また、 KB3046002 以外のセキュリティパッチなどの更新プログラムは問題なく適用できるのですが、この KB3046002 だけは適用失敗します。
[Windows 7 用セキュリティ更新プログラム (KB3046002) ]
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=47011
[Windows 8 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3046002) ]
https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=46980
該当の「セキュリティ情報:MS15-045」を確認してみました。
[マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-045 - 緊急]
「Windows Journal の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3046002) 」
https://technet.microsoft.com/library/security/ms15-045
────引用ここから────────
【更新プログラムに関するFAQ】
注 サポートされているエディションの Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2 では、Windows Journal は既定ではインストールされません。
これらのオペレーティング システムでは、インクと手書きサービス機能が有効にされたときにインストールされます。
結果として、Windows Journal のセキュリティ更新プログラムはインクと手書きサービスが有効になっている場合にのみ適用されます。────引用ここまで────────
私が使用している Windows 8.1 では「インクと手書きサービス」が無効になっているので、適用対象外のはずなのですが…。
…ということで、 Windows Update で KB3046002 を非表示にしました。
Microsoft は定期的な更新プログラムのリリースに合わせて検証を進めていることは予想できますが、こういった細かいところまで確認できていないと、世界中で時間の無駄が生じます。
Microsoft には、リリースする更新プログラムのチェック項目を改善してもらいたいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿