私はレガシーシステムとして、Windows XPをVirtualBox上で動かしています。
そのWindows XPではMicrosoft Updateを使用していましたが、2014/11/17あたりから「0x80248015 エラー」が発生して使用できなくなりました。
サポートも切れたし、もう使えなくなったかな、と思っていましたが、WSUS Support teamのBlogにWindows Server 2003 (2015年7月までサポートは続く) でも同様の不具合が生じている旨の記事がありました。
[Windows Server 2003 環境において、Microsoft Update 実行時に 0x80248015 エラーが発生する - Japan WSUS Support team Blog]
http://blogs.technet.com/b/jpwsus/archive/2014/11/20/windows-server-2003-microsoft-update-0x80248015.aspx
どうやら2014/11/17あたりにMicrosoft Updateに設定変更かシステム変更があり、その結果として古いWindowsでMicrosoft Updateに不具合が生じているようです。
→2014/11/27にMicrosoft Update側の設定修正による復旧が行われ、回復しました。
Windows XPでも問題なく使用できるように回復しました。
簡単に環境を元に戻せるサンドボックス (保護された領域内でプログラムを動作させること) として、Virtual Machine上で動かすレガシーシステムは非常に便利なのですが、サポートが切れた現在では維持していくには割り切りが必要そうです。
それでも、Windows 8.1で古いソフトを動かせるか検証するのも時間がかかるので、私はサンドボックスとしてVirtualBox上のWindows XPをこのまま維持していくつもりです。