への給付であれば定額給付金は国内の消費にある程度繋がり国内消費の喚起に繋がります。
国内消費の喚起が目的なので、外国人や留学生への支給は定額給付金の趣旨に合ったことだと思います。

しかし、今回の子ども手当法は法律の趣旨がまったく見えません。
何のための手当なのでしょうか?
  • 配偶者控除、扶養控除は廃止の予定。
  • 財務大臣が所得税の拡大について発言。
  • 財務大臣が消費税の税率アップについて発言。
  • 事業仕分けを行ったが、予算へ反映された削減額は大幅未達の約9,662億円。
  • 過去最大の44兆3,030億円の国債を発行。
上のリストだけでも国の財政や税制のコントロールが正しく行われていないように見えます。
少なくとも、これだけの国債を発行して行う政策にしてはお粗末な法律と言わざるを得ません。

2010-03-27

Mind Map作成ツールを探して

Mind Map (マインドマップ) もしくはMind Mapping (マインドマッピング) は、Tony Buzanが提唱した、図解表現技法です。
無料のMind Map作成ツールを探して一通り使ってみましたが、私はEasyStepに落ち着きました。

[EasyStep]
http://www.easystep.jp/

Webアプリケーションであり、Webブラウザがあればインターネット上でMind Mapを作成可能です。

【良い点】
画像も取り込みが可能です。
傾きが調整可能、ベジェ曲線の様な描き方が可能など、描画・表現性能に優れています。
操作性が良く、直感的に使用できます。
Blogに貼り付けられるURL形式での公開も可能です。

【悪い点】
エクスポート機能は弱く、PDF形式でのエクスポートに対応しているぐらいです。


[XMind]
http://www.xmind.net/

次点はXMindです。
香港のXMind Ltd.社が開発しているオープンソースのMind Map作成ソフトです。
Windows、Mac、Linuxに対応します。
PCにインストールして使用します。

【良い点】
多彩な形式に対応しています。
画像以外にFreeMind形式でのインポート・エクスポートも可能です。
有料版はWord/PowerPointにエクスポートすることも可能です。

【悪い点】
動作が遅く、不安定です。


[FreeMind]
http://sourceforge.jp/projects/freemind/

3つ目に紹介するツールは、Mind Map作成ツールとして古くからあるFreeMindです。
FreeMindは、フリーのマインドマップ作成ソフトウェアです。

【良い点】
比較的古くから存在するソフトで、安定しています。
HTML、XHTML、PNG、JPEG、SVG、 PDF、Flash形式など多彩な形式にエクスポート可能です。

【悪い点】
日本語の対応が弱いです。
操作性は良くなく、描画・表現性能もEasyStepに劣ります。


[Frieve Editor]
http://www.frieve.com/feditor/

Mind Map作成ツールではないのですが、Frieve Editorというソフトを紹介しておきます。
思考の整理や、アイデアの発想を支援するツールですが、アプローチ方法はカードとリンクによるKJ法に近いアプローチを採用しています。
Mind Mapも作成可能ですが、KJ法のアプローチを採るときの方が相性は良いです。
ちなみに、KJ法は川喜田二郎氏がデータをまとめるために考案した手法です。
データをカードに記述し、カードをグループごとにまとめて、図解しまとめて行きます。


後日にEasyStepで作成したMind Mapを1つ、Blogに貼り付けて公開してみたいと思います。

2010-03-20

公理、定理、法則、方程式の違い

公理、定理、法則、方程式の違いがよく分からなくなるのでまとめてみました。
大まかには 公理 → 定理 → 法則 → 方程式 と導き出すイメージです。

【公理】
真なることを証明する必要がないほど自明の事柄であり、それを出発点として他の命題を証明する基本命題。

【定理】
公理・定義だけから論理的に導き出せる一般的命題。
公理自体を含めても言う。

【法則】
一定の条件のもとで、常に成立する関係。

【方程式】
ある特定の変数の値についてだけ両辺が等しくなる等式。

2010-03-07

FXで37万円の損失

2月はアメリカドル/円に大きな変動がありました。
2/18にアメリカFRBはサプライズ的に公定歩合を引き上げました。 (0.5% → 0.75%)
市場は金融引き締めと捉えてドル/円は92円を超える急激な円安・ドル高になりました。
いくつかドル/円の売りポジションを持っていましたが、この時、ストップロスオーダーに引っかかってしまいました。


( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚Д゚) …!?

約37万円の損失です。

なお、2月トータルではプラスなのでご心配なく。
しかし、2月前半にユーロ/ドルで得た利益のほとんどをこのときに相殺されてしまいました。
まあ、FXは投資ではなく投機だということを再認識し、いろいろと勉強になったので良しとしましょう。

ちなみに、アメリカの金利は以下の2種類があり、直接にはフェデラル・ファンド金利が市場に影響を与えます。
  • 公定歩合 (中央銀行から民間銀行への貸付金利)
  • フェデラル・ファンド (FF) 金利 (誘導目標金利)
今回、FRBは「経済・金融政策の見通しの変更を示すシグナルではない。」と、つまり今回の公定歩合の利上げはフェデラル・ファンド金利の利上げに直結するものではない、ということを強調しています。
フェデラル・ファンド金利はFRBではなくFOMCが決定しますが、2月は0.00% - 0.25%と据え置かれたままです。
アメリカの出口戦略 (低金利政策などの金融緩和政策をいつまで続けるか?) に注目です。

2010-02-21

投資に関する繰越控除と外国税額控除

2009年分 (平成21年分) 確定申告を完了しました。

[国税庁 - 平成21年分確定申告書等作成コーナー]
https://www.keisan.nta.go.jp/h21/ta_top.htm

結局、今年も以下の控除のため確定申告を行いました。
  • 上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除
  • 外国税額控除
  • 医療費控除
今年の確定申告もe-Taxで行いましたが昨年にe-Taxを準備・実施しているためそれほど手間はかかりませんでした。
e-Taxのため当然、確証の提出も必要ありません。

[Skygear - 「e-Taxを利用してみました」]
http://skygear.blogspot.com/2009/03/e-tax-1.html
http://skygear.blogspot.com/2009/03/e-tax-2.html
http://skygear.blogspot.com/2009/03/e-tax-3.html

なお、20万円以下の雑所得は申告義務はありませんが、確定申告を行う場合は全ての雑所得を申告しなければいけません。
以下の記事で記載した雑所得も申告しました。

[Skygear - FXと金融商品の整理]
http://skygear.blogspot.com/2009/12/fx.html

備忘録的に、今年の確定申告で初めて行った繰越控除と外国税額控除のポイントを記載します。


・上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除

特定口座かつ「源泉徴収有り」を選んでいる場合は源泉徴収が行われすでに課税済みのため確定申告は必要ありません。
しかし、譲渡損失がある場合は配当等と損益通算をした上で確定申告で最長3年間は損失を繰越控除できます。
つまり還付金として税金が返ってきます。 (ただし3年間は確定申告の継続が必要)
しかし、残念ながら2009年分の上場株式配当等支払通知書にはETF分配金や株の配当金は記載されていません。
従って以下の資料から「上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除」の項目に入力しなければなりません。
  • 特定口座年間取引報告書
  • 上場株式配当等支払通知書
  • 株式配当等の支払通知書 (上場株式配当等支払通知書)
前述の通り、「特定口座年間取引報告書」の源泉徴収税額がマイナスでかつ配当金等と損益通算して損失がまだある場合はその損失を最長で3年間繰り越せます。
この場合、所得のうち配当所得は0円となります。

株式、投資信託の売買に伴う損益は「特定口座年間取引報告書」の源泉徴収税額に記載されています。
この源泉徴収税額は計算の際に利用者が有利となるように適切な切り捨て処理が行われています。
そのため、実際の金額と異なる場合がありますが気にせずそのまま使用します。

なお、2010年分以降は配当金の受け取りに比例配分方式 (株式数比例配分方式) を選択していれば「特定口座年間取引報告書」に配当金等を含めて全て記載されるようになります。
ちなみに、損失の繰越控除はその年の上場株式等に係る配当所得の金額について申告分離課税を選択した場合に限られるため、総合課税が前提の配当控除と同時の控除はできません。


・外国税額控除

ここでは外国で働いて所得を得た場合ではなく、外国ETFや外国株式の配当について記載します。
まず、外国ETFや外国株式の配当金等はアメリカ等であれば外国課税・国内課税は分離課税であり、税金処理は完了しているため基本的に確定申告する必要はありません。
そして外国税額控除の適用を受けられるのは、総合課税を選んで確定申告をした場合に限られます。
そのため総合課税として再計算して還付金が発生する場合にのみ申告します。

外国ETFや外国株式は、大手ネット証券では特定口座に入らないため「特定口座年間取引報告書」に記載されません。
従って個々の「海外株式配当等の支払通知書」を用いて外国税額控除の計算を実施する必要があります。
以下はSBI証券の通知のサンプルです。

~~~~~~~~引用~~~~~~~~

現地分配金受領日 2009年xx月yy日
権利付口数 xxxx 口
分配金単価 0.182293 ドル/口
申告レート (a) 91.1 円/ドル
国内入金確認日 2009年mm月dd日
換算レート (b) 92.93円/ドル
現地分配金総額 (c) xxx.xxドル
現地分配金総額の円換算 (c × a) xxxx円 :A
外国税額 (d = c × 外国税率) xx.xxドル
外国税額の円換算 (外国税額控除対象額) (d × a) xxxx円 :B
国内受取分配金額 yyyy.yyドル
国内税額 (10%) (e)= (c × a - d × a) × 10% yyyy円 :C
国内税米ドル換算額 (e / b) yy.yyドル
正味分配金支払額 yyy.yyドル

~~~~~~引用ここまで~~~~~~

電子報告書には計算式を省略したもっとシンプルな書式で記載されていますが、基本的に内容は同じです。
「外国税額控除に関する明細書」に以下を記載していきます。
  • 国名 … 大抵は「アメリカ合衆国」になると思います
  • 所得の種類 … 「ETF分配」等と記載
  • 税種目 … 「配当」
  • 納付確定日 … 現地分配金受領日 (現地基準日)
  • 納付日 … 国内入金確認日 (国内支払日)
  • 源泉・申告 (賦課) の区分 … 「源泉」
  • 所得の計算期間 … 国内入金確認日 (国内支払日)
  • 相手国での課税標準 … 現地分配金総額の円換算 (A)
    ※外貨の為替レート … 申告レート (a)
  • 左に係る外国所得税額 … 外国税額の円換算 (外国税額控除対象額) (B)
    ※外貨の為替レート … 申告レート (a)
国内の確定申告なので国内での決済日 = 国内入金確認日をとりあえず確定申告の対象年として使用しています。
なお、外国税額控除は国外所得が生じた年と外国所得税を納付することとなる年が一致するとは限らないため、そのような国外所得の発生年と外国所得税の納付年とのズレを調整するため外国所得税の額と控除限度額との差額を翌年以降3年間繰り越すことができます。

為替レートは「申告レート (現地基準日のレート) 」を使用します。
なぜならば、外国税額控除は現地国で課税された税金に対する控除であり、現地国での課税されたタイミングのレートが「申告レート」だからです。
そのため外国税額控除の処理には「申告レート」のみを使用します。
ちなみに、「換算レート」は国内の所得税を計算するためのレートであり「国内支払日」のレートです。
例えば、アメリカのETFやアメリカの株式の分配金・配当金は当然アメリカドル建てですが、国内所得税は円建てで処理する必要があります。
そのため「国内支払日」のレートを使って「国内受取分配金額」に対して課税計算を行い、ドル建てに直して源泉徴収が行われます。
こうすることでアメリカドル建てのまま課税処理が行われ、税引き後の分配金・配当金がアメリカドル建てのまま支払われます。

2010-02-14

2009年に購入した主な商品

2009年に購入した主な商品を備忘録的に記載してみます。
  1. ラムダッシュ ES-LA72 (パナソニック電工)

    肌が弱いので髭剃りはいつも悩みます。
    音はうるさいですが剃り心地は悪くないです。

  2. PORTER DOUBLE WALLET S (吉田カバン)

    以下の記事にも書きましたが12年ぶりに財布を新調しました。
    Skygear - 12年ぶりに財布を新調 (2009年1月の記事)

  3. 革靴 GEOX YE71 ストレートチップ (GEOX/リーガル)

    会社員必須のアイテムである革靴。
    1日に1時間以上歩くので靴擦れしないようにサイズは小さめの25cmです。
    しかし25-3Eか25-4Eの幅が広いタイプじゃないと足が痛くなります。
    幅が広いタイプは選択肢が少ないのが残念。

  4. ATTESA (アテッサ) エコ・ドライブ電波時計 ATD53-2982 (CITIZEN)

    シンプルなデザインの電波腕時計を47,700円で購入。
    重さ:93g、厚さ:9.7mm。
    この製品はパーフェックスと呼ばれる環境負荷に耐える機能を搭載しています。
    日付や曜日もずれず、ソーラーパネル内蔵で電池交換も不要。
    チタンケースのため安心して使用できます。

  5. PSP バリュー・パック (ソニー・コンピュータエンタテインメント)

    12年ぶりにゲーム機を購入。
    「PSP-3000用液晶保護フィルム CA-PF01」 (カンタービレ) も同時購入。
    ソフトもRPGを購入したのに楽しむ余裕が無いのが残念。
他にもオーダースーツを2着購入しました。
また、2010年はすでに万年筆や火災報知器を購入しています。
ノートPCも購入から8年経過し、限界が近いのでリプレース予定です。

2010-01-31

2010年自分戦略

(1)クレジットカード
【2009年】
  • [New!] クレジットカードを見直し、4枚体制に移行。

【2010年予定】
  • サービス改悪がないか動向の把握に努める。


(2)ポイント・電子マネー
【2009年】
  • Edyをゆうちょ銀行ICカードで導入し4電子マネー体制に移行する。
    →提供元のビットワレットが楽天の子会社となるため移行を凍結。
    要調査。
  • 携帯電話にインストールする電子マネーはモバイルSuica及びQUICPayのみに限定する。
    →完了。
  • 確立した銀行、証券、保険、クレジットカード、ポイント、電子マネーの連携体制の運用と強化を進める。
    →ビックカメラポイント移行レートが改悪されるが設計を見直して対応。
    銀行、証券、保険、クレジットカード、ポイント、電子マネーの連携体制は順調に機能。

【2010年予定】
  • 楽天の傘下となったEdyについて動向を調査する。


(3)金融取引
【2009年】
  • 決めたポートフォリオに従って定期的なファンド積立を進める。
    →継続実施中、全体としてパフォーマンスが回復。
  • 金融危機で投入したキャッシュの充填と整理を進める。
    →L3 (Level 3) キャッシュまで再充填完了。
  • 確定拠出年金が開始されるため、確定拠出年金用にポートフォリオを決める。
    →完了し確定拠出年金の運用を開始。
  • マネックス証券に魅力的な商品がでなければ口座を解約する。
    →資金は引き揚げたがバックアップとして当面は残すことに決定。
  • [New!] ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を取得。
  • [New!] FX口座を2つ開設。

【2010年予定】
  • FX口座を1追加し3口座体制にする。(証券口座と同様の体制)
  • キャッシュの充填と整理を残りの、L4・L5キャッシュまで進める。
    (非常時に備え、現金を5つに区分して預けています)


(4)銀行・信金
【2009年】
  • 両親の銀行預金については管理比率を100% に引き上げる。
    →完了。
  • 資産管理5ヶ年計画の第二期を実施し整理を40%まで完了させる。
    →完了。
  • ゆうちょ銀行のキャッシュカードをゆうちょ銀行ICカードに交換する。
    →Edyが楽天傘下になり、動向を把握するため延期。
  • 2009年後半に販売予定の3年物個人向け国債について調査する。
    →2010年7月より毎月発行されることが決定。
  • 父に個人向け国債を追加購入させる。
    →2年利付き国債を父名義で購入。
  • 利用している地方銀行、信用金庫の経営状況について動向の把握に努める。
    →相変わらず悪く、その中でも第二地銀の1行でサービスレベルが急激に低下。

【2010年予定】
  • 資産管理5ヶ年計画の第三期を実施し整理を60%まで完了させる。
  • 両親の資産を第二地銀の1行からオリックス信託銀行に移動させる。
  • ゆうちょ銀行のキャッシュカードをゆうちょ銀行ICカードに交換することを検討する。
  • 利用している銀行、信用金庫の経営状況について動向の把握に努める。


(5)公共サービス
【2009年】
--

【2010年予定】
  • 実家にナンバーディスプレイを導入しセキュリティを強化する。


(6)集荷・配達
【2009年】
  • 日本通運と郵便事業の宅配事業統合について経過観察する。
    →予想通り雲行きが怪しくなりJPエクスプレスは精算され郵便事業側が継承することに。
    日本通運は宅配事業から撤退しペリカン便ブランドは消滅する。

【2010年予定】
  • JPエクスプレスの動向について経過観察する。


(7)保険・年金
【2009年】
  • 契約中の医療保険の1つを解約する。
    →完了。
  • 父の養老保険の特約について見直しを進める。
    →完了。
  • 父の公的年金繰り下げ受給と受給時期を決定する第二回目の試算を行う。
    →完了。

【2010年予定】
  • 父の保険の特約を解約する。
  • 火災保険について見直しを図る。


故事に「一年の計は、元旦にあり。」とあるように、1月は自分戦略を考える最適な月です。
さて、今年はどのような年になりますかな?

2010-01-30

フォーランドフォレックスが強制注文取消と建玉決済依頼を実施

私は今年からFX事業者2社にFX口座を開設し取引しています。
そのうちの1社、スワップポイント (FX取引では売買した通貨ペアの金利差にあたるお金が毎日入金/出金されます) を目的として口座を開いたフォーランドフォレックス (フォーランドオンライン) から以下の2つの内容のメールが1月26日に届きました。
  • 一部通貨ペアの新規注文受付停止に伴う強制取消通知
  • 建玉の全部又は一部決済のお願い
許容リスクを計算し、ある程度安全にスワップポイントを獲得できる口数・レートで注文を入れていましたが全て取り消されました。
フォーランドフォレックスで約定した注文はまだなかったため建玉 (注文して得た通貨) はありませんでしたが、建玉があったらより強い決済依頼が来ていたかもしれません。

なぜこのようなことになったのでしょうか?
フォーランドフォレックスが主張する理由がメールに記載されていたので以下に引用します。


~~~~~~引用~~~~~~

さて、この度の「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」により来たる2月1日から、お客様からのお預かり資産の区分管理方法が金銭信託に一本化されることとなったことで、FX業者がカバー取引先金融機関とカバー取引を行なう場合にカバー取引先金融機関に預託する必要がある保証金については、これまで以上に厳密に自己資金や銀行借入等で手当てする必要が生じることとなりました。

弊社では自己資金以外に、カバー取引先金融機関に預託する保証金を一定以上確保してまいりましたが、上記規制強化等の影響により、要手当て金額が増加することとなりました。

弊社の財務状態は以前と変わることなく健全ですが、以前より業界トップクラスの建玉数量を有する中、今月初頭からは更にお客様の合計建玉数量が増加する一方であったことから、カバー取引先金融機関に預託する必要がある保証金を自己資金等だけでは賄えず、近日中にも不足する可能性がありますことをお詫びと共にお知らせ致します。

なお、お客様からのお預かり資産につきましては、信託保全スキームにより区分管理されており、影響はございません。

弊社は今期も順調に黒字経営を続けており、自己資本規制比率も2009年12月末現在で434.2%と高い水準を保っておりますが、弊社が自己資金等で建玉数量に見合う保証金を預託できない場合、カバー取引が制約を受けることとなり、お客様向けサービスの継続が困難になる恐れがあります。

~~~~~~引用ここまで~~~~~~


要約すると以下のようになります。
「予想より建玉数量増えて2月からの新ルールに対応する自己資金が足りない。」

この理由を信用するかしないかはユーザー次第でしょう。
しかし、以前から告知されていた預かり資産の区分管理方法の対処としてはお粗末です。
フォーランドフォレックスは独立系FXでバックに大資本の企業がありません。
信託保全についてカバー先との交渉がうまくいかなかった可能性があります。

スワップポイントを目的にしたFX口座では建玉を長期にわたって維持できる必要があります。
このような事態に至ったフォーランドフォレックスに見切りをつける必要がありそうです。
私はもう1社、FX口座開設を検討します。

2010-01-23

2009年の投資成績

自身の投資決算日を12月31日に決めているので、昨年と同様にちょっと騰落率を計算してみました。

設定 (投資開始) 騰落率 … +9.68%

2008年の-22%から大きくパフォーマンスが回復しました。
虎の子の現金を投入すると共に、損切りとトレードが効果を上げました。
資産クラス別では新興国株式の貢献が大きいです。
逆に国内株式、外国REITと物価連動国債の資産クラスは回復が遅くマイナス要因になっています。
なお、パフォーマンスは円ベースであり、FXの収益は除いています。

以下が投資しているクラス別の騰落率です。

資産クラス 設定来騰落率 コメント
国内株式 -9.5% 国内株式は完全に回復しておらずマイナス。
国内REIT +10.95% 早めの損切りとトレードが功を奏しプラスに貢献。
国内債券 +2.79%通年、マイナスにもならず地味にプラスに貢献。
国内物価連動債券 -10.51% 長期デフレ懸念で見切りをつけ損切り、投資対象外へ。
外国株式 -1.18% 概ね回復したが為替差損でマイナス。
新興国株式 +79.92% 為替差損を乗り越え大きくプラスに貢献。
外国REIT -18.80% 回復遅く為替差損により大きくマイナス。
外国債券 -9.45% 低金利政策と為替差損によりマイナス。
新興国債券 +2.58% 為替差損を乗り越えプラスに貢献。
外国物価連動債券 -24.61% 世界的デフレ懸念と為替差損により大きくマイナス。

こうしてみると、未だにマイナスの資産クラスが多いです。
なお、2009年の個別クラスにおける世界全体のパフォーマンスは以下のサイトが参考になります。

[モーニングスター - 2009年に最も運用効率が良かった資産クラス]
http://www.morningstar.co.jp/fund/analyst/2010/1q/a0114.html

2010-01-10

「YAMAHA XG WDM SoftSynthesizer」のインストール方法

最近のパソコンに付属するMIDI音源は「Microsoft GS Wavetable SW Synth」がほとんどで、MIDI音源に不満を感じている方も少なくないと思います。
しかし、Microsoft社からフリーのソフトウェアMIDI音源「YAMAHA XG WDM SoftSynthesizer」が公開されており、MIDI音源を改善することができるのです。
ただし、対象は Windows 2000 及び Windows XP のみですので注意してください。


(1)以下からファイル「1403848.cab」をダウンロードし、解凍します。

[YAMAHA XG WDM SoftSynthesizer]
http://www.download.windowsupdate.com/msdownload/update/v3-19990518/cabpool/1403848.cab

(2)[コントロールパネル]から[ハードウェアの追加]を開きます。
すると「ハードウェアの追加ウィザード」が開始されます。

(3)ウィザードを進め「ハードウェアは接続されていますか?」の質問に対して「はい、ハードウェアを接続しています」を選択します。


(4)次の画面の「インストールされているハードウェア」からリストの一番下にある「新しいハードウェア デバイスの追加」を選択します。


(5)次の画面で「一覧から選択したハードウェアをインストールする」を選択します。


(6)次の画面で「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラ」」を選択します。


(7) 次の画面で「ディスク使用」をクリックし、「1403848.cab」を解凍したファイルの中から「SXGXGWDM.INF」を選択し開きます。


(8)後はウィザードに従って「YAMAHA XG WDM SoftSynthesizer」のインストールを完了させます。

(9)最後に[コントロールパネル]から[サウンドとオーディオ デバイス]を開き、「オーディオ」タブの「MIDI 音楽の再生」で「YAMAHA XG WDM SoftSynthesizer」を選択し「OK」ボタンをクリックします。



これでMIDI音源がYAMAHAのソフトウェアMIDI音源にかわります。

2010-01-03

2010年を迎えて

新年、明けましておめでとうございます。
皆様方のご愛読により、このサイト「Skygear」も累計4万アクセスを超えました。

より読みやすい記事を書けるようこれからも精進して参ります。
これからも変わらぬご愛読の程、 よろしくお願い申し上げます。

2009-12-26

Googleから「年末の挨拶」が届いた

Googleから「Google より年末のご挨拶」というタイトルで電子メールが届きました。

~引用~

Google より年末のご挨拶を申し上げます。

今年も残すところわずかとなりました。2009 年中にお客様からご愛顧いただきましたことに感謝申し上げます。

今年一年の感謝の気持ちを込めて、今年は例年とは違う特別な企画を実施することになりました。

2010 年も引き続き、お客様のお役に立てますことを願っております。

良いお年をお迎えください、

Google チーム

~引用ここまで~


電子メールに記載されたURLを開くと、Googleは2,000万ドルをかけて慈善事業を支援するとのこと。

Google より年末のご挨拶を申し上げます。

電子メールの句読点はともかくとして、やっぱりGoogleってすごい!

2009-12-19

FXと金融商品の整理

以前、私は円高ドル安が進行することを予測して外貨預金解約に踏み切りました。

[Skygear - ドル建て外貨預金を解約]
http://skygear.blogspot.com/2009/09/blog-post.html

円高ドル安の傾向の中で利益を上げられる手段は多くありません。
私はFX (外国為替証拠金取引) を利用して損失を補填することにしました。
FXは証拠金をFX事業者に預け、外貨を借りて売り買いを行う取引のことです。
  • 外貨が安い時に買う→外貨が高くなったら売る
  • 高くなった外貨を借りて売る→外貨が安くなったら買い戻す
通常の取引では買い→売りの順番ですが、FXは外貨を借りて取引するため売り→買いの順番の取引も可能です。
ドル安傾向の時はこの取引で利益を出せます。
(当然、リスクもあります)

11月末までのFX損益 : ¥+347,620
とりあえず外貨預金解約時の為替差損は補填できました。
なお、12月はクリスマス相場と言われる取引量が少ない相場であることと、雑所得の税金処理のためFX口座から資金を引き揚げています。

外貨預金やFXなどを含めた今年の雑所得は以下のようになりました。
  • ¥-151,326 … 外貨預金 為替差損
  • ¥+347,620 … FX損益
  • ¥+2,450 … その他雑所得
    ----------------------------------------
    ¥+198,745 … 雑所得合計

    雑所得が20万円を超えると20%程度の課税を覚悟しなければいけません。
    しかし、今年の雑所得は20万円以下なので確定申告の必要はありません。
    (※外貨預金の為替損益とFXの損益は損益通算が認められています)


    さらに、今年は外貨預金以外にもいろいろな金融商品の処分売り (損切り) や整理を行いました。
    • ¥-136,783 … [処分売り] J-REIT投資信託
    • ¥+71,500 … [売買益] J-REIT取引1
    • ¥+45,520 … [売買益] J-REIT取引2
    • ¥-31,527 … [処分売り] 国内物価連動国債投資信託1
    • ¥+1,894 … [売買益] 国内物価連動国債投資信託2
    • ¥-34,470 … [処分売り] 外国物価連動国債投資信託
    • ¥-19,311 … [処分売り] 先進国株式投資信託
    • ¥+81,903 … その他配当金など
    ----------------------------------------
    ¥-21,274 … 合計

    J-REITは早い段階で投資信託を処分し、現物取引による売買で値上がり益を狙いました。
    政府がデフレを発表する前に国内物価連動国債投資信託は資金を引き揚げました。
    円高傾向が進行し、値が下がる前に先進国株式と外国物価連動国債の投資信託も処分しました。
    キャッシュ的にはマイナスになったため、FXの取引益から補填しました。

    また、SBI証券、マネックス証券、楽天証券と口座を持っていますがSBI証券以外は資金を引き揚げ休眠口座にしてしまいました。
    証券口座がすっきりし、来年以降の税金処理が楽になります。

    しかし、最近はインデックス投資を志向しているはずがトレーダーになっている気がします。。。
    いろいろありますが、投資・投機は自己責任でお願いします。

    2009-12-06

    新興国債券のETF(EMB)と投資信託(STAM)を比較してみました

    iSharesの新興国債券ETFであるEMBと住信アセットマネジメントの新興国債券投資信託であるSTAM 新興国債券インデックス・オープンを比較・検討してみました。

    [iShares EMB]
    http://jp.ishares.com/product_info/fund/overview/EMB.htm

    [STAM 新興国債券インデックス・オープン]
    http://www.sumishinam.co.jp/stam_index/stam_em_bond.html


    ◆コストの比較
    まずは信託報酬などのコストから比較してみます。
    EMB … 0.6%
    STAM 新興国債券 … 0.756%

    EMBの方が若干コストが安いです。
    しかし、EMBは海外ETFなのでリバランス時に購入・売却手数料が多くかかります。
    1年に1度資産のリバランスを行うとして、海外ETF購入・売却で最も手数料が安いマネックス証券の手数料を基準に計算してみます。

    注文の手数料 … 1注文 25.2ドル
    信託報酬の差 … 0.756%-0.6%=0.156%
    すなわち、最低投資額×0.156%=25.2ドル
    よって最低投資額=25.2ドル÷0.156%≒16153.85ドル

    1ドル90円とすると約145万円以上を新興国債券クラスに割り当てている人でなければEMBを購入するメリットはない、と言えます。
    また、ドルを購入するときの手数料を入れるともっと投資総額が多くなければ割に合いません。


    ◆投資先の比較
    EMBとSTAM 新興国債券では投資先を比較してみます。
    同じ新興国債券を対象としていますが多少、投資先が異なります。

    【EMBの主な投資先 (2009年12月) 】
    10.88% … ブラジル
    10.22% … ロシア
    8.94% … メキシコ
    8.38% … トルコ
    7.00% … フィリピン
    5.43% … インドネシア
    4.70% … コロンビア
    4.68% … 南アフリカ
    4.49% … ベネズエラ
    4.30% … ペルー

    【STAM 新興国債券の主な投資先 (2009年9月) 】
    10.00% … ブラジル
    10.00% … メキシコ
    10.00% … トルコ
    10.00% … ハンガリー
    10.00% … ポーランド
    10.00% … 南アフリカ
    10.00% … マレーシア
    10.00% … タイ
    9.20% … インドネシア
    4.70% … コロンビア

    EMBはSTAMと比較して一番異なるのはロシアへの投資です。
    EMBはロシアへ全体の10.22%を投資していますがSTAM 新興国債券は1.3%に過ぎません。
    そして、EMBはフィリピンへ7.00%投資していますがSTAM 新興国債券は投資していません。
    逆にSTAM 新興国債券はハンガリーやポーランドへ投資していますがEMBは投資していません。

    実は、指標となるインデックスが異なるためにこのような差異が生じているのです。

    【EMBの指標】
    JPモルガン エマージング・マーケッツ・ボンド・インデックス・グローバル・コア・インデックス
    (JPMorgan Emerging Markets Bond Index Global Core Index)

    [myIndex - JPモルガン EMBI グローバル・コア (円換算ベース) ]
    http://myindex.jp/data_i.php?q=MG2003JPY

    【STAM 新興国債券の指標】
    JPモルガン ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイド
    (JPMorgan Emerging Markets Bond Index Global Diversified)

    [myIndex - JPモルガン GBI-EM グローバル ディバーシファイド (円換算ベース) ]
    http://myindex.jp/data_i.php?q=MG2004JPY

    2009年12月時点での指標を見るとEMBの方が有利のようですが、期間が短いため差があるかどうかハッキリと言えません。


    ◆比較・検討結果
    あくまで私見ですが、注文手数料や為替手数料を考えるとSTAM 新興国債券の方が指標としているインデックスの差を含めて考えても有利と思います。