DivX 6.0が入手できたので、評価してみる。
前回と同様に、品質ベースに切り換えて使う。
コーデックパフォーマンスは「異常な高品質」にする…ネーミングがひどくないか?
なお、「異常な高品質」に設定すると、エンコード時間は標準設定の3~4倍ぐらいと非常に長くなる。
ファイルにDivXバージョン「DivX5.?.?(DivX503b1571p)」と登録されるが、問題はない。
ffdshowでも再生できた。
◆量子化レベル3
DivX 5.0.5と、DivX 6.0の容量比は、約1 : 0.75となった。
ただし、画質はDivX 5.0.5の方がよかった。
容量優先で、かつレベル3の画質で満足できるなら、Ver.6.0が最適である。
画質に不満があるならVer.5.0.5にするか、量子化レベルを変えるべきである。
◆量子化レベル2
DivX 5.2.1と、DivX 6.0の容量比は、約1 : 1.06となった。
容量は少し増加するが、Ver.6.0の方がわずかに綺麗だった。
Ver.6.0が最適と思う。
◆量子化レベル1
量子化レベル2の時の約1.5倍の容量になった。
どうしても、画質で譲れないという時のみに使用するべき。
通常は選択する必要はない。
◆評価
何より画質が優先で、エンコード時間が気にならないのなら、量子化レベル2のDivX 6.0で「異常な高品質」が最適と思う。
何より容量優先なら、量子化レベル3のDivX 6.0で「よりよい品質」が最適と思う。
容量優先で、それでも、画質をある程度確保したいなら、量子化レベル3のDivX5.0.5が最適と思う。
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