「ポジティブ思考」や楽観主義が人の思考傾向として理想の姿のような風潮がありますが、「ネガティブ思考」と「ポジティブ思考」はそのどちらも大事だと、私は考えます。
重要なことは、「ネガティブ思考」と「ポジティブ思考」のどちらかに偏った思考をするのではなく、別の視点を加え、違うとらえ方ができないかと考え、全体的に俯瞰で見るよう柔軟な思考ができることだと思います。
悲観主義者は、行き過ぎなければ、現実を適切にとらえてリスクを適切に把握できる人です。
楽観主義者は、行き過ぎなければ、ビジョンを (自身だけでなく周りにも) 示して前に進める人です。
その思考である「ネガティブ思考」と「ポジティブ思考」のどちらかが欠けても、別の視点で見たり、全体的に俯瞰してみるような、柔軟な思考はできません。
バランスが大事です。
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