--- 「方丈記」冒頭 -----
ゆく河の流れは絶えずして、
しかも、もとの水にあらず。
淀みに浮ぶうたかたは、
かつ消え、かつ結びて、
久しくとゞまりたる例(ためし)なし。
世の中にある人と、
栖(すみか)とまたかくのごとし。
------------------------
--- 現代語訳 -----------
ゆく川の流れは絶えることがなく、
しかも、その水は前に見たもとの水ではない。
淀みに浮かぶ泡は、
一方で消えたかと思うと、一方で浮かび出て、
いつまでも同じ形でいる例はない。
世の中に存在する人と、
その住みかもまた同じだ。
------------------------
上記は鴨長明によって中世に書かれた「方丈記」の冒頭。
同じような日々であっても、同じ日は一日とてない。
全ては儚くも移りゆく。
慌ただしき日々に振り回されながらも、時には歩みを止め周りを見てみよう。
より良き人生を歩むため、一日一日をしっかりと生きて行こう。
2 件のコメント:
人生も川の流れと同じようなものかな…
振り回されながら、歩みを止めるのもいいけど
今、私は流れに逆らわず生きたい気分かな。
忙しそうだけど、たまには生き抜きしてくださいね!パトラッシュが見えない程度に…
そういえば、空野歯車さんの趣味とかって聞いたことないです。
趣味とか、好きなことってあったりするのかな?
美ヶ原さん、こんばんは。
健康って大切です。
私の趣味ですが、「睡眠」です。
人生とは眠ることと見つけたり。
眠るために起きるのです(-_-)
他は投資が趣味です。
コメントを投稿