e-Tax (国税電子申告・納税システム) による確定申告の挑戦記事、第3回です。
いよいよe-Taxによる確定申告を行います。
ここではWindows、Mac共通の方法であるWebブラウザから確定申告を行います。
1.電子データの確定申告書作成
まずはWebブラウザの「ポップアップブロック」を解除します。
次に「確定申告書等作成コーナー」のWebサイトにアクセスします。
[確定申告書等作成コーナー]
https://www.keisan.nta.go.jp/
確定申告書等作成コーナーはe-Taxの環境をJavaプログラムを通して認識し電子申告 (e-Tax) を行うことができます。
そのためには、はじめのメニューで申告書等の提出方法を指定する箇所がありますが、「電子申告 (e-Tax) により提出」を必ず選択します。
確定申告書等作成コーナーは確定申告のための書類をWeb上で作成するツールです。
確定申告書等作成コーナーとe-Taxは別ものなのです。
後はメニューを進めていきますが、途中でActiveXのインストールメッセージが表示された場合はインストールを選択します。
「署名送信モジュール」をWebブラウザに組み込むためのメッセージです。
後は必要に応じた確定申告書を作成していきます。
2.e-Taxによる送信手続き
作成した確定申告書を送信します。
確定申告書等作成コーナーを進めると次のようなメニューが表示されます。
ICカードリーダライタと住民基本台帳カードを用意します。
ここでは住民基本台帳カードに格納された電子証明書を使用するので、認証局サービス名で「公的個人認証サービス」を選択します。
次にICカードリーダライタで住民基本台帳カードを読み取らせると次のウィンドウが表示されます。
住民基本台帳カードに格納された電子証明書のパスワードを入力します。
すると次に以下のメニューが表示されます。
e-Taxの暗証番号の入力を求められます。
ここでは「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー」で入力した利用者識別番号に紐尽く暗証番号を入力します。
ここで正常に送信できればe-Taxによる確定申告は完了です。
お疲れ様でした。
以下は関連記事です。
[e-Taxを利用してみました - Skygear]
e-Taxを利用してみました (その1)
e-Taxを利用してみました (その2)
e-Taxを利用してみました (その3)
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