2016-12-11

皆、頑張っているんだから、乗っかれ!

「皆、頑張っているんだから、乗っかれ!」

全体を俯瞰して、「皆、頑張っているんだから、自分も頑張ろう!」と無理・無茶をしすぎて体調を崩しては、トータルとして皆に迷惑をかけ足を引っ張る結果になります。

チームメンバーを信じて「皆、頑張っているんだから、乗っかれ!」ぐらいが、無理・無茶をしない範囲で頑張るちょうど良い感覚なのです。

それとも、あなたはチームメンバーを信頼できませんか?

信頼できる有能なチームは、自身の能力を最大限に発揮できる環境の一要素です。

2016-12-04

「保育園落ちた日本死ね」の新語・流行語大賞トップテン入りに違和感

2016年12月01日(木)に、自由国民社の「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表されました。

[ユーキャン新語・流行語大賞 - 自由国民社]
http://singo.jiyu.co.jp/

その中で、「保育園落ちた日本死ね」の流行語大賞トップテン入りに違和感、そして、日本人として強い不快感と憤りを覚えました。

【ユーキャン新語・流行語大賞の趣旨】
軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶ。

先に申し上げておきますと、自由国民社という民間企業が選考委員会を設置して発表するので、「表現の自由」の範囲ではあります。

しかし、世相、すなわち、世の中のありさま・風潮は「日本ね」なのでしょうか?
特に、日本に住み日本の立法府で働く民進党の山尾志桜里衆議院議員が、慢心の笑みでこの「保育園落ちた日本死ね」の受賞者として登壇したことにも憤りを覚えます。
確かに待機児童問題は、保育園や幼稚園の管轄である厚生労働省や文部科学省の行政として改善への取り組みは必要です。
ですが、はたして「日本死ね」というヘイト (日本を明確に忌み嫌う意味合い) を含む言葉に対して日本の国会議員がのって良いものでしょうか
それは改善への取り組みに必要なことなのでしょうか
受賞を通じて「保育園落ちた日本死ね」という言葉を世相に反映させたがっており、かつ、山尾議員は対案では無く、この言葉を政府批判に活用したいだけにしか思えません。

民間の賞である、スポーツ紙を含む各新聞社の記者が中心となって決定する「日本レコード大賞は、かつて「売り上げは立派だが、品性・品格において大賞に相応しくない」として、とあるアーティストの楽曲を選から除きました。

民間の賞とはいえ、自由国民社の「ユーキャン新語・流行語大賞」は注目を浴びるようになっています。
NHKでも「ユーキャン新語・流行語大賞」は取り上げられましたが、News9をはじめとした複数の報道番組の街頭アンケートでは、「保育園落ちた日本死ね」への投票はゼロでした。
軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって選ぶのでしたら、日本国民の世相の品性・品格も考慮してほしいと思います。